提督「コウノトリカッコカリ?」一話

提督「コウノトリカッコカリ?」二話

提督「コウノトリカッコカリ?」三話

提督「コウノトリカッコカリ?」四話

提督 「コウノトリカッコカリ?」その2(一話)
701: ◆D.sVStQyik 2014/11/19(水) 23:21:21.56 ID:GF6LCMEL0
提督母 「信じて送り出した息子がまさか世界を救った英雄だったなんて...」

レ級 「息子さんはとても素晴らしい人ですよ///」

提督母 「深海棲艦まで手籠めにしてるとは...やるね」

提督 「親父も一緒じゃなくて心底良かったと思うよ」

提督母 「あっそうだ!れきゅうちゃんも写メ、一緒に撮ろうねー?」

提督 「ブログにアップするのは駄目だからな」

提督母 「ええー。なんでよー」

提督 「世間的にはまだ深海棲艦は悪い奴らだと思われているからな。あんたと深海棲艦が関わってるって知ったら何されるか分かったもんじゃない」

提督母 「ちぇー。私個人が持ってる分にはいいでしょう?」

提督 「・・・まぁそれなら。絶対に誰にも見せるなよ?いいな。」

提督母 「はいはい。じゃあ二人ともこっち来て。」ヒョイヒョイ

れきゅう 「はーい」

レ級 「失礼します」

パシャ

提督母 「よし!これでOK!お腹空いたから食堂に行こう!」タタタ

レ級 「じ、自由な人だね」

提督 「それもいろんな人に世話をかけるタイプのな」


~食堂~

提督母 「夕食は大鯨ちゃんなのね?」

大鯨 「は、はい。お口に合うかは分かりませんが...どうぞ」

提督母 「うむ。それでは戴こうか...」

パクッ

提督母 「ん?この肉じゃが...」

大鯨 「お、お口に合わなかったでしょうか...」

提督母 「私が作るのよりも美味しいよー!」

大鯨 「よ、良かったぁ。お口に合わなかったらどうしようかと...」ホッ

提督母 「夕食まで...口出し出来なかったぁ!もー!おかわりぃー!」

大鯨 「は、はい。すぐにお持ちします。」タタッ

提督母 「くそぉー」パクパク


703: ◆D.sVStQyik 2014/11/19(水) 23:44:30.20 ID:GF6LCMEL0
装甲空母姫 「それじゃあくじ引き始めるわねぇー」

提督母 「くじ引きって何?」

装甲空母姫 「誰あんた?」

提督母 「ん?提督の母だけど?あなたも深海棲艦ね?でくじ引きって何?」

装甲空母姫 「お、お義母様!?これは次に息子さんの子を作る艦をくじ引きで決めているんです。」

提督母 「へー、面白そうね。私がクジ引いても良い?」

装甲空母姫 「はい。引いていただいて結構です」

提督母 「じゃあえーっと引きまーす!えいっ.....最初はまるゆちゃん!おめでとう!」

まるゆ 「ま、まるゆですか!」

提督母 「これ私の連絡先だから。子供出来たら写メ頂戴ね?」

まるゆ 「え、でもまるゆ携帯持ってない...」

提督母 「誰かに借りてでもお願い!」

まるゆ 「は、はい!」


提督母 「じゃあ二人目、えいっと....装甲空母姫ちゃん!」

装甲空母姫 「わ、私!?」

提督母 「おめでとうね。あなたも写メお願いね?」

装甲空母姫 「はい。分かりました、お義母様。」


提督母 「じゃあ次ぃー!よいしょっと........中間棲姫ちゃん!」

中間棲姫 「...私か」

提督母 「おめでとー!あなたも写メ送ってね?絶対よ?」

中間棲姫 「しゃ、写メ?」

提督母 「知ってる人にやり方聞いて、送ってね?送らないとお嫁さんとして認めないから」

中間棲姫 「そ、それは困る」アセアセ

提督母 「よろしくねー!」

提督母 「この子たちだけに限らず次以降の子たちも写メを送るよーに!絶対だよ!」

プルルルルル

提督母 「ん?」ピッ

提督母 「はい。もしもs 部下 「社長!!どこにいるんですか!?」

提督母 「今息子の所に...」

部下 「そんな遠い所に!?突然いなくなってるから会社中大騒ぎなんですよ?」ガミガミ

提督母 「ご、ごめんなさい。」

部下 「明日大事な会議があるので今日、いえ今すぐ戻ってきてください。良いですね?」

提督母 「りょ、了解であります!」ビシッ

ピッ

提督母 「...会社の皆が心配してるからもう帰るね?じゃあ皆、元気でね?バイバーイ!」ビューン

全員 『嵐のような人だったなー』

提督 「はぁ」

704: ◆D.sVStQyik 2014/11/19(水) 23:47:11.94 ID:GF6LCMEL0
今日はここまでです。

深海組の話が思いつきませんので皆様の協力をお願いしたいです。

姉妹艦がいればまだ話が作りやすいのですが...

それではまた!

711: ◆D.sVStQyik 2014/11/20(木) 11:29:10.11 ID:oA7+xlXa0
まるゅ 「おかあさん!」

まるゆ 「なに?」

まるゅ 「潜水教えてー」

まるゆ 「えっ!?」(ど、どうしよう。まるゆも潜水できないんだけど)

まるゅ 「ねーねー!」

まるゆ 「うう」



木曾 「はぁ!?俺に潜水を教えろって?」

まるゆ 「はい。まるゆが教えてあげたいんだけど...まるゆもできないから」

木曾 「そもそも潜水艦と軽巡じゃ構造が違うから...」

まるゆ 「うう」ウルウル

木曾 「はぁ。お前たちは先に演習場で待ってろ。潜水艦の奴ら呼んでくるから」

まるゆ 「ありがとう!木曾さん!」パァ


~演習場~

伊58 「それじゃ教えるね?」

まるゆ 「よろしくお願いします!」

伊401 「そんなに緊張しないで」

木曾 「娘の方が先に泳げるようになったりしてな」

まるゆ 「そ、そんなことないもん!」


ごーや 「あなたにはごーやたちがおしえるね」

まるゅ 「お、おねがいします」

しおい 「はやくおよげるよーになっていっしょにおよごー」

712: ◆D.sVStQyik 2014/11/20(木) 11:38:28.22 ID:oA7+xlXa0
伊58 「そんなに力を入れたらダメだよ?」

伊401 「こうスイーって感じで...」

まるゆ 「あの、えっと」

木曾 「多分、体の力を抜いて流れに身を任せるんだよ」

まるゆ 「う、うん」

ごーや 「ぜんしんのちからをぬいてー」

まるゅ 「ちからをぬく」

ごーや 「みずといっしょになるの!」

まるゅ 「みずといっしょ?」

しおい 「ながれにそってちからをいれたりぬいたり...」

まるゅ 「ながれ...」

チャポン スイー

まるゅ 「で、できた!」

しおい 「やったね!」

ごーや 「あとはこれをじぞくさせられればだいじょうぶでちぃ!」


木曾 「・・・向こうはもう会得したみたいだぜ、お義母さん?」

まるゆ 「そ、そんなー!娘の方が先ってぇー」

伊58 「どっちが先とか関係ないでち。」

伊401 「早く潜水できるようになってみんなで楽しもうよ!」

まるゆ 「が、頑張ります!」

713: ◆D.sVStQyik 2014/11/20(木) 12:03:31.97 ID:oA7+xlXa0
まるゅ 「おかあさんにはわたしがおしえます!」フンス

伊58 「えっ!?」

まるゅ 「おしえたいです!」

伊58 「そ、それなら任せるでち」

伊401 「いきなりどうしたんだろうね?」ボソボソ

木曾 「自分が泳げるようになったから誰かに見せたいんじゃないか?」ボソボソ

伊58 「それじゃあゴーヤ達は戻るね?」

ご・し 『ばいばーい!』



まるゅ 「ちがうよ、おかあさん。いっかいちからをぬいてそれから...」

まるゆ 「やってるよー。それでも駄目なのー」

まるゅ 「すぐにちからをいれすぎ!もうちょっとながれにのってから...」

まるゆ 「え、えーい!」

チャポン

まるゅ 「・・・」

プカー

まるゆ 「・・・」

まるゅ 「きょういちにち、れんしゅうだね」

まるゆ 「うえーん」シクシク

木曾 「娘の前で泣くなって。俺も一日一緒に居てやるからさ、な?」

まるゅ 「ないたっておよげるようになるわけじゃないよ!」

木曾 「まるゆの娘とは思えないな...」



まるゆ 「はぁはぁ」

木曾 「...まぁ初めの頃に比べたら随分と潜れてるんじゃねえか?」

まるゆ 「そ、そういってもらえると嬉しいです。」

まるゅ 「きょうのところはこれでおわりだけどあしたもれんしゅうするよ?」

まるゆ 「ええー!?」

まるゅ 「やるったらやるの!はやくおかあさんといっしょにおよぎたいの!わかった?」

まるゆ 「は、はいぃ」

木曾 「・・・母親の面目丸つぶれだな」

714: ◆D.sVStQyik 2014/11/20(木) 12:04:39.25 ID:oA7+xlXa0
とりあえずここまで。

ネタくださった方たちありがとうございました。

それではまた!

719: ◆D.sVStQyik 2014/11/20(木) 17:33:58.28 ID:oA7+xlXa0
~執務室~

提督 「あー寒い寒い。今日は俺だけで片付けなきゃいけないのか...」

ガチャ

提督 「ん?」

そうこうくうぼき 「ぱーぱ!」ダキッ

提督 「お、お前、装甲空母姫の子か?おい母親はどこにいる?」

そうこうくうぼき 「しらないよー!」ギュウ

提督 「知らないってお前...」

バァーン

装甲空母姫 「テ、テイトクゥ!!ムスメガ...メヲハナシタシュンカンニドコカニイッチャッタァ。ド、ドーシヨォー」アセアセ

提督 「動揺しすぎて口調が戻ってるぞ。それに娘は、ほらここに居るぞ。」

そうこうくうぼき 「ぱーぱ♪」ギュウ

装甲空母姫 「よ、良かったぁ」ホッ

提督 「お母さんに黙って来たのか?」

そうこうくうぼき 「だってぇはやくぱーぱにあいたかったんだもん!」

提督 「それは嬉しいが人に迷惑かけたら駄目だろう?ちゃんとごめんなさいしないとな」ポンポン

そうこうくうぼき 「まーま、かってにでてっちゃってごめんなさい」

装甲空母姫 「早く会いたいのは分かるけど、心配かけさせないでね?」

そうこうくうぼき 「はーい」

提督 「じゃあ悪いが俺は仕事に戻るぞ」

装甲空母姫 (よし。ここは出来るところを見せて好感度アップさせよぉー!)

装甲空母姫 「わ、私もお手伝いするわぁ!」

提督 「え?でも多分、分からないんじゃないか?」

装甲空母姫 「いいからぁ、いいからぁ!」

そうこうくうぼき 「わたしもやるぅ!」

721: ◆D.sVStQyik 2014/11/20(木) 17:53:34.36 ID:oA7+xlXa0
提督 「・・・」カリカリ

装甲空母姫 「・・・」

そうこうくうぼき 「~♪」カキカキ

装甲空母姫 (全然分からないわぁ(;'∀') 提督にああ言った手前どうするか聞きずらいしぃ)チラッ

提督 「・・・」カリカリ

装甲空母姫 (やだっ真面目に仕事してる姿もカッコいい///)

装甲空母姫 (はっ!そうじゃなくてぇ。どうしましょう?)

そうこうくうぼき 「ふんふふーん♪」カキカキ

提督 「・・・どうだ出来そうか?」

装甲空母姫 「え˝っ!ああ全然簡単すぎて退屈だわぁ(;'∀')」

提督 「どれどれ」スッ

装甲空母姫 (ち、近いー!そんなに近寄られたら///)

提督 「全然できてないじゃないか」

装甲空母姫 (へ、へんな匂いしてないわよね?今朝もちゃんとお風呂入ったしぃ。大丈夫のはず!)

提督 「おい!聞いてるのか?」ズイッ

装甲空母姫 (か、顔がこんなに近くに...もしかしてキ、キスというやつかしら///確か目をつぶって口を突き出すんだったかしらぁ///)ンムー

提督 (なんでいきなり目を瞑ってるんだ?叩かれるとでも思っているのか?)

提督 「大丈夫だよ。俺はそんな事しないよ。」ポンポン

装甲空母姫 (わ、私とキスするのが嫌なの?)ガーン

提督 「分からないなら聞けばよかったのに。大丈夫って言ったから聞きずらかったのか?」アハハハ

装甲空母姫 「へ?」

提督 「案外お前も気を遣うタイプなんだな」

装甲空母姫 「....くの...」

提督 「ん?どうした?」

装甲空母姫 「提督のバカー!うえーん」ダダダ

提督 「な、なんなんだよ、あいつ」

そうこうくうぼき 「ぱーぱ!できたよー!」クイクイ

提督 「え?ってあー!!それ大事な書類...」

そうこうくうぼき 「じょうずでしょー!」

提督 「もうちょっとで仕上がったのに...書き直しだ」ガクッ

そうこうくうぼき 「ほめてほめてー♪」ピョンピョン








722: ◆D.sVStQyik 2014/11/20(木) 17:55:32.83 ID:oA7+xlXa0
短いですが装甲空母姫編終了です。

それではまた!

727: ◆D.sVStQyik 2014/11/21(金) 01:39:00.95 ID:vT66rs/80
ちゅうかんせいき 「・・・」ギュウ

赤城 「え、えーと」

中間棲姫 「すまない、この子がどうしてもというものだから...」

赤城 「気にしてないですよ?」

中間棲姫 「快く受け入れてくれるとは思わなかった。その私たちは...」

赤城 「もう敵意はないですし、仲良くしましょ?」ナデナデ

ちゅうかんせいき 「むふー」

中間棲姫 「よろしく頼む」

あかぎ 「・・・」タタタッ

ギュウ

中間棲姫 「どうした?」

あかぎ 「なんだかおちつくー」

中間棲姫 「そうか。気が済むまでそうしてると良い」ナデナデ

あかぎ 「そうするー」ギュウ

中間凄姫 「ふふふ」

赤城 「そういえばあなた達はなぜ提督に惚れてるんです?」

中間棲姫 「それは///」カァー

あかぎ 「おねえちゃんおかおまっかだよ?」

中間棲姫 「んんっ!...わたし達はお前たちとの戦いで指揮官の存在がどれほど重要かを知らされた。そして私たちは指揮されることがどんな感覚なのかを知りたくなった」

赤城 「ええ。提督は私たちに一番合った指揮を執ってくださいます。私たちも提督のために頑張らなくてはいけないって気持ちになるんです」

中間棲姫 「ああ。それは見ていて分かった。そしてだんだんと///」

赤城 「あの人に惹かれていったんですか」フフッ

中間棲姫 「///」

728: ◆D.sVStQyik 2014/11/21(金) 01:58:39.53 ID:vT66rs/80
中間棲姫 「それからしばらくして私たちはあの装置の噂を耳にした。その装置の存在の確認をするため、装甲空母姫達がお前たちの鎮守府の様子を見に行き、あとはお前たちの知っている通りだ」

赤城 「なるほど。あともう一つ、あの聞き取りづらい言葉をしゃべらなくなったんですか?」

中間棲姫 「て、提督とちゃんとおしゃべりがしたかったから///」

赤城 「恋ってのは人をここまで変えちゃうのね」

中間棲姫 「///」

赤城 「今回あなたとお話できて良かったです。やっぱりこれから仲良くしていかなくてはと思いました。」

中間棲姫 「ああ、私もだ。」

赤城 「何か困ったことがあれば言ってくださいね?」

中間棲姫 「分かった。お前も何かあれば言ってくれ。まぁ私たちに出来るかどうかは分からないが、聞くことはできるからな。」

赤城 「ええ。頼りにさせてもらいますね?」

ちゅうかんせいき 「zzz」スウスウ

あかぎ 「zzz」スースー

赤城 「退屈で寝ちゃったわね?」ナデナデ

中間棲姫 「子供がこんなに可愛いものとはな」ナデナデ

ちゅうかんせいき 「えへへ」ムニャムニャ

あかぎ 「えへへ」

中間棲姫 「長々と居座っていては申し訳ないだろうから私たちはそろそろ...」

赤城 「起こしちゃかわいそうだから。この子たちが起きるまでは居てもらっても大丈夫ですよ」

中間棲姫 「そうか。すまないな」

赤城 「今度そっちのお部屋にお邪魔しても良いかしら?」

中間棲姫 「ああ。いつでも歓迎するぞ」

729: ◆D.sVStQyik 2014/11/21(金) 02:10:42.04 ID:vT66rs/80
中間棲姫 「まぁ今はやめておいたほうがいいがな」

赤城 「どういう事ですか?」

中間棲姫 「装甲空母姫がみんなを煽りよってな。昨日から皆の視線が...」

赤城 「あー」

中間棲姫 「あの嫉妬の目には耐えられん。今日はこっちに来て正解だった。」

赤城 「なんならほとぼりが冷めるまでこっちに居ますか?」

中間棲姫 「それはさすがに迷惑だからな。大丈夫、皆すぐに頭を冷やすさ」


ガチャ

加賀 「赤城さん?もうすぐ演習の時間なんですけれど...」

ちゅうかんせいき 「!!」パチッ

タタタッ

ギュウ

加賀 「えっ!?」

ちゅうかんせいき 「ぎゅー」ギュウ

中間棲姫 「そういえばあんたにも会いたがってたな」

赤城 「加賀さん、抱き返してあげてください」

加賀 「どういう状況ですか?」

ちゅうかんせいき 「ぎゅー」

あかぎ 「!!」パチッ

タタタ

あかぎ 「わたしもー!」ぎゅー

赤城 「加賀さん」

中間棲姫 「頼む」

加賀 「え、えーと。ぎゅー///」ギュウ

ちゅうかんせいき 「なんだかあったかーい!」ギュウ

あかぎ 「えへへ」ギュウ

730: ◆D.sVStQyik 2014/11/21(金) 02:17:38.24 ID:vT66rs/80
中間棲姫編終了です。

ネタをくれた方々本当にありがとうございます!

それでは次の母娘を>>733 >>735 >>737の方お願いします。

艦娘・深海組は問いません。(例によって駆逐艦及びほっぽちゃん、駆逐棲姫・既出艦は除きます。)

※安価レスは最初の一回目のみ有効とし、それ以降は無効とし数えます。

かぶったり、対象でない艦が出た場合も無効として数えさせてもらいます。

シチュエーション等ございましたら、どんどん書き込んでもらって結構です!

それではまた!

741: ◆D.sVStQyik 2014/11/21(金) 11:23:58.93 ID:vT66rs/80
日向 「今回からは私が司会をさせてもらう。ではさっそく.....最初の艦はヲ級。まぁ、そうなるな。」

ヲ級 「私ですか...どんな子が出来るんだろう...」

タ級 「よ、良かったわね!早めに順番が回ってきて...私は全然気にしてないけど...」

ヲ級 「・・・」

ポンポン

タ級 「あ、憐れむなぁ!」


日向 「さて次の艦は...伊良湖だ。まぁ、そうなるな。」

伊良湖 「わ、私で良いんでしょうか?」

間宮 「良いんですよ。でもおっちょこちょいな伊良湖に子育てができるかしら?」クスッ

伊良湖 「も、もー!からかわないで!」


日向 「今回のラストとなる艦は....大淀だ。まぁ、そうなるな。」

大淀 「まさか私になるとは思いませんでした」

明石 「おめでとう。大淀は良いお母さんになりそうな気がするわ」

大淀 「そう言ってくれると安心するわ」

日向 「今回はこれで終了だ。次に選ばれるのは君かもしれない。では....」

742: ◆D.sVStQyik 2014/11/21(金) 11:38:46.35 ID:vT66rs/80
をきゅう 「やだやだ!わたしもぼうしほしい!」ジタバタ

ヲ級 「ちょっと待っててって言ってるでしょう?」

をきゅう 「いますぐほしい!ほしい!」ジタバタ

ヲ級 「今すぐには作れないの!分かった?」

をきゅう 「じゃあおかあさんのぼうしかしてよ!」

ヲ級 「これはあなたには大きすぎるわ」

をきゅう 「かしてかして!」ジタバタ

ヲ級 「仕方ないか....」カポッ

をきゅう 「やたー!」



ヲ級 「だから言ったでしょう?大きすぎるって...」

をきゅう 「へ、へいきだもん!」ダボー

ヲ級 「...体プルプルしてるけど?」

をきゅう 「うれしくてふるえてるだけ...」プルプル

ヲ級 (まぁもう少しで出来上がるし、このまま好きにさせておくか)

をきゅう 「これでいちにんまえのくうぼ!」プルプル



ヲ級 「はい。これがあなたの帽子よ。」

をきゅう 「おおー!」キラキラ

をきゅう 「見て見て!似合う!?」

ヲ級 「ぴったりみたいね」

743: ◆D.sVStQyik 2014/11/21(金) 12:08:27.01 ID:vT66rs/80
をきゅう 「おそとであそんでくるー!」タタタ

ヲ級 「あっ、ちょっと待って」

をきゅう 「ぶーん!」タタタ

ネ級 「ん?」

ドーン

をきゅう 「あうっ」ドサッ

ネ級 「大丈夫か?」

をきゅう 「うん。ぶつかっちゃってごめんなさい」シューン

ネ級 「気にするな。子供は元気が一番だ」(シュンとしてるをきゅうちゃん可愛い!)

をきゅう 「あっ!おねえちゃんおねえちゃん!みてみて!このぼうしにあってるでしょー!」クルクル

ネ級 「ああ、とっても似合ってる」(をきゅうちゃん最高ぉー!Fooooooo!!)

をきゅう 「しんかいのみんなにもみせてあげよーっと!」

ネ級 「また急いでは誰かにぶつかるぞ。ほら手つないであげるから」スッ

をきゅう 「うん!」ギュウ

ネ級 「食堂に行けば皆に会えると思うぞ」(小っちゃなお手てをギューって!や、やわらかいなぁ)

ヲ級 「やっと見つけた」ゼェゼェ

をきゅう 「おかあさん!これからみんなにこのぼうしみせにいくのー!」

ヲ級 「あ、そう」ゼェゼェ

ネ級 「走ってぶつからないように私が手を握って連れて行くよ」

ヲ級 「ああ、頼んだ。ちょっと休んでから私も行く」ゼェゼェ

ネ級 「それじゃあ行こうか」

をきゅう 「うん!はやくいこー」グイグイ

ネ級 「そんなに引っ張るな」(早く見せたくて仕方がないをきゅうちゃんマジ天使!)

744: ◆D.sVStQyik 2014/11/21(金) 12:37:19.25 ID:vT66rs/80
~深海寮・食堂~

をきゅう 「みてみてー!これにあうでしょー!」

空母棲姫 「あら、ヲ級の子じゃない。」

空母棲鬼 「良く似合ってるわ」ナデナデ

をきゅう 「そうでしょそうでしょー!」エヘヘ

ネ級 (喜んでるをきゅうちゃんめっちゃやばい)

空母棲姫 「お前の母親は?」

をきゅう 「ちょっとやすんでからくるって」

空母棲姫 「そうか」

をきゅう 「・・・」

空母棲鬼 「?」

をきゅう 「・・・」タタタ

ポフッ

空母棲鬼 「ちょっ」

をきゅう 「ふふー」チョコン

空母棲姫 「どうした?私の膝に乗って」

をきゅう 「なんかのりたくなったのー」

空母棲鬼 「ひ、姫様に乗るなんて失礼でしょう!?」

空母棲姫 「子供なんだ、まぁ落ち着け。私は別に構わない。それに子供をあやす練習になるかも知れん」ナデナデ

をきゅう 「おねえちゃんのなでなできもちいー」ムフフー

空母棲姫 「そうか。気に入ってくれたのならなによりだ」

ネ級 (ちょこんと座ってるをきゅうちゃん連れ去りたーい!)

ガチャ

ヲ級 「あっ!すみません!をきゅうが...」



ヲ級 「姫様、本当にありがとうございます」ペコッ

空母棲姫 「気にするな。しかし私も早く子が欲しくなってしまったな」フフッ

ヲ級 「姫様ならすぐに選ばれますよ」

をきゅう 「~♪」

745: ◆D.sVStQyik 2014/11/21(金) 12:40:24.49 ID:vT66rs/80
とりあえずここまで。

イベントから一週間経ちましたが、皆さんはクリアできましたか?

私はe-4にて401がドロップすると聞いて何度もチャレンジしてますが一向に出てきてはくれません。
物欲センサーというものは存在するんですね。

それではまた!

748: ◆D.sVStQyik 2014/11/21(金) 16:39:52.38 ID:vT66rs/80
~甘味処・間宮~

いらこ 「んしょんしょ」ヨロヨロ

間宮 「あ、あー」オロオロ

伊良湖 「大丈夫大丈夫」オロオロ

いらこ 「んしょんしょ」トコトコ

五十鈴 「・・・」ドキドキ

長良 「・・・」ドキドキ

名取 「・・・」ドキドキ

いらこ 「よいしょ。おまちどうさま!あんみつふたつです!」

五十鈴 「あ、ありがとう」ホッ (良かった。こけなくて...)

名取 「偉いね。ちゃんと運んでこれたね。」ナデナデ

いらこ 「えへへー♪はやくおかあさんやまみやさんみたいになりたいから!」

名取 「早くなれると良いわね」フフッ

五十鈴 「お母さんのようにおっちょこちょいにならないようにしないとね」

いらこ 「わたしがんばる!」

伊良湖 「大丈夫だったみたいですね」ホッ

間宮 「一人で持っていくって言ったときはびっくりしたけどね。」

いらこ 「おかあさん、まみやさん!わたしちゃんともっていけたよ!」タタタ

間宮 「そう、良くできました~」ナデナデ

いらこ 「えっへへー!これでふたりにいっぽちかづけたね!」フフン

伊良湖 「次、こけちゃったりしてね?」フフッ

いらこ 「だいじょーぶだよー!」モー

武蔵 「間宮、私たちにぜんざいをもらえるか」

浜風 「おじゃまします」

749: ◆D.sVStQyik 2014/11/21(金) 17:06:20.13 ID:vT66rs/80
※たけぞうが出てきます。


いらこ 「こんどもわたしがやる!」

伊良湖 「でも今回のは熱いし...」

いらこ 「やるったらやるー!」

武蔵 「ん?伊良湖の子が手伝ってるのか?」

いらこ 「てつだってるのー!」

武蔵 「なら君に持ってきてもらおうかな。浜風もそれで良いか?」

浜風 「私は構いませんが」

いらこ 「すぐにおもちしますね!まっててー」タタッ

武蔵 「ふふっ」(小さい体で精一杯頑張る姿は最高だな)

浜風 「しかしあの小さい体で大丈夫なのか?」

間宮 「武蔵さんたちが良いって言うのなら...」

伊良湖 「いらこ?慎重に持っていくのよ?分かった?」

いらこ 「だいじょうぶだよ!さっきもちゃんともっていけたから!」



いらこ 「んしょんしょ」ヨロヨロ

武蔵 (ああ一生懸命になってる姿が可愛らしい)ニコニコ

浜風 (武蔵のこんな笑顔を私は見たことがない)

いらこ 「んしょんしょ」

いらこ 「あっ」ズルッ

ガシャーン

皆 『!?』

武蔵 「大丈夫か?ほら」ダキアゲ

浜風 「どこも怪我してないようですね」ホッ

間宮 「伊良湖!何か拭くものを持ってきて」

伊良湖 「は、はい!」タタタッ

いらこ 「うう」グズッ

武蔵 「大丈夫だ。大丈夫だからな?」ヨシヨシ

いらこ 「うわーん。ご、ごめnなさい」ポロポロ

浜風 「大丈夫だからね?泣き止んで。可愛い顔が台無しだよ。」ゴシゴシ

いらこ 「うう」





751: ◆D.sVStQyik 2014/11/21(金) 17:34:29.36 ID:vT66rs/80
間宮 「武蔵さん達も大丈夫でしたか?」

武蔵 「ああ。私たちは大丈夫だ。」

浜風 「いらこが落ち込んでしまってるようなんです」

いらこ 「せ、せっかくむさしさんたちがたのしみにしてたのに...わたしが..うう」ポロポロ

武蔵 「気にするなと言ってもこうでな」ヨシヨシ

伊良湖 「ここは私に任せてください!」



いらこ 「・・・」グスッ

伊良湖 「大丈夫?」

いらこ 「ううん」

伊良湖 「ちゃんと出来ると思ってたからショックだったの?」

いらこ 「...うん。わがままいってもっていったのにこけてだめにして...」ウルウル

伊良湖 「大丈夫よ?いらこはまだ子供なんだから失敗もするわよ。」ヨシヨシ

いらこ 「おかあさん」

伊良湖 「私なんて今でもよくこけて駄目にするのよ?」アハハ

いらこ 「なにそれー?」フフッ

伊良湖 「一回失敗したくらいでそんなにへこんでちゃいつまで経っても間宮さんのようにはなれないわね」

いらこ 「そうだよね!わたしちゃんとあやまっておかたづけしてくる!」タタタ

伊良湖 「ふう」

間宮 「お疲れ様。」

伊良湖 「...間宮さん。私ちゃんとできましたでしょうか?」

間宮 「そうね。でもあなたも私ばっかり気にしてちゃいつまで経っても自立できないわよ」フフッ

伊良湖 「も、もう!」


いらこ 「むさしさん、はまかぜさん。ごめんなさい。たのしみにしてたぜんざいだめにしてしまって」ペコッ

浜風 「気にしてないよ。むしろ可愛らしい貴女がもう一度私たちのところにぜんざいを運んできてくれるのが楽しみです。」チラッ

武蔵 「!?」

武蔵 「まぁそうだな。今度はこけないようにしっかりと運んできてくれよ?」ポンポン

いらこ 「はい!ただいまあたらしいぜんざいをおもちいたしますのでしょうしょうおまちください」タタタ

752: ◆D.sVStQyik 2014/11/21(金) 17:42:03.69 ID:vT66rs/80
伊良湖編終了です。

>>750 ご指摘ありがとうございます。>>1の確認不足でした。申し訳ないです。ちゃん付けで呼んでると脳内変換していただけるとありがたいです。

どれではまた!

767: ◆D.sVStQyik 2014/11/22(土) 22:12:12.47 ID:d5k6Z5kB0
大淀 「これがデイリー任務の一覧ね?提督か秘書官の人が出来上がった報告書を持ってくると思うから」

おおよど 「デイリーにんむ、おとうさんかひしょのかた...」メモメモ

大淀 「その報告書を受け取って、間違ってないかの確認。合ってればその次の任務の書類を渡してね?必ず貰った報告書と同じ種類の書類を渡すように」

おおよど 「え、えっと。かくにん、おなじしょるいを」アセアセ

大淀 「一度にいっぱい言っちゃってごめんね。大丈夫、ゆっくり覚えていけば良いから、ね?」

おおよど 「はい!でもはやくしごとをおぼえておとうさんのおやくにたちたいので」

大淀 「ふふっ。頑張ってる姿見せれば褒めてもらえるもんね」

おおよど 「///」

大淀 「デイリー任務の方は分かった?」

おおよど 「はい、だいたいははあくできました」

大淀 「デイリーの方はその名の通り毎日の任務だからすぐに慣れると思うわ。じゃあ次はウィークリー任務の方ね。こっちは一週間単位での任務になるからデイリー任務と一緒にしたら駄目だからね?」

おおよど 「いっしゅうかん...まぜちゃだめ」メモメモ

大淀 「マンスリー任務ってのもあるけれど...これはまた提督が持ってきた時にでも説明するわね」

おおよど 「はい!」



ガチャ

提督 「大淀、あ号作戦が終わったから報告書を持ってきたぞ」

大淀 「ちょうどいい所に。さぁやってみて、おおよど」

おおよど 「は、はい」

768: ◆D.sVStQyik 2014/11/22(土) 22:37:24.76 ID:d5k6Z5kB0
提督 (ちゃんと分かってるようだな。)

おおよど 「あごうさくせんのほうこくしょはまちがっていませんでした。こちらがつぎのにんむのしょるいになります。」スッ い号作戦の書類

提督 「確かに受け取った。ん?これはい号作戦の書類だぞ?あ号作戦の次はろ号作戦の書類になるんだ。」

おおよど 「えっ!?あっ!?ご、ごめんなさい。」タタタッ

おおよど 「こっちですね。ろ、ろさくせん...まちがいない。よしっ!」

おおよど 「ごめんなさい、おとうさん。こっちです。」スッ

提督 「ああ。ありがとう。今度は間違いないよ。」

おおよど 「うう」(さいしょからだめだめだった。こんなんじゃおとうさんによろこんでもらえないよー)シューン

ポンポン

おおよど 「!?」

提督 「最初にしてはなかなか手際が良かったぞ、おおよど」ナデナデ

おおよど 「で、でもまちがったしょるいわたしちゃったし...」

提督 「ああ、あんなもん大丈夫だよ。お母さんなんて着任したての時に...」

大淀 「あーその話はもうしないでって言いましたよね?提督ぅー!?」

提督 「・・・まぁ今のよりももっと酷い事をしでかしてたんだよ、お母さんは」

おおよど 「そうなの?」

提督 「だから全く気にしなくても良いよ。次からちゃんと気を付ければね?」

おおよど 「はい!つぎはまちがわないようにきをつけます!」

提督 「じゃあお昼まで頑張ったら一緒にご飯食べに行こうか?好きなモノ頼んでいいぞ」

おおよど 「ほんとに!?それならもっとがんばる!!」

提督 「よしその意気だ。じゃあ大淀、後は頼んだ。お前も昼食に行く準備はしておけよ?」

大淀 「分かりました。良かったね、おおよど?」

おおよど 「はやくつぎのおしごとを!」

大淀 「そんなに焦ったらまた失敗しちゃうよ?」フフッ

769: ◆D.sVStQyik 2014/11/22(土) 23:01:20.23 ID:d5k6Z5kB0
~執務室~

提督 「ふう。一人だとなかなか進まんな...」

ガチャ

おおよど 「おとうさん!おひるになったよー!」

提督 「もうそんな時間か。ちゃんと頑張ってたか、おおよど?」

おおよど 「はい!」

大淀 「提督とお昼が出来ると聞いてからとても張り切ってましたよ」

提督 「よし。じゃあ食べに行くか。」

おおよど 「いきましょー」

~食堂~

おおよど 「えーっと...」チラッチラッ

提督 (この二つで迷ってる感じだな)

おおよど 「こっちにします。」

提督 「じゃあ俺はこれを頼もうかな。」

おおよど 「!?」

大淀 「私も同じので」

鳳翔 「分かりました。では少々お待ちください。」

提督 「ああ。」



ほうしょう 「おまちどうさまです。おりょうりおもちしました。」

提督 「ほうしょうか。もうお母さんのてつだいには慣れたか?」

ほうしょう 「はい。ここのみなさんのやさしいこころづかいのおかげです。」

提督 「それは良かった。」ナデナで

ほうしょう 「で、ではごゆっくりどうぞ///」

提督 「それでは頂こうか」

3人 『いただきます』



提督 「どうだ、美味しいか?」

おおよど 「はい、とても美味しいです。おとうさんといっしょにたべているってのもありますが」

提督 「嬉しいことを言ってくれるな。そんなお前に、ほらこれをやろう」スッ

おおよど 「い、いいのですか!?」

大淀 「良かったわね、おおよど」

提督 「さっきそれとこれで迷ってただろ?最初から半分分けてやろうと思ってたんだよ。」

おおよど 「そ、そうだったんですか。すみません、よくばっちゃったみたいで」

提督 「子供はわがままなくらいが良いんだよ。子供は気を遣うんじゃない。これからもそうだぞ?」

おおよど 「えへへ。はい!つぎからはもっとおとうさんにあまえさせてもらいますね?」ニコッ

大淀 「次から大変そうですね?」フフッ

提督 「構わんさ」

770: ◆D.sVStQyik 2014/11/22(土) 23:10:22.25 ID:d5k6Z5kB0
大淀編終了です。

ネタを下さった方ありがとうございました。

>>754 授乳シーンなんて>>1には書けません!申し訳ない!!

>>764 >>1の技量が未熟なため、毎回提督を出したら同じ展開になってしまいそうで...できるだけ出してはいこうと思っていますが期待はしないでください。

次の母娘に行く前に子供たちだけ編やろうかなって思います。

シチュエーション等ございましたらドンドン書いてください。書けそうなら書きますので...

>>765 >>766も書いてみようかなーって思ってます。

それではまた!


791: ◆D.sVStQyik 2014/11/24(月) 11:09:29.30 ID:PNoD2ouT0
~大本営~

コンコン

提督 「~鎮守府のTです。」

『入りたまえ』

ガチャ

提督 「失礼します。ほらお前たちも挨拶をしなさい」

まや 「こんちわー」

ずいかく 「こんにちはー」

はぐろ 「お、おじゃまします」

元帥 「おおよく来たね。疲れただろう?ほら飴ちゃんあるから好きなの選んで良いよ?」

まや 「やったー!おっちゃんありがとー!」ピョンピョン

ずいかく 「ありがとう!わたしこれがいい!」

はぐろ 「あ、ありがとうございます」

提督 「こら、まや!おっちゃんなんて失礼だろうが...」

元帥 「良いの良いの。子供なんだから畏まった喋り方させなくても」

提督 「で、ですが教育的にも...」

元帥 「もーT君ってばお堅いなぁー。そんなんじゃいずれ思春期になった子供たちに嫌われちゃうよー」

提督 「・・・」

元帥 「本当はT君の鎮守府に直接行こうかと思ってたんだけど、秘書の子たちが駄目だ―って怒られちゃった」テヘッ

提督 「それは当たり前です。仮にもトップであるあなたがそんな簡単にあっちこっち動くなんて許されるはずないでしょう?」ハァ

元帥 「仮じゃないよ?でもある程度は平和になったんだし良いと思ったんだけどなー」

提督 「そういう問題じゃないですよ」

まや 「なー、おっちゃん?あれ何?」ユビサシ

元帥 「ん?あーあれね。あれは君たちにプレゼントだよ?気に入ってもらえると嬉しいんだけど...」

まや 「ほんとに!?開けて良い?」

元帥 「もちろんじゃ!君たちに買ってきたんだから、好きなのを選ぶと良い」

まや 「ありがとな、おっちゃん!おーい!それあたしたちにだってさ!」

ヤッター! ウレシイデス

提督 「...あんた、自分の孫にもあんな感じなんですか?」

元帥 「当たり前じゃん!可愛い孫に甘くて何が悪い!」

提督 「息子さんから怒られたりしてそうですね?」

元帥 「ギクッ!....ここに来れなかった子たちの分のプレゼントも用意してるから持って帰ってね?」

提督 (図星なんだな)

793: ◆D.sVStQyik 2014/11/24(月) 13:49:27.00 ID:PNoD2ouT0
まや 「あたしこれにしよっと♪」

はぐろ 「あっ」

ずいかく 「わたしこれー」

はぐろ 「これにしよ」

スッ

まや 「ほらっ、お前これがよかったんだろ?あたしべつのやつでもかまわねーし、やるよ」

はぐろ 「えっ!?いいの?」

まや 「とりあいのけんかになったらプレゼントしてくれたおっちゃんにわるいしな」

はぐろ 「ありがとう、まやちゃん!」ニコッ

まや 「お、おう///」テレテレ

元帥 「みんな選び終えたかな~?それじゃあ次はコレ一緒に見ようか」

ずいかく 「あっ!それいまテレビでやってるやつだー!」

はぐろ 「ずいかくちゃんもみてたの?わたしもみてるんだー!」

ずいかく 「うん!いっしょだね」

まや 「あ、あたしもみてる!」

元帥 「じゃあ、おじちゃんと一緒に見ようか。おじちゃんにも教えてくれるかな?」

ずいかく 「まかせといて!」フン

まや 「なまはんかなきもちでみたらだめだからね?」

はぐろ 「ふふっ」

元帥 「待ってね、今セットするから。ほらT君もこっち来て」ヒョイヒョイ

提督 「はい」(...元帥、楽しそうだな)

794: ◆D.sVStQyik 2014/11/24(月) 14:22:50.54 ID:PNoD2ouT0
ずいかく 「でねこのあおくなってるときはながいぼうでばしってやってわるいやつをやっつけるの!」

元帥 「そうかそうか。ずいかくちゃんは物知りだねー」ナデナデ

ずいかく 「えへへー!」

まや 「あ、あたしもしってるぞー!こっちのきいろいやつのときはおのでガンってやってたおすんだぜ!」フフン

元帥 「まやちゃんもよく知ってるねー」ナデナデ

まや 「えっへへー!そうだろー」

元帥 「はぐろちゃんも何か知ってるの?」

はぐろ 「このむらさきのひとはおえかきがじょうずなの!それからじゅうでばんばんって」

元帥 「ほほほ、三人ともおじちゃんの知らない事いっぱい知っててすごいねー」ナデナデ

はぐろ 「へへへ///」

提督 (三人とも元帥に懐いてくれて良かった良かった)

ずいかく 「おじちゃんがわたしたちのいえのきんじょにすんでたら、いつでもおしえてあげられるのに」

まや 「そうだよなー、ちょっととおいよな」

はぐろ 「とおくてつかれちゃうもんね」

元帥 「ごめんね?おじちゃんもお仕事があるから」(あーめっちゃT君の鎮守府に住みたい。)

まや 「おしごとあるんならしかたないな」

ずいかく 「そうだね。でもおしごとおわったらきてね?」

はぐろ 「わたしたちまってますから」

元帥 「今日と明日の仕事は無しにするから、このまま一緒に向かおっかな」

提督 「いやいや、秘書の二人に怒られますよ。俺もあなたも」

元帥 「そうなんだよねー。あの二人いっつも口うるさいんだよねー。何かある度に『あなたはトップなんですから、それらしい振る舞いを...』って。そんなんだからいつまでたってもけっk」

秘書1 「ん˝ん˝!すみませんね?いつも口うるさくしてしまって」ピキピキ

秘書2 「元帥?今日も私たちが『いつも』以上に頑張ったおかげでこうして子供たちといれるって事分かっていらっしゃいますか?」ニコッ

元帥 「あっ。ち、違うんだよ?いつもありがたいなーって思ってるから...」

秘書1 「お褒めのお言葉どうもありがとうございます、元帥」

秘書2 「本当にありがとうございます、こんなお言葉いただけるなんて光栄ですよ」

元帥 「...ごめんなさい。お願いだから真顔になるのだけはやめて? ん?あれっ?なんか今日二人ともいつも以上に綺麗じゃない?いっつも綺麗だけど今日は一段と綺麗だよ。いっつも綺麗だけどー」

秘書1・2 「・・・」

提督 (...元帥。今のあなたはとても見てられないです)


796: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/11/24(月) 17:11:00.77 ID:RQX+3Xg1O
支援
まとめといたよー


子供既出(五十音順)

戦艦:霧島 金剛 陸奥 榛名 比叡 ビスマルク 扶桑 大和

空母:赤城 瑞鶴 大鳳

軽空母:隼鷹 瑞鳳 鳳翔 龍驤

重巡:青葉 筑摩 羽黒 摩耶

軽巡:阿賀野 大淀 北上 川内 夕張

潜水:58 401 大鯨 まるゆ

給料:伊良湖 間宮

揚陸:あきつ丸

深海:レ ヲ 装甲空母 中間棲

798: ◆D.sVStQyik 2014/11/24(月) 23:19:06.98 ID:PNoD2ouT0
秘書1 「ごめんね?おじちゃんはお仕事があるからもう遊んであげられないの」

まや 「なんだーおしごとあるのかよー!はやくおわらせていっしょにあそぼうぜー!」

ずいかく 「だめだよー!ちゃんとおしごとしなきゃ」ビシッ

はぐろ 「おじちゃん、さぼってたの?」

秘書2 「言われてますよ、元帥?」

元帥 「今すぐ終わらせてくる!」ビューン

秘書1 「それじゃあ私と一緒に見よっか」

まや 「うん!おっちゃんはやくしてねー」

ずいかく 「おじちゃんはやくかえってきてねー」

はぐろ 「かえってきたらまたおしえてあげるからー」

元帥 「すぐにそっちに行くからねー」

秘書2 「無駄口叩いてないで手を動かしてくださいね?」ニコッ

元帥 「はい!」カキカキ



元帥 「終わったよー!さぁ一緒に見ようか」

秘書1 「静かにしてください。あなたの目は飾りなんですか?」

子供たち 「zzz」スウスウ

元帥 「確かに僕が悪かったけどさ...辛辣すぎない?」トホホ

799: ◆D.sVStQyik 2014/11/24(月) 23:29:49.70 ID:PNoD2ouT0
元帥 「...T君。深海棲艦の件、本当にありがとうね。君たちが居なかったらまだ戦いは続いてただろう」ナデナデ

はぐろ 「ふみゅー」

提督 「いえ。今回は私の力というよりは深海棲艦が友好的だったから停戦に持ち込めたんです」

元帥 「いやいや、君が君という人が深海棲艦の心を動かしたんだよ。それは誇っても良い事だよ?」

提督 「はい。」

元帥 「そういえば深海棲艦との子は居ないの?」

提督 「...一応います。」

元帥 「えー居たんなら連れて来てよー!」

提督 「ややこしい事態になるかと思いまして...」

元帥 「全然気にしないよ!それにこれからは深海棲艦とも仲良くしていかなければいけないからね。」

提督 「そうですが...」



提督 「ほらお前たち、そろそろ帰るから起きなさい」ユサユサ

まや 「う、ううん」ゴシゴシ

ずいかく 「もうかえりゅのー?」ゴシゴシ

提督 「またお仕事が出来たんだって」ダキッ

はぐろ 「zzz」

提督 「ほらバイバイしなさい」

まや 「おっちゃんまたあそぼうな」

元帥 「またね?今度はお譲ちゃんたちの家にお邪魔しに行くから」

ずいかく 「ほんとに!?ぜったいやくそくだよー!」ピョンピョン

元帥 「ああ必ず行くからね?それじゃT君。今度お邪魔しに行くから。それに深海の彼女たちへ挨拶もしないといけないしね」

提督 「あなたがそう仰るのなら私は止められませんよ」

秘書1 「行くのはちゃんとやるべき仕事を片付けてからにしてくださいね?」

元帥 「わ、分かってるよー」

提督 「それでは失礼します。今日は本当にありがとうございました。」ペコッ

まや 「またねー!」フリフリ

ずいかく 「じゃあねー!おねえちゃんたちもー!」フリフリ

秘書1・2 「バイバイ」フリフリ

元帥 「じゃあね?おじちゃんが行くまで良い子にしてるんだよ?」フリフリ

ま・ず 「はーい!」

800: ◆D.sVStQyik 2014/11/24(月) 23:34:00.79 ID:PNoD2ouT0
大本営編終了です。

>>796 まとめありがとうございます。

次は金剛型いとこ4人のはじめてのお使い編を書きたいと思います!

それではまた!

805: ◆D.sVStQyik 2014/11/25(火) 16:14:22.30 ID:v+moXz/s0
金剛 「良いですカ?子供たちに気づかれないように尾行するんですヨ?」

比叡 「気合い入れて隠れます!」

榛名 「4人だと目立ってしまいませんか?」

霧島 「ここは二手に分かれるというのはどうでしょう?」

金剛 「それデス!」

比叡 「はい!はい!私はお姉さまと一緒が良いです!」

榛名 「では榛名は霧島とで」

金剛 「ではもう一つカメラを借りるとしまショウ」

霧島 「もう一台貸してくれますかね?」

金剛 「もし駄目なら長門辺りに事情を話せば貸してくれるでショウ」

榛名 「...そうですね」



金剛 「車に気を付けて行って来るデスヨ?」

こんごう 「まかせて!」

榛名 「買うものはこの紙に書いてあるからね?」

はるな 「わかりました!」

比叡 「みんなと逸れないようにね?」

ひえい 「しんぱいしすぎー」

霧島 「困ったらすぐに連絡しなさいね?」

きりしま 「はい。」

金剛 「それじゃあ頼んだヨ?」

4人 『はーい!』

タタタッ

金剛 「・・・さて娘たちを追いかけるデス」

3人 『はい!』

809: ◆D.sVStQyik 2014/11/25(火) 17:42:19.99 ID:v+moXz/s0
こんごう 「はるな、なにをかってくるようにいわれたです?」トコトコ

はるな 「えーっと...ちゃば、はくりきこ、ぐらにゅーとー、べーきんぐぱうだーそれからよーぐるとだって」トコトコ

ひえい 「たくさんあるね」トコトコ

きりしま 「みんなでちからをあわせればだいじょうぶ!」トコトコ

こんごう 「とりあえずおみせにむかおう!」

3人 『おー!』

金剛 「とりあえずは安心ネ」

比叡 「そうですね」



こんごう 「そうだ!きょうみんなでいっしょにねようよ!」

ひえい 「それたのしそー!」

きりしま 「かえったらお母様にいってみましょう

はるな 「ぱじゃまぱーてぃーだね」

榛名 「しゃべるのも良いけどちゃんと周りを見ないと危ないわ」オロオロ

霧島 「前見なさい前!」アセアセ




こんごう 「あっ!きれいなおはなー」

きりしま 「お母様たちにもってかえりましょう!」

はるな 「これお母様にぴったりだわ」

ひえい 「こっちにもいっぱいさいてるよー」

金剛 「寄り道ばっかりしてたら日が暮れちゃいマス!」

比叡 「お姉さま私たちもパジャマパーティしましょう!」

810: ◆D.sVStQyik 2014/11/25(火) 18:09:40.45 ID:v+moXz/s0
はるな 「つきました!」

ひえい 「おっきいところだね」ワー

きりしま 「はやくたのまれたものかいにいきましょう」

こんごう 「かわなければならないものがおおいからふたくみにわかれましょう」

はるな 「そうだね。じゃあはるなときりしま、こんごうとひえいでわかれましょ」

3人 『おっけー!』



霧島 「二手に分かれたみたいね」

榛名 「私たちははるなたちの方を見ましょう」

比叡 「二手にわかれたみたいです、お姉さま」

金剛 「榛名達はきりしまたちの方にいったみたいネ、ワタシたちはこんごうたちの方に向かうネ」

811: ◆D.sVStQyik 2014/11/25(火) 20:49:17.37 ID:v+moXz/s0
―こんごう・ひえい班―

こんごう 「ふんふーん♪」ヒョイ

ひえい 「ね、ねえ?」

こんごう 「ん?なーに?」ヒョイヒョイ

ひえい 「おかしはたのまれてないよー」

こんごう 「いいのいいの!ぱじゃまぱーてぃーにひつようなものだよ。だまってればばれないからー」ヒョイヒョイ

ひえい 「い、いいのかなぁ」アセアセ



金剛 「・・・帰ったらお仕置きネ」

比叡 「ま、まぁ良いじゃないですか。お菓子くらい」

金剛 「買うのは良いけど黙ってたら良いって思ってるのがいけないネ!正直に言えば何も言わないネ」


―はるな・きりしま班―

はるな 「えーっとぐらにゅーとーぐらにゅーとー...あった!」ヒョイ

きりしま 「じゅんちょうだね」

はるな 「むこうももうみつけおえたかな?」

きりしま 「だいじょうぶなんじゃない?」

榛名 「はるな達ちゃんと見つけられたのね、良かった」ホッ

霧島 「あまり高くない位置に置いてあって良かったわね」



はるな 「こんごう、ひえい!ちゃんとみつかった?」

こんごう 「みつけたよー!」

きりしま 「このおかしはなんなの?」

ひえい 「こんごうがいれたの。ぱじゃまぱーてぃーにひつようだって」

はるな 「お、おこられないかな」オロオロ

こんごう 「だいじょうぶ!わたすときおかしだけかくせばばれないから」



金剛 「・・・」

榛名 「お姉さま?こ、子供なんですから...」アセアセ

金剛 「...こんごうの態度次第ですネ」

霧島 「あんまりきつく言ってあげないでくださいね?」

比叡 「そ、そうですよ!あんなに頑張ってたんですから」

812: ◆D.sVStQyik 2014/11/25(火) 21:08:22.18 ID:v+moXz/s0
こんごう 「じゃあおかねはらいにいこう!」

3人 『おー!』



金剛 「すいません!これください!」ドサァ

店員 「はい。ちょっと待ってね」

ピッ ピッ

店員 「お母さんのお手伝いかな?」

こんごう 「うん!おかいものたのまれたの!」

はるな 「ちゃんといわれたものもってこれたの!」

店員 「偉いわねぇー。はい、じゃあ全部で1200円になります。」

ひえい 「えーっと...はいっ!」

店員 「はい、1500円お預かりします。じゃあお釣りは何円になるかな?」

4人 『300円!』

店員 「良く出来ました~!はい300円お返しします。あと...ちゃんと答えられたご褒美に飴ちゃんあげるわね」

4人 『おばちゃん、ありがとー!』

店員 「どういたしまして。買ったもの落とさないように気を付けて帰るのよ?」

きりしま 「みんなでもつからだいじょうぶだよ!」

店員 「ふふっ。じゃあねバイバイ」フリフリ

4人 『バイバーイ』フリフリ



霧島 「無事に会計を終えたみたいです。」

金剛 「先に帰って待っとかないとネ」

比叡 「では私はあの子達の様子を見ときます」

霧島 「私も比叡姉さまと一緒に尾行します」

榛名 「じゃあ榛名は金剛お姉さまと紅茶の用意しておきます」

金剛 「そっちは任せたネ!比叡、霧島」

比・霧 『はい!』



813: ◆D.sVStQyik 2014/11/25(火) 21:48:13.52 ID:v+moXz/s0
はるな 「はやくかえってお母様たちにぱじゃまぱーてぃのことはなそうよ!」

ひえい 「たのしみだねー!」

こんごう 「ねー?」

きりしま 「みんなどんなぱじゃまきるの?」

こんごう 「えへへーないしょー」

ひえい 「そのときのおたのしみにしようよ」

きりしま 「そうだね。わたしおきにいりのきてくからたのしみにしててね?」

はるな 「みんなでみせあいっこしたらいっしょにしゃしんとろうよ!」

ひえい 「おかーさまたちもいっしょにね?」

こんごう 「だんだんたのしみになってきたー!」


比叡 「私たちも気合い入れてパジャマパーティーしないとね?」

霧島 「そうですね。」



ガチャ

こんごう 「ままー!ちゃんとかってきたよー!」

金剛 「お疲れ様デース!何も無かっタ?」

こんごう 「だいじょうぶだったよー!」

はるな 「ただいま、もどりました!」

榛名 「お帰りなさい。金剛伯母さんが紅茶淹れてくれてるから頂きなさい。」

はるな 「はーい!それでね?このあとみんなでぱじゃまぱーてぃーをしようってはなしになったんですけど...いってもいいですか?」

榛名 「ええ、もちろんよ?」

ひえい 「ただいまー!ちゃんとおつかいできたよー」

比叡 「偉い偉い」ナデナデ

ひえい 「えへへー」

きりしま 「それでぱーてぃーはお母様たちもさんかしてほしいんですけど...」

霧島 「そう、分かったわ。ふふっ随分とにぎやかになりそうね?」


金剛 「・・・こんごう?なにか言うことはないですカ?」

こんごう 「えっ!?あーえっとーなにもないよ!?」アセアセ

金剛 「・・・じゃあ後ろに隠してあるお菓子はなんなノ?」

こんごう 「こ、これはその....あどみらりてぃこーどにしたがっただけで...そのぉ」アセアセ

金剛 「・・・ちゃんと言うまでパーティーの参加は認められないネ」

こんごう 「ぱーてぃーのときにたべようとおもってかいました!だからぱーてぃーにいかせてください!」

金剛 「・・・今度からはちゃんと正直に話すんですヨ?黙ってたりしたらノーなんだからネ?」

こんごう 「ごめんなさーい」

金剛 「じゃあパジャマパーティを盛り上げるためにスコーンを作って持っていきマース!」

子供たち 『ほんとに!?』

比叡 「楽しみです!お姉さま!」

~金剛4姉妹と子供たちのパジャマパーティーは盛大に盛り上がりましたとさ~

814: ◆D.sVStQyik 2014/11/25(火) 21:49:11.78 ID:v+moXz/s0
以上で初めてのお使い編終了です。

それではまた!

822: ◆D.sVStQyik 2014/11/26(水) 15:56:10.42 ID:4HORb9tSO
―長門の場合―


~長門の部屋~

長門 「どうすれば子供たちのもっと好かれるのだろう?」ウーン

コンコン

長門 「ん?ちょっと待っててくれ!今開ける」

ガチャ

長門 「何か用か?」

ふそう・きたかみ・あきるまる 『とりっくおあとりーと!(であります)』

長門 「トリックオアトリートだと?」(まさかこんな形で触れ合う機会に出会えるとは!!)

きたかみ 「かーさんがこういえばおかしくれるっていってたから」

ふそう 「くれないといたずらします!」

あきつまる 「さぁかんねんしてじぶんたちにおかしをわたすであります!」

長門 (・・・いつ子供たちが来ても良いようにお菓子は万全の状態で置いてあるが...イタズラもされてみたい!ということで...)

長門 「すまない。今お菓子は持っていないんだ。非常に残念なんだがな...」

子供たち 『えー!』

ふそう 「じゃ、じゃあいたずら!いたずらしちゃいます!」

長門 「ああ。受けてたとうじゃないか!さぁ!来い!」

ふそう 「えっえーっと...えいっ!」ギュ

長門 「....な...に!?」(抱きつき攻撃だとぉー!!)

ふそう 「おかしをくれないおねえちゃんはこうやっていためつけてあげる!ふたりもはやく!」

2人 『う、うん!』ギュー

長門 「くぅっ!!やるじゃないか!」(3人からの抱きつきぃー!!柔らか気持ちぃぜ!!!)ダラダラ

3人 『!?』

ふそう 「お、おねえちゃん!?だいじょうぶ!?ちがでてるよ!?」アセアセ

きたかみ 「ちょっとつよくだきしめすぎちゃったかなー!?」アセアセ

あきつまる 「は、ははうえたちをよんでくるであります!」タタタッ

長門 「もう死んでもいいかも知れん、えへへ」ダラダラ

ふそう 「しんじゃやだよー!おかしいらないから!もういたずらしないから!」ウルウル

きたかみ 「な、なかないでよ。あたしまで...うぅ、」ウルウル

823: ◆D.sVStQyik 2014/11/26(水) 15:56:48.48 ID:4HORb9tSO


扶桑 「長門さん?子供たちと遊んでくれるのはありがたいんですけどね?」ゴゴゴ

長門 「はい」←正座

あきつ丸 「あきつまるが呼びに来たときは何事かと...」ゴゴゴ

長門 「はい。少し興奮して...」シュン

北上 「あのさぁーうちの子達、泣いちゃったんだけど...」ゴゴゴ

長門 「はい。周りが見えていなかったみたいです。」シュン

グイグイ

ふそう 「おねえちゃん、しんじゃわない?」グスグス

長門 「ああ。心配かけてすまなかったな。」ナデナデ

きたかみ 「ぎゅーってしすぎてごめんね?」

長門 「いや、私が未熟だったせいだ。お前たちのせいではない」ナデナデ

あきつまる 「つぎからはおかしがもらえなかったらいたずらはしないでおきましょう」

2人 『そうだね』

長門 「そ、それはこm」

扶・あ・北 『ん?』ジロッ

長門 「そ、そうだ!お菓子、お菓子があったんだ。ほらっ」

子供たち 『良いの?』

長門 「ああ。心配かけたお詫びだ。受け取っておけ」

子供たち 『ありがとー!』

扶桑 「...今回は許しますけど、次に娘を泣かせたら...ね?」ニコッ

あきつ丸 「・・・」ニコッ

北上 「まー分かってるよね?」

長門 「はい。今回は本当にすみませんでした。」

扶桑 「ではまた」

バタン

長門 「ふぅ。母は強しというやつだな」ハハハ

824: ◆D.sVStQyik 2014/11/26(水) 15:57:25.33 ID:4HORb9tSO
とりあえずここまで。

また夜書きます。

それではまた!

830: ◆D.sVStQyik 2014/11/26(水) 22:18:51.88 ID:RnsJTsY+0
―武蔵の場合―


~武蔵の部屋~

武蔵 「さぁクレープを作りに行くか」

コンコン

武蔵 「開いているから入ってきても構わんぞ!」

ガチャ

ちくま 「おじゃましまーす」

たいげい 「お、おじゃまします」

あがの 「おじゃまします!」

武蔵 「ん?なんだチビちゃん達か。珍しいな、私の部屋に来るなんて。どうかしたのか?」

あがの 「せーっの!」

3人 『とりっくおあとりーと!おかしくれないといたずらしちゃうぞ!』

武蔵 「なんだ。ハロウィンの真似事をしてるのか。お菓子なら」ガサゴソ

武蔵 「ここにたくさんあるぞ。好きなものを取っていくといい。」ドサァ

あがの 「こんなにいっぱいあるの!?」

たいげい 「まよっちゃうね」ウーン

ちくま 「どれにしようかなー」ウーン

武蔵 「ふふっ♪」(喜んでる顔が可愛すぎる!!)

831: ◆D.sVStQyik 2014/11/26(水) 22:39:55.33 ID:RnsJTsY+0


ちくま 「わたしこれー!」ジャーン

たいげい 「わたしはこれにします!」ジャーン

あがの 「も、もうきめたの!?え、ええっとー」アセアセ

武蔵 「ははっお菓子は逃げないからゆっくり選んでいいんだぞ」

あがの 「う、うん!これにしようかな?でも...」ジー

武蔵 (真剣に選ぶ顔も可愛いなぁー!!)

あがの 「これにしよっと!」

武蔵 「ん?みんな決まったのか?」

3人 『うん!』

あがの 「おねえちゃん!ありがとうね!」

たいげい 「ありがとうございます」

ちくま 「ありがとうございます」

あがの 「そうだ!」ガサゴソ

武蔵 (何か探してるのか)

あがの 「これ!おかしくれたおれいににがおえかわたしてるの!いまからかくからまってて!」

たいげい 「わたしもかくー!」

ちくま 「いっしょうけんめいかくからうごいちゃだめだよ?」

武蔵 「ああ。可愛く書いてくれよ?」(微笑まー)

3人 『はーい!』

832: ◆D.sVStQyik 2014/11/26(水) 22:48:37.65 ID:RnsJTsY+0
あがの 「・・・」カキカキ

たいげい 「チラッ・・・・チラッ」カキカキ

ちくま 「・・・」カキカキ

武蔵 (すごく書いてる様子を見に行きたい!!)ジー



あがの 「できたぁー!」

ちくま 「わたしもー!」

たいげい 「ま、まって!もうちょっとだから!」アセアセ

武蔵 「焦って書いたらうまく書けないだろ?私は大丈夫だから自分のペースで書きな」

たいげい 「う、うん。」カキカキ



たいげい 「できたぁ!!」

武蔵 「おつかれ」

3人 『はいっ!むさしおねえちゃん!』スッ

武蔵 「ありがとうな。部屋に飾らせてもらうとしよう」

あがの 「よろこんでくれたみたいでよかったね?」エヘヘ

たいげい 「うん。そうだね」ニカァ

ちくま 「えへへ」ニコニコ

武蔵 「お前たちのおかげで部屋が鮮やかになったよ。ありがとうな」ナデナデ

3人 『えへへ』

武蔵 「さぁ、そろそろ他の奴たちの所へお菓子を貰いに行って来い」

あがの 「うん!いこう!」グイッ

たいげい 「あんまりひっぱらないでよぉー」

ちくま 「またあそびにきてもいい?」

武蔵 「ああ、お菓子でも用意して待ってるよ」ニコッ

3人 『やったぁ!じゃあまたね?おねえちゃん!!』

バタン

武蔵 「...子供とは良いものだな」フフッ


833: ◆D.sVStQyik 2014/11/26(水) 22:49:48.54 ID:RnsJTsY+0
今日はここまでです。

明日、那智ver書きます。

それではまた!

847: ◆D.sVStQyik 2014/11/27(木) 21:15:44.75 ID:MHAyNKDy0
―那智の場合―

~那智の部屋~

那智 「・・・おかしい。なぜ私の部屋に子供たちが来ないんだ?聞けば子供たちはハロウィンの真似をして各部屋を回っているらしいじゃないか」

羽黒 「わ、私に聞かれてもー、あはは」ニガワライ

那智 「最初のはぐろだけじゃないか!!お菓子を渡せたのは!!」

羽黒 「も、もう少しで来るんじゃないかなぁ」

那智 「何人来ても良いようにこれだけ用意したのに」

お菓子たち 「」 ドサァア

羽黒 「艦娘はたくさん居ますから時間がかかってるんですよ。あともうちょっと待ってみましょうよ」

ガチャ

那智 「おお!やっときたか!」

やまと 「おじゃましまーす!」

たいほう 「おじゃまします」

むつ 「おじゃましまーす!」

那智 「はー」キラキラ

ハッ

那智 「ん˝ん˝っ!どうかしたのか?3人揃って...」

羽黒 (知らない振りするんですか...)

3人 『とりっくおあとりーと!おかしくれないといたずらするぞぉ!』ニコッ

那智 (笑顔めっちゃ可愛いー!!)

那智 「お菓子ならここにあるぞ」

ドサァ

やまと 「いっぱいあるー!!」

むつ 「えらびほうだいだね」

たいほう 「ほかのこたちにもおしえようよ!」

キャッキャ

那智 「ははは!いろんな種類のお菓子があるから、好きなモノにすると良い」(他の子達も来るぅー!!)


848: ◆D.sVStQyik 2014/11/27(木) 21:35:41.86 ID:MHAyNKDy0
那智 「♪」ニコニコ

羽黒 「みんな選べたかなぁ?」ニコッ

やまと 「うん!わたしこれ!」ジャーン

むつ 「わたしはこっち!」ジャーン

たいほう 「これにしました!」ジャーン

羽黒 「そう。それじゃあ那智お姉ちゃんにお礼言わないとね?」

那智 (ナイスアシストだ羽黒!!)キラン

3人 『なちおねえちゃん(さん)!おかしくれてありがとー!』ギュッ

那智 「私が散るのか…それもいいだろう…さらば…だ…」サラサラァ

羽黒 「ふふふ♪」(幸せそうでなによりです)



羽黒 「みんなはもう他のお部屋にお菓子貰いに行ったの?」

むつ 「たぶんほとんどのとこにいったとおもう」

たいほう 「むさしさんがいっぱいおかしくれたの!」

むつ 「ながとおねえちゃんにいたずらしたらはなじだしておおさわぎになったの!」

羽黒 「そ、そうだったの」(...長門さん)

那智 「ではここでゆっくりしていくが良い。飲み物でも出そう。ジュースで良いか?」

むつ 「わたしおれんじ!」

やまと 「わたしはぶどう!」

たいほう 「わたしはりんごがいいです」

那智 「今用意してくるから座って待っていろ」タッタ

3人 『はーい!』

羽黒 「私も手伝いますよ」タタッ




849: ◆D.sVStQyik 2014/11/27(木) 21:47:57.39 ID:MHAyNKDy0
ガチャ

曙 「那智、居る?」

やまと 「あっ!あけぼのおねえちゃん!」

むつ 「おねえちゃんだぁ!」

たいほう 「こんにちは!」

曙 「あれ?なんであんたたちが居るの?」

むつ 「おかしもらいにきたのー!あっ!そうだ!ふたりとも」

2人 『?』

むつ 「~」ゴニョゴニョ

曙 「?」

3人 『とりっくおあとりーと!おかしくれないといたずらするぞぉ!』

曙 「えっ!?ちょっと待ってよ!今お菓子なんて持ってるわけないじゃない」

やまと 「じゃあいたずらけっていね!」ジリジリ

むつ 「ふふふー」ジリジリ

たいほう 「かくごしてくださいね」ジリジリ

曙 「ちょ、ちょっと待って。今取ってくるから...」

3人 『もんどーむよー!』バッ

曙 「きゃっ」

たいほう 「おかしくれないおねえちゃんにはくすぐりこうげきです!」コチョコチョ

曙 「ちょ///」

やまと 「それそれー!」コチョコチョ

曙 「やめ、やめてぇ!あはははは///」

むつ 「だめだよ!これはいたずらなんだから!」コチョコチョ

曙 「も、もう///あっひいひひ///」

852: ◆D.sVStQyik 2014/11/27(木) 22:02:53.62 ID:MHAyNKDy0
羽黒 「あら曙ちゃん来てたのね?」

曙 「ちょっとー!見てないで助けなさいよ///」

羽黒 「え、えっと。3人とも?曙お姉ちゃんが苦しそうだからもうそのくらいで許してあげて」

やまと 「えー!」

たいほう 「・・・そういえば」

羽黒 「えっ?」

たいほう 「はぐろさんからもおかしもらってないですよね?」

むつ 「ふっふふー!」キラン

やまと 「そうだったねー」フフフ

たいほう 「いたずらけっていですね?」ニコッ

羽黒 「あ、あのぉー」アセアせ

3人 『・・・』ジリジリ

羽黒 「ここのお菓子でどうかなぁ?」

3人 『・・・それー!!』ガバッ

羽黒 「駄目だよねぇー!!」

やまと 「こちょこちょー」コチョコチョ

たいほう 「ふふふー」コチョコチョ

羽黒 「あっ///んっ///やめ、やめてぇー///」

バァーン

那智 「貴様らぁ!!私にもして良いんだぞ!さぁ早く!!」

やまと 「なちおねえちゃんはおかしくれたからいたずらできないよ?」

むつ 「これはおかしくれなかったひとへのいたずらなんだから!」

たいほう 「だからふたりにはこちょこちょのけいにしょしたの!」

那智 「なん...だと...」(こんな事ならイタズラされてからお菓子渡せばよかったな)ガクッ

羽黒 「///」ピクピク

曙 「///」ピクピク

854: ◆D.sVStQyik 2014/11/27(木) 22:07:28.91 ID:MHAyNKDy0
今日はここまでです。

次、深海組の子による提督独占の話を書きたいと思います。

>>839個人的には龍驤も良妻賢母の上位ランクに入ると思ってます。

それではまた!

859: ◆D.sVStQyik 2014/11/28(金) 19:35:37.80 ID:mgBqCkcRO
~執務室~

提督 「・・・」カキカキ

そうこうくうぼき 「ぱーぱ!」ダキッ

をきゅう 「ふふー!!」ダキッ

ちゅうかんせいき 「・・・」ギュウ

れきゅう 「ねーねー!あそんでよー」グイグイ

提督 「4人いっぺんにまとわりつくな!」

をきゅう 「わたしたち、おとうさんにぜんぜんあえてないんだもん!」

ちゅうかんせいき 「しんかいりょうにはあまりこないから」ギュウ

れきゅう 「だからきょういちにち、ちちはわたしたちのものなの!」

そうこうくうぼき 「だからかまってー」スリスリ

提督 「分かった。分かったからこの仕事が終わるまでじっとしといてくれ。」

れきゅう 「ぜったいだよ!?」

そうこうくうぼき 「やったぁ!!」ピョン

ちゅうかんせいき 「おわるまでおとなしくしとく!」

をきゅう 「むこうでテレビみてよー?」

3人 『そうしよー!!』

タタタ

提督 「...早く仕上げるか」カキカキ

860: ◆D.sVStQyik 2014/11/28(金) 22:13:46.26 ID:Kgulc8TX0


そうこうくうぼき 「ねーねー。ぱーぱにおちゃいれてあげようよ!」コソコソ

をきゅう 「たしかひしょかんってそうゆうことするんだよね」コソコソ

れきゅう 「じゃあきょうはわたしたちがひしょかんだね!」コソコソ

ちゅうかんせいき 「おとうさんにいいとこみせたらほめられる!」コソコソ

そうこうくうぼき 「みんなになでなでしてくれるかも!」コソコソ

れきゅう 「されたい!!」コソコソ

ちゅうかんせいき 「さっそくじっこうかいし!!」コソコソ

3人 『おー!!』コソコソ

提督 (あいつら何をこそこそ話してるんだ?なんかイタズラでもしようとしてるんだろうか...)

そうこうくうぼき 「このこなをこっぷにいれて...あっ」ドバァ

れきゅう 「なにやってるの!!」

ちゅうかんせいき 「だいじょうぶ。みずでうすめればなんとか...」

をきゅう 「それでもあじこそーだよ?」

提督 (お茶を入れてくれてるのか...まぁ大丈夫だろ)



そうこうくうぼき 「なんとかなった!!」フンス

をきゅう 「ちゅうかんせいきちゃんのおかげだね」ニコッ

ちゅうかんせいき 「おとうさんにほめられたいからね」

れきゅう 「はやくもってこー」

タタタッ

861: ◆D.sVStQyik 2014/11/28(金) 22:24:17.50 ID:Kgulc8TX0
そうこうくうぼき 「ぱーぱ!おちゃいれてきた!!」

ちゅうかんせいき 「ちょうどつかれてるとおもって」

れきゅう 「そろそろのみたくなってきたんじゃないかなーって」

をきゅう 「はやくのんでみてよー!!」

提督 「良く気が付いたな。ありがとう、じゃあさっそく戴くよ」ゴクッ

提督 (苦っ!!)

そうこうくうぼき 「どう?おいしい?」キラキラ

をきゅう 「みんなでいれたからね!おいしいにきまってるよ!」フンス

ちゅうかんせいき 「ふふん!」ドヤァ

れきゅう 「きょうはわたしたちがひしょかんだからね!とうぜんだよ!!」

提督 「あ、ああ。美味しいよ。ありがとうな、お前たち」

そうこうくうぼき 「な、ならなにかすることがあるんじゃないかな?」ソワソワ

ちゅうかんせいき 「わたしたちがんばった」ソワソワ

をきゅう 「なでなでしてよー」ソワソワ

れきゅう 「はやくはやくぅー!!」スリスリ

提督 「ふふっ。美味しいお茶、ありがとうな」ナデナデ

4人 『ふふー♪』



提督 「さぁこれからどうしようか...」

れきゅう 「ちちー!ぱふぇ!ぱふぇたべたい!!」キラキラ

ちゅうかんせいき 「たいほうがいってた。とってもあまくておいしいって」キラキラ

そうこうくうぼき 「それたべてみたーい!!」キラキラ

をきゅう 「」キラキラ

提督 「じゃあ間宮の所に食べに行くか」

4人 『行く―!!』

862: ◆D.sVStQyik 2014/11/28(金) 23:16:47.02 ID:Kgulc8TX0
~甘味処・間宮~

提督 「おーい間宮?」

間宮 「あっ!提督さん、いらっしゃい」

4人 『こんにちはー!!』

間宮 「あら深海の子たちも一緒だったんですね。こんにちは」

提督 「ほらここにメニューがあるから好きなモノ頼みなさい」

そうこうくうぼき 「じゃあこのいちごぱふぇ!」

れきゅう 「わたしもおんなじのー!」

ちゅうかんせいき 「わたしはちょこぱふぇ」

をきゅう 「えーとえーと...これじゃんぼぱふぇにする!」

提督 「そんなに食べれないと思うけどなぁ」

をきゅう 「ぜったいたべきるから!おねがいおねがい!」

提督 (まぁ食べきれない分は俺が食べればいいか)

提督 「じゃあ苺パフェ2つ、チョコパフェ1つ、ジャンボパフェ1つにホットコーヒーを頼む」

間宮 「分かりました。すぐに持ってくるからちょっと待っててね?」

4人 『はーい!』



間宮 「はい。お待ちどうさま」コトッ

そうこうくうぼき 「これが、これがいちごぱふぇ...」キラキラ

れきゅう 「おいしー!!」パクパク

ちゅうかんせいき 「これはびみ!やみつきになるあじ!」キラキラ

をきゅう 「すごーい!いろんなものがはいってるー!」パクパク

提督 「それは良かった」ズズッ

863: ◆D.sVStQyik 2014/11/28(金) 23:31:27.37 ID:Kgulc8TX0


そうこうくうぼき 「ぱーぱ!はいっあーん!」スッ

れきゅう 「あっずるい!わたしもわたしも!」ズイッ

ちゅうかんせいき 「いちごばかりじゃなくてちょこのほうもたべて?」スッ

をきゅう 「わたしもあげるー!」スッ

提督 「待て待て。一度には食べられないから順番にな」

そうこうくうぼき 「わたしがいちばんね!あーん!」

提督 「あむ。うん、美味しいな」

そうこうくうぼき 「わたしがあーんってしてあげたんだからとうぜんね!」

れきゅう 「つぎつぎ!わたし!はいっ!」

提督 「あむ。うん、これも美味しいな」

れきゅう 「もーかんそうがいっしょだよ?」

ちゅうかんせいき 「つぎはわたし。ちょこあじだよ?」スッ

提督 「あむ。うん、いちごとはまた違って美味しいな」

ちゅうかんせいき 「かんそうがちょっとなげやり」

をきゅう 「さいごはわたし!はいっあーん!」ドッサリ

提督 「ちょっと待て、多過ぎだろ。さてはお前もうお腹いっぱいなんだろう」ジトー

をきゅう 「ちがっ、ちがうよー!おいしいからおとうさんにいっぱいたべさせてあげよーっておもって...」アセアセ

提督 「まぁ良い。あむ。おお!これはいけるじゃないか!」

をきゅう 「だ、だからいったでしょ?おいしいからって」アセアセ

そうこうくうぼき 「そんなにおいしーんだったらわたしもたべてみたーい!」

れきゅう 「わたしもー!」

ちゅうかんせいき 「みんなでたべさせあいっこしようよ!」

をきゅう 「それ!それいいあんだね!うん、ぜったいにいいね!」

提督 (みんなのおかげで助かったな、をきゅう)

864: ◆D.sVStQyik 2014/11/28(金) 23:38:19.74 ID:Kgulc8TX0


をきゅう 「あーおいしかった!」

ちゅうかんせいき 「おかあさんたちにおしえてあげよう」

れきゅう 「ぜったいきにいるよね!」

そうこうくうぼき 「またみんなでたべにこよー」

提督 「食べ過ぎたら駄目だぞ?虫歯になるかも知れないからな」

4人 『わかってるよー』

~執務室~

提督 「じゃあおれは仕事をするからテレビでも見ていな」

4人 『はーい!』



提督 「・・・」カキカキ

提督 「よしっ!これで終了っと。さて」チラッ

そうこうくうぼき 「ぱーぱ...おしごとおつかr...」スヤスヤ

れきゅう 「もう...たべれな..い」スヤスヤ

をきゅう 「えへ...へへ」スヤスヤ

ちゅうかんせいき 「...ちゃんと..かまって...」スヤスヤ

提督 「ふふっ。もう少しこのまま寝かせておいても良いか」ニコッ

4人 『えへへ』スヤスヤ

865: ◆D.sVStQyik 2014/11/28(金) 23:39:07.68 ID:Kgulc8TX0
今日はここまで。

それではまた!

871: ◆D.sVStQyik 2014/11/30(日) 10:22:12.58 ID:do/7exUB0
ビスマルク 「プリンツ、びすまるくのお世話お願いするわね?」

プリンツ 「はい!お仕事頑張ってきてくださいね!」

びすまるく 「がんばって!」

ビスマルク 「ふふっ♪ありがとう。...そろそろ行くわ」

バタン

プリンツ 「じゃあ何して待ってようか?」ニコッ

びすまるく 「まっくすおねえちゃんのとこいくー!」

プリンツ 「マックスのところ?」

びすまるく 「おねえちゃんのおへや、ぬいぐるみいっぱいなの!」

プリンツ 「そういう事か。それじゃあ一緒に行きましょ?」スッ

びすまるく 「うん!」ギュッ



びすまるく 「おねえちゃんすごいんだよー!わたしにかわいいぬいぐるみつくってくれるの!」

プリンツ 「あなたがそんなに喜んでくれてるんだったらマックスも嬉しいと思うよ」

びすまるく 「こんどはわたしがおねえちゃんにつくってあげたいなー」

プリンツ 「一人じゃ危ないから、私も手伝ってあげるね」

びすまるく 「ほんとに!?おねえちゃんならあんしんだね!むたーはあんまり...」

プリンツ 「ね、姉さまも上手よ?」アセアセ

びすまるく 「えーいっつもおりょうりつくるときあわあわしてるよ?」

プリンツ 「・・・」(...姉さま)

プリンツ 「さ、さぁもうマックスの所に着くわ....ん?あれは...」

872: ◆D.sVStQyik 2014/11/30(日) 12:16:35.92 ID:do/7exUB0
びすまるく 「あっ!あかつきおねえちゃん!」タタタッ

暁 「び、びすまるく、それにプリンツさん!?」

プリンツ 「こんにちは。マックスの部屋の前でどうしたの?」

暁 「べべべ、べつになんでもないわ」アセアセ

プリンツ 「?」

暁 「それよりあなたたちはどうしてここに?」

びすまるく 「まっくすおねえちゃんにぬいぐるみつくってもらいにきたの!」

暁 「!?」

びすまるく 「すっごくかわいいのつくってくれるんだよー!」

暁 「へ、へぇーそうなんだ。し、知らなかったわ。」ソワソワ

プリンツ (ふふっ そういう事かぁ)

プリンツ 「暁も一緒にどうかな?」

暁 「えっ!?」

プリンツ 「ほらマックスって私たち海外艦としかあまり関わらないでしょ?これを機に他の子達とも仲良くできればなぁーって」

暁 「し、仕方ないわね。プリンツさんがそう言うなら付き合ってあげるわ!」

びすまるく 「あかつきおねえちゃんもつくってもらえるといいね!」

暁 「わ、私はどっちでも良いけど...」

プリンツ 「じゃあ行こっか」

コンコン

びすまるく 「まっくすおねえちゃん!ぬいぐるみつくってー!」

873: ◆D.sVStQyik 2014/11/30(日) 16:07:05.82 ID:do/7exUB0
マックス 「あら、びすまるくじゃない。プリンツもいらっしゃい」

プリンツ 「お邪魔するね」

びすまるく 「こんにちはー!」

暁 「ど、どうも」ヒョコ

マックス 「暁?珍しいわね、あなたが来るなんて」ハテ

暁「びすまるくの付き添いで来ただけよ」キョロキョロ

マックス 「そう。あ、あの...あんまり見ないでくれないかしら。その...恥ずかしいから」

暁 「ぬいぐるみたくさんあるのね!あれなんてとてもかわ...はっ!ん˝ん˝!こんなにぬいぐるみを飾るなんて意外とお子様なのね」

マックス 「・・・私には似合わないわよね」シュン

暁 「あっ」

びすまるく 「えーおねえちゃんにぴったりだとおもうな!かわいらしさとさいほーがじょうずじゃなかったらこんなにかわいいのつくれないよ!」

プリンツ 「そ、そうだよ。ぬいぐるみが似合わなかったらこんなに可愛くは作れないはずだよ」

マックス 「・・・そう」

びすまるく 「あかつきおねえちゃんもてれかくしにひとのわるぐちいっちゃだめだよ?もー!」プンスカ

暁 「ご、ごめんなさい」

びすまるく 「ちゃんとごめんなさいしないと」

暁 「そ、そうよね。マックス、その...ごめんなさい!本当はここにあるぬいぐるみ達、可愛いって思ってたの」

マックス 「・・・別に気にしてないわ」

暁 「レーベからマックスが可愛もの作ってるって聞いて気になってて、それで今日あなたの部屋に行こうかなって」

マックス 「...レーベ。あの子帰ってきたらお仕置きね」

暁 「だから私にもぬいぐるみ作ってほしいなぁって、あんな事言っといて図々しいかもしれないけど」

マックス 「もう気にしてないから。...その、あなたの分も作ってあげるわ」

暁 「本当に!?」

マックス 「ええ」

びすまるく 「あーずるい!わたしもわたしも!!」ピョンピョン

877: ◆D.sVStQyik 2014/11/30(日) 22:20:01.02 ID:do/7exUB0
びすまるく 「こんどはねこさんのぬいぐるみつくってほしい!」

マックス 「分かったわ。出来たら持っていくからね」

びすまるく 「はやくね!」

マックス 「ええ。...暁は何を作ってほしいのかしら?」

暁 「わ、わんちゃんのぬいぐるみを...」

マックス 「分かったわ。それにしてもお子様なチョイスね」

暁 「も、もう!」

マックス 「ふふっ、冗談よ。出来たら持っていくわ」

暁 「ありがと、マックス。また今度一緒に遊びましょ?」

マックス 「ええ、楽しみにしてるわ」


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プリンツ 「あっ!ビスマルク姉さまが帰ってきたみたいね。私たちはこれで失礼するね。行くよ、びすまるく」

びすまるく 「またねー」フリフリ

マックス 「またね」フリフリ

暁 「じゃあね」フリフリ



プリンツ 「ビスマルク姉さまぁー!」タタタッ

びすまるく 「むたー!!」タタタッ

ビスマルク 「びすまるく、良い子にしてた?」

びすまるく 「あたりまえだよ!」フンス

ビスマルク 「そう。プリンツもありがとうね」

プリンツ 「いえいえ。姉さまの方はどうでしたか?」

ビスマルク 「MVPを取りまくりよ!」ドヤァ

プリンツ 「さすがです!!」

ビスマルク 「良いのよ?もっと褒めても!」

プリンツ 「やっぱり私の憧れです!」

ビスマルク 「もっと良いのよ?」フフン

プリンツ 「もう最高です!!他の戦艦たちにはできませんね!」

ビスマルク 「プリンツは分かってるわね」フフン

878: ◆D.sVStQyik 2014/11/30(日) 22:23:38.78 ID:do/7exUB0
以上で終了です。

それでは次の母娘を>>880 >>882 >>884の方お願いします。

艦娘・深海組は問いません。(例によって駆逐艦及びほっぽちゃん、駆逐棲姫・既出艦は除きます。)

※安価レスは最初の一回目のみ有効とし、それ以降は無効とし数えます。

かぶったり、対象でない艦が出た場合も無効として数えさせてもらいます。

シチュエーション等ございましたら、どんどん書き込んでください!

それではまた!

891: ◆D.sVStQyik 2014/11/30(日) 22:56:00.43 ID:do/7exUB0
日向 「これより第十回コウノトリクジを開催する。今回の最初の艦は...長門。まぁそうなるな。」

長門 「おい!陸奥!つ、遂に私が選ばれたぞ!!」フーフー

陸奥 「はいはい。そんな落ち着きのない母親なんて嫌がられるわよ?」ハァ

長門 「し、しかし嬉しくて仕方がないんだ!」

陸奥 「まぁ分からなくもないけど....おめでとう、姉さん」


日向 「よし次行くぞ.......今度の艦はぁー......鈴谷だ。まぁそうなるな。」

鈴谷 「おおう///」

熊野 「おめでとう、鈴谷」

鈴谷 「えへへ///」

熊野 「嬉しそうでなによりですわ」フフッ


日向 「次が泣いても笑っても今回のラスト!!..........は武蔵だ。まぁそうなるな。」

大和 「おめでとう、武蔵」

武蔵 「ああ、ありがとう。しかしどんな子が生まれるんだろうか...」

大和 「どんな子であってもあなたなら素敵な子に育てられるわ。」

武蔵 「ありがとう、ねえs...大和」

大和 「あっ!今姉さんって言いかけなかった?ねえもう一回姉さんって言って」

武蔵 「あーもーうるさいぞ///」

日向 「深海組は今回出なかったな、まぁ....残念。ではまた次の機会に会おう。」

深海組 「」イラッ

892: ◆D.sVStQyik 2014/11/30(日) 23:00:16.88 ID:do/7exUB0
今日はここまでです。

まだやるよという方もいると思いますがイベお疲れ様でした。

結局401ちゃんは来てくれませんでした。どうすれば来てくれるんでしょうか....

それではまた!

896: ◆D.sVStQyik 2014/12/01(月) 22:21:55.61 ID:/497Jgy90
~長門の部屋~

長門 「これでよしっと」キュッ

ながと 「ありがとう」ニコッ

長門 「当然だ。」(おほぉー)

ガチャ

陸奥 「おはよう」

むつ 「おはよ」ヒョコ

長門 「おお、おはよう!」

ながと 「誰ですか?」キョトン

陸奥 「私はあなたのお母さんの妹の陸奥、そしてこの子は私の娘のむつよ」

むつ 「よろしくね」

ながと 「よろしく!わたしはながとっていうの!」

長門 「良かったな。それで何しに来たんだ?」

陸奥 「ながとにむつを紹介しようと思ってね」

長門 「そういう事か」

陸奥 「そういう事。だからむつと仲良くしてあげてね?」

ながと 「うん!」

むつ 「こっちでいっしょにおえかきしよー」

長門 「わ、私も一緒に...」

陸奥 「姉さん。邪魔しちゃ駄目でしょ?」ニコッ

長門 「そ、そうだな」

899: ◆D.sVStQyik 2014/12/01(月) 23:19:12.55 ID:/497Jgy90
むつ 「ながとちゃん、じょうずだねー」

ながと 「そ、そう?///」テレテレ

むつ 「じょうずだよー!わたしこんなじょうずにかけないもん!」

ながと 「むっちゃ...あっ、むつちゃんもじょうずだよ?」

むつ 「むっちゃんでいいよ!よびやすいようによんで!」

ながと 「あ、ありがとうむっちゃん!」

むつ 「えへへ。じゃあこんどはおたがいをかきっこしようよ!」

ながと 「かわいくかくからね!」エヘヘ

陸奥 「仲良く出来たみたいね」

長門 「やはり子供というのは良いものだな」キリッ

陸奥 「...本当に問題になるような行動はやめてね?」



むつ 「じゃーん!どうにてる?」

ながと 「にてる!?むっちゃんもじょうずじゃん!」

むつ 「えへへ!ながとちゃんもかわいくかいてくれてありがとー!」

ながと 「えへへ。よろこんでもらえたみたいでよかった!」

長門 「・・・あそこは楽園なのか」

陸奥 (...あの目、いつか犯罪犯すんじゃないかしら?)

901: ◆D.sVStQyik 2014/12/02(火) 00:19:15.14 ID:4FXVC0lt0
陸奥 「さてそろそろ私たちは帰りましょうか」

むつ 「えーもうかえるのー!」

陸奥 「お昼からは訓練する約束だったでしょ?」

むつ 「えーながとちゃんとあそんでたい」

陸奥 「これからはいつでも遊べるじゃない。駄々こねないの」

むつ 「むぅー。」

ながと 「くんれんがおわったらまたいっしょにあそぼーよ!むっちゃん!」

むつ 「!?」

むつ 「そうだね!すぐにおわらせてくるから!」

陸奥 「そうね、むつが頑張ったらはやく終わらせるの考えてあげるわ」フフッ

むつ 「ほんと!?」

陸奥 「あなたの頑張り次第よ」ニコッ

むつ 「がんばる!がんばるから!」

長門 「もし頑張ったのなら、むっちゃんには私からご褒美をあげよう!」

陸奥 「むっちゃんって呼ぶのやめてってば」

むつ 「むっちゃんってよばないでー!」

長門 「(´・ω・`)」ショボーン

ながと 「くんれんがんばってね!」フリフリ

むつ 「ありがとうね!わたしがんばるから!じゃーね!」フリフリ

長門 「(´・ω・`)」

ながと 「ねーねー!おかあさん!わたしおなかすいたぁー」グイグイ

長門 「よし!食堂へ行こう!!なんでも好きなモノ頼むと良いぞ!全部頼んでやるからな!」

ながと 「ほんとに!?」キラキラ

長門 「当然だ!」フンス

902: ◆D.sVStQyik 2014/12/02(火) 00:30:47.86 ID:4FXVC0lt0
長門編終了です。

新しい家具の特殊BGM、アルペジオのコラボイベント思い出しますね。

始めたばかりだったので、資源が全然足りずイオナ達を使えなかった印象しかない。

もし今度コラボがあれば絶対に使いたいです!

それではまた!

906: ◆D.sVStQyik 2014/12/02(火) 13:35:45.82 ID:4FXVC0lt0
鈴谷 「よしこれでばっちりだね」

すずや 「ばっちり!」ブイッ

ガチャ

熊野 「準備はよろしくて?」

鈴谷 「あ、熊野」

すずや 「あっ!くまのん!」

熊野 「くまのん!?」

鈴谷 「私が教えてあげたんだ。可愛いでしょ?」

熊野 「・・・あまり変な事ばかり教えては駄目よ?」

鈴谷 「いいーじゃん!くまのん!親しみやすいし、ねー?」

すずや 「くまのん、きにいった!」

熊野 「・・・まぁお好きにお呼びなさいな」

すずや 「さっすがー!」

熊野 「というか早く執務室へいきましょう?」

鈴谷 「う、うん。あっ!ちょっと待ってやっぱこっちのヘアピンに変えるからー!あっでもこっちの方が...」

すずや 「さっきからずっとあんなかんじなの」

熊野 「...相変わらず提督の事となればこうなるんですわね」ハァ

909: ◆D.sVStQyik 2014/12/02(火) 18:18:30.55 ID:4FXVC0lt0
すずや 「ねーまだぁ?」

鈴谷 「も、もうちょっと待って」

熊野 「はぁ、今日のあなたにはこっちの方が似合ってますわ」

鈴谷 「ほ、ほんとに!?」

熊野 「これで提督も鈴谷に釘付けですわ」

鈴谷 「うふふ///」

熊野 (これでよし)


~執務室~

熊野 「さぁ入りますわよ...って何してますの?」

鈴谷 「い、いやぁ、前髪変じゃないかなーって」クシクシ

熊野 「・・・いい加減覚悟を決めなさいな」

コンコン

鈴谷 「て、提督。チ、チーッス」

すずや 「ちーっす!」

熊野 「ごきげんよう」

提督 「おお。」

すずや 「おしごといそがしー?」

提督 「今キリ良く終わったところだ」

すずや 「まじ!?それじゃあ、すずやとあそぼー」

提督 「まぁ良いが、何するんだ?」

すずや 「じゃあおとうさんたちのであったころのおはなしききたいな」

提督 「鈴谷とのか...」

鈴谷 「提督との...」

提督 「あれはこの鎮守府に大型艦建造の許可が下りた時の事だな...」

911: ◆D.sVStQyik 2014/12/02(火) 19:09:44.26 ID:4FXVC0lt0
提督 「丁度その頃に鈴谷と熊野が一緒に着任したはずだ」

熊野 「まさか一緒に着任するとは思ってもみませんでしたわ」

鈴谷 「私たちの絆がそうさせたんだね」

提督 「...今でこそこんなお調子もんだが着任当初はどこへ行くにも熊野の後をついて回ってたんだよ、お母さんは」

鈴谷 「ちょっ!?」

熊野 「本当にあの頃は大変でした。突っぱねよとするとすぐに泣きそうになって...」

鈴谷 「ちょっと!?娘の前でする話じゃなくない?マジ恥ずかしいんだけど」カァ

すずや 「えーいいじゃん!なかなかきけそうにないはなしだからさぁ」ニヤニヤ

提督 「その後は、まぁ慣れてきたのか段々と今の調子に変わってきたな。あのレアな姿もう一度見たいなぁ」ククク

熊野 「あの頃の涙目鈴谷はもう見れないと思うと少し寂しいですわ」ククク

鈴谷 「なんか二人とも意地悪くない!?」

すずや 「いがいだなぁー。わたしもおかあさんのなきがおみてみたかったなぁ」ククク

鈴谷 「あ、あんたまでー!もー!」プンスカ

提督 「まぁこんな感じだ。当時の動画でもあればもっと楽しめたかも知れないけど」ククク

熊野 「さすがにあの頃のはないでしょうね」ククク

鈴谷 「提督ぅー?熊野ぉー?」ユラー

提・熊 『あっ』

鈴谷 「いい加減にしろぉー!!」

チュドーン

すずや 「あっ!おかあさん、なみだめになってる」




鈴谷 「もういいもん!帰るよ、すずや」

すずや 「えーまだいたーい!」

鈴谷 「・・・」ニコッ

すずや 「さ、さぁかーえろっと」

提・熊 『』ボロッ

鈴谷 「じゃあこれで鈴谷たちは戻るね。」

すずや 「お、おしごとがんばってね」

提督 「ああ。あと言い忘れてたけど今日のヘアピン似合ってるぞ。着任した時に着けてたやつだろ?」

鈴谷 「お、覚えてたの?」

提督 「当たり前だろ?」

鈴谷 「あ、ありがとう!そそそ、それじゃあ!」タタタ

バタン

熊野 「・・・もうちょっと早く言ってあげて欲しかったですわ」ボロッ

すずや 「よかったね、おかあさん!」

鈴谷 「うん♪」

912: ◆D.sVStQyik 2014/12/02(火) 19:10:52.90 ID:4FXVC0lt0
鈴谷編終了!

今日はここまでです。

それではまた!

917: ◆D.sVStQyik 2014/12/03(水) 16:41:17.67 ID:27+c6y9KO
~武蔵の部屋~

武蔵 「よし、片付けはこんなもので良いだろう。あとは座布団か」フゥ

むさし 「だれかくるの?」

武蔵 「ん?ああ、私の仲間たちがお前に会いに来るんだよ」

むさし 「おかあさんのなかま...」

武蔵 「まぁ一人は少し仏頂面だが怖がらずに話してやってくれ」

むさし 「ぶ、ぶっちょう?」

武蔵 「少し怖い顔に見えるかも知れないという事だ」

むさし 「こわいの?」

コンコン

武蔵 「丁度来たようだな。開いているから入ってこい」

むさし 「」スッ

摩耶 「邪魔するぜー」

島風 「お邪魔しまーす!」

武蔵 「いらっしゃい」

むさし 「・・・」コソッ

摩耶 「ん?どうした?」

むさし 「!?」スッ

武蔵 「さっきも言っただろう?顔が怖いだけで中身は優しい子だから」

摩耶 「だ、誰の事だよ!?」

島風 「こんにちは!私は島風だよ?」ニコッ

むさし 「わ、わたしはむさし...」コソッ

摩耶 「あんたと違って随分と恥ずかしがり屋だな」

武蔵 「少し驚いてるだけだと思うよ。摩耶よ、娘は連れて来なかったのか?」

摩耶 「ん?ああ、連れてこようかと思ったんだけどよ、姉貴たちがまやを離さなくてな...しゃーねーから預けてきた」

武蔵 「そうか。残念だな、子供同士仲良くさせようと思っていたんだが...」

摩耶 「まぁ今回きりって訳じゃないんだし、また連れてくるよ」

武蔵 「ありがとう。楽しみに待ってるよ」

島風 「髪の毛さらさらだね!」ナデナデ

むさし 「///」

918: ◆D.sVStQyik 2014/12/03(水) 16:42:24.64 ID:27+c6y9KO


むさし 「しまかぜおねえちゃん!」ギュー

島風 「意外と甘えん坊なのね」ギュウ

摩耶 「ホント意外だな」ハハハ

武蔵 「まぁ島風に懐いてくれて良かったよ。次は摩耶にだな」

摩耶 「ん?よーし!ほらっ!こっちに来な!」

むさし 「しまかぜおねえちゃんでいい」ギュッ

摩耶 「むーさーしー!」ピクピク

むさし 「や、やっぱこわいよ」スッ

島風 「怖がらせちゃ駄目だってばー!」

摩耶 「そ、そんなつもりはねえんだけど」アセアセ

武蔵 「大丈夫だ、むさしよ。この子は私の大切な仲間、悪い人ではないから」ニコッ

むさし 「・・・」

摩耶 「ほらっ。こ、怖い顔かも知れねえけど何もしねえから、な?」

むさし 「・・・」トコトコ

ギュッ

摩耶 「おお!初めてまや以外の子供を抱きしめられたぜ!」ギュウ

むさし 「え、えへへ///」ギュウ

武蔵 「だから言っただろう?怖いのは顔だけだって」フフッ

島風 「なんだか私の時より幸せそうだよ!」

むさし 「なんだかやさしいかんじ...ふかふかぁ」ギュウ

摩耶 「そいつは良かった」ナデナデ

むさし 「ふふー///」

武蔵 「摩耶を怖がらなくなったのなら大抵の艦娘は大丈夫だろう」

島風 「そうだね!」

摩耶 「お前ら....」

むさし 「zzz」スースー

摩耶 「ふふ、寝つくの早すぎだろ」ニコッ

武蔵 「今の摩耶の笑顔はレアだな」コソッ

島風 「お母さんみたいな笑顔だったね」コソッ

919: ◆D.sVStQyik 2014/12/03(水) 16:43:34.02 ID:27+c6y9KO


摩耶 「そろそろ、まやの奴が限界だと思うからアタシは戻るな」


むさし 「もういっちゃうの?」

摩耶 「今日は、な?またすぐ来てやっから。今度はウチの娘も連れてな」グシグシ

むさし 「ぜ、ぜったいだからね?」

摩耶 「おう!そんじゃあまたな」

バタン

ガチャ

清霜 「武蔵さーん!娘さん見せてください!」

武蔵 「清霜か、その子がむさしだ。ほら挨拶しな」

むさし 「こ、こんにちは」

清霜 「おおー!ちっちゃい武蔵さんだね!私は清霜、よろしくね?」

むさし 「よ、よろしくね」

武蔵 「ふふっ仲良くしてやってくれ」

清霜 「当たり前じゃないですか!!こんなに可愛いんですから!!」ギュウ

むさし 「き、きよしもおねえちゃん。く、くるしいよ///」

清霜 「あっ!!むさしと一緒に訓練したら私も戦艦になれるかな?」

武蔵 「ははっ、なれるかも知れねえぜ?」

清霜 「なら一緒に訓練しよう!むさし!!」

早霜 「...そんなに戦艦になりたいのなら...私との訓練...サボっちゃ駄目じゃない...」ゴゴゴ

清霜 「」タラー

早霜 「今日から訓練メニュー増やしてあげますね?」ニッコリ

清霜 「は、早霜?違うんだよ、その...」

早霜 「お騒がせしました。それでは...」ペコリッ

ハナシテー! イマカラモット…フフフ

武・島・む 「・・・」

武蔵 「気を取り直してお茶にでもするか」

島・む 「うん」

920: ◆D.sVStQyik 2014/12/03(水) 16:44:23.55 ID:27+c6y9KO
武蔵編終了。

安価は今日の22時ごろに取ります。

それではまた!

939: ◆D.sVStQyik 2014/12/04(木) 22:38:10.57 ID:UUurUh0+0
日向 「では始めようじゃないか。最初の艦は...........龍田だ。....今日の夕飯は竜田揚げにしよう」

龍田 「あ、あらぁ~。で、でも~」チラッ

天龍 「おお!おめでとう、龍田!」ハハハ

龍田 「ありがとうね、天龍ちゃん」(喜んでるみたいで安心したわぁ)



日向 「2人目は.......またしても軽巡!由良、君が選ばれたぞ」

由良 「ありがとうございます!」

長良 「おめでとう!」

鬼怒 「私たちの中での一番は由良姉さんだったかー」

五十鈴 「この後みんなでお祝いしましょ?」

名取 「それ良いね」

ジャアワタシノヘヤニシュウゴウネ! Ok! ワカッタ!


日向 「今日の最後の艦は.........蒼龍だ。」

蒼龍 「わ、私!?」

飛龍 「やったじゃない!おめでとう!」

蒼龍 「ありがとう!」

飛龍 「明日見に行っても良い?」

蒼龍 「当たり前じゃない!絶対に来て!」

飛龍 「ふふっ」


日向 「ではこの辺で...それではまた明日!あっ鳳翔さん、竜田揚げ大盛りでお願いします」

940: ◆D.sVStQyik 2014/12/04(木) 23:10:51.29 ID:UUurUh0+0
~龍田の部屋~

龍田 「これから天龍ちゃんが来るから、来たらちゃんと挨拶するのよ?」

たつた 「てんりゅうちゃん?」

龍田 「私のお姉さんでとっても頼りになる人なんだよ」

たつた 「おねえさんなのにちゃんづけでよんでもいいの?」

龍田 「良いのよ~。たつたも天龍ちゃんって呼んであげたらあの子も喜ぶと思うわ~」

たつた 「...よんでみる」

龍田 「そうだ!今から天龍ちゃんを迎えに行きましょうか?」

たつた 「...はやくあいたい」

龍田 「じゃあ決まりね」

バタン



コンコン

天龍 「おーい龍田?」

シーン

天龍 「あ?何で返事しねえんだよ?」

ガン

天龍 「閉まってる?ったく何処に行ったんだよ?」

941: ◆D.sVStQyik 2014/12/04(木) 23:32:43.07 ID:UUurUh0+0
龍田 「~でね?天龍ちゃんったらお前も何か決め台詞作った方が良いぞなんて言い始めて...」

たつた 「おかあさん、ほんとうにてんりゅうちゃんのことがすきなんだね?」

龍田 「ふふっ♪そうね、天龍ちゃんが居ないと私生きていけないかも...」

たつた 「そんなに...」

龍田 「そのくらい好きなのよ?....ってあれ?ここはどこかしら?」

たつた 「?」



天龍 「自分から誘っといて居ないってなんて奴だよ」

電 「あれ?天龍さん、龍田さんのお部屋の前でどうしたのです?」

天龍 「電か、いやな龍田の奴に呼ばれたんだが居ないみてぇでさ」

電 「龍田さんならちょっと前に出かけたみたいですよ?」

天龍 「そうなのか?ったく探しに行かなきゃなんねえのか」

電 「もし見つけたら私からも天龍さんの事言っておきますね?」

天龍 「ああ、ありがとう。ん?お前、髪の毛ちゃんと結べてないじゃねえか。ほらっ結んでやるから後ろ向け」

電 「えっ!?今朝はちゃんとできてたのに!」クルッ

天龍 「今からちゃんと結ぶようにしないと龍田みたいに一人で結べなくなっちまうぞ?...っとこれでよし!」

電 「あ、ありがとうなのです。」

天龍 「んじゃオレは行くわ。龍田の事よろしくな」タタッ

942: ◆D.sVStQyik 2014/12/04(木) 23:47:37.70 ID:UUurUh0+0


龍田 「あら~?天龍ちゃんの部屋どころか自分の部屋にも戻れなくなっちゃったわ~」

たつた 「だ、だいじょうぶだよね?」

龍田 「だ、大丈夫よ?ほらっここを右に曲がれば....」アセアセ




たつた 「・・・」

龍田 「さ、さっきの所を左だったのかしら?」アセアセ



たつた 「・・・」

龍田 「ち、鎮守府内だから心配ないわよ~」アセアセ



たつた 「・・うぅ」グスッ

龍田 「だ、大丈夫大丈夫。泣かないでぇ~?ど、どうしましょ~」オロオロ

たつた 「こ、このままかえれなくなっちゃうの?」グスグス

龍田 (な、なんで戻れないの?いつもならすぐに帰れるのに)

龍田 「こんな事ならおとなしく待ってれば良かったわ」

天龍 「やっと見つけたぜ」フゥ

龍田 「て、天龍ちゃん!?」

天龍 「母娘共々迷子になってんじゃねえよ」

龍田 「ご、ごめんね~?いつもなら大丈夫なんだけど...どうしてなのかしら?」

天龍 「ってお前....頭の輪っか忘れてんじゃねえか!だから迷子になっちまってんだろうが」ハァ

龍田 「あっ」

天龍 「...お前。前もそれで大変になったの覚えてねえのかよ」

龍田 「ご、ごめんね~」アハハ

945: ◆D.sVStQyik 2014/12/05(金) 00:11:39.99 ID:IGZ8fn6q0
天龍 「ったく無駄に疲れたぜ。ほらっもう大丈夫だからな?」ナデナデ

たつた 「ほんと?」グズッ

天龍 「本当だって。だから泣き止めよ」ダキッ

たつた 「・・・」ジー

天龍 「ん?」

たつた 「ありがと、てんりゅうちゃんはやっぱりおねえさんだね?」ニコッ

天龍 「て、天龍ちゃん!?」

たつた 「おかあさんがちゃんづけでよべばよろこぶっていってたから」

天龍 「龍田、お前ぇ」プルプル

龍田 「じょ、冗談で言ってただけよ~」アセアセ

たつた 「あのね?おかあさんずぅーっとてんりゅうちゃんのことばっかりはなしてたの!」

龍田 「た、たつた!?それは言わなくていい事よ~?」アセアセ

天龍 「そのことについて詳しく教えろよ。ちゃんづけしてもいいからよ」

たつた 「えっとねーてんりゅうちゃんはいざってときとってもたよりになるおねえさんでてんりゅうちゃんがいないといきてけないんだって」

天龍 「へぇーそうなのかぁ」ニヤニヤ

龍田 「も、もう十分でしょ?」アセアセ

天龍 「オレが居ねえと生きてけないんだな」ニヤニヤ

龍田 「も、もう///」

天龍 「良い事教えてくれたな。でかしたぜ、たつた」ナデナデ

たつた 「えへへ///」

946: ◆D.sVStQyik 2014/12/05(金) 00:12:42.01 ID:IGZ8fn6q0
以上で龍田編終了です。

それではまた!

954: ◆D.sVStQyik 2014/12/05(金) 14:05:41.50 ID:mnoYPlmdO
~由良の部屋~

由良 「これから私の姉妹のお部屋に行くからちゃんと挨拶をするように」

ゆら 「わかりました」

由良 「まずは長良姉さんの所へ行きましょうか」



長良 「よく来た!私は長良だよ!」

ゆら 「よろしくおねがいします!ながら伯母さん」

長良 「うん!いい返事ね!ところでトレーニングに興味ない?」キラキラ

ゆら 「えっ!?」

長良 「遠慮しなくていいのよ?さぁ体を鍛えに行きましょう!」グイッ

ゆら 「えっ!?えっ!?」ズルズル

由良 「・・・また始まっちゃった」

~トレーニング・ルーム~

長良 「さぁ!始めるわよ!準備して!」

ゆら 「は、はいっ!」



長良 「腹筋!背筋!胸筋!はいっ!復唱しながら...」グィグィ

ゆら 「ふ、ふっきん、はいきん、きょうきん!」

長良 「まだまだ~!声が小さいよ!!腹筋!背筋!胸筋!!」

ゆら 「ふっきん!はいきん!きょうきん!!」

長良 「その調子!その調子!!」



ゆら 「はぁはぁ」

長良 「もうばてちゃったの?小さいうちから鍛えとかないと...」

由良 「もうそのくらいにしてあげて?最初から姉さんのペースは辛いに決まってるでしょ?」

長良 「あっ!それもそっか!ごめんね?」

由良 「大丈夫?」

ゆら 「は、はいだいじょうぶです」

由良 「シャワーを浴びたら今度は五十鈴姉さんの所ね?そこで休憩しましょ」

ゆら 「はい」

由良 「では私たちは行きますね?」

長良 「うん。私はもうちょっとやっていくから」


955: ◆D.sVStQyik 2014/12/05(金) 14:07:33.29 ID:mnoYPlmdO
五十鈴 「いらっしゃい...ってどうしたの?」

ゆら 「」グデーン

由良 「長良姉さんの筋トレに付き合わされちゃって」

五十鈴 「あー。まぁゆっくりしていくと良いわ」

ゆら 「お、おじゃまします」

五十鈴 「ここに座ってて。今お茶持ってくるから」

ゆら 「あ、ありがとうございます」

由良 「ありがとう」



五十鈴 「しかし長良には困ったものね」

由良 「まぁ本人に悪気があるわけではないので...」

ゆら 「ながら伯母さんはわたしのことをおもってつれていってくださったので、わたしはうれしかったですよ」

五十鈴 「もう良い子過ぎだわ!」ダキッ

ゆら 「い、いすず伯母さん!?」

五十鈴 「流石は由良の娘ね。それにこの目、くりくりしてて可愛すぎるわ!!」ギュウ

由良 「ちょ、ちょっとゆらがくるしそうなんだけど?」

ゆら 「むー///」

五十鈴 「あ、あらごめんなさい」

ゆら 「・・・」ジー

ゆら 「おおきい」

五・由 『えっ!?』

ゆら 「どうやったらそんなにおおきくなるんでしょう?」

五十鈴 「え、えーっと」

ゆら 「?」ワクワク

五十鈴 「く、訓練!そう訓練すれば大きくなるわ!」

ゆら 「おおー!わたしもがんばってくんれんします!」キラキラ

五十鈴 「が、頑張ってね?」

956: ◆D.sVStQyik 2014/12/05(金) 14:08:44.17 ID:mnoYPlmdO


名取 「いらっしゃい。何もないけどゆっくりして行ってね?」ニコッ

ゆら 「・・・」ジー

名取 「な、何かな?」アセアセ

ゆら 「なとり伯母さんもくんれんがんばってるんですね?」ジー

名取 「えっ!?どういうこと!?」

由良 「...気にしないで」



名取 「あ、あの~」

ゆら 「ああ~」ギュウ

由良 「ご、ごめんね?」

名取 「べ、別に良いけど~。その、居心地悪くないかな?」ナデナデ

ゆら 「やわらかくてとってもきもちいいです~!このままねてしまいそうですぅ」

名取 「そっか。ふふっ眠たかったら寝ても良いよ?」ナデナデ

ゆら 「zzz」



由良 「ほら起きて?」ユサユサ

ゆら 「う、ううん」ゴシゴシ

由良 「ごめんね?ずっと抱いてて辛かったでしょ?」

名取 「ううん。大丈夫だよ?私も良い気持ちだったから」フフッ

由良 「じゃあそろそろ行くわね」

名取 「うん。じゃあね、ゆらちゃん」フリフリ

ゆら 「...はい、また...ね」フリフリ

957: ◆D.sVStQyik 2014/12/05(金) 14:10:15.72 ID:mnoYPlmdO


鬼怒 「やっと来たぁ!」

由良 「ごめんね、遅くなっちゃって」

鬼怒 「気にしてないよ!こんにちは、ゆら!」

ゆら 「こんにちは」



鬼怒 「違うよ!?この角度で止めて...はいっ!」

ゆら 「こ、こうですか?」

鬼怒 「そこでこう言うの!パナイ島マジパナイ!はいっ!」

ゆら 「ぱ、ぱないとうまじぱない///」

鬼怒 「恥ずかしがってちゃ駄目!ちゃんとしないと提督に喜ばれないよ!?」

ゆら 「は、はい!」

マジパナイ! マジパナイ! マダマダ!

由良 「何これ?」



鬼怒 「よしっ!完璧だね!これでゆらも鬼怒のポーズを使っても大丈夫だよ。良い?やるからには最後までやり抜くように!」

ゆら 「はいっ!これでおとうさんもめろめろですね!」グッ

由良 「...まぁ、ゆらがよろこんでるみたいだからこれで良いかな」



鬼怒 「じゃあね、また一緒にやりたくなったらここに来なよ?」

ゆら 「はい!ししょうからのおしえをわすれないようこころにとどめておきます!」

鬼怒 「うむ」ウンウン

由良 「ほらっ、バカやってないで行くわよ」

958: ◆D.sVStQyik 2014/12/05(金) 14:11:19.38 ID:mnoYPlmdO


阿武隈 「わ~可愛い!」

ゆら 「あ、ありがとうございます///」←鬼怒のポーズ

由良 「」

阿武隈 「き、鬼怒姉に教えてもらったの?」

ゆら 「はい!これでおとうさんもめろめろになるからって」←鬼怒のポーズ

阿武隈 「提督以外にはやらない方が良いよ」

ゆら 「?」



阿武隈 「あたしは髪の毛結ってあげるね?」クシクシ

ゆら 「よ、よろしくおねがいします」

由良 「可愛くしてあげてね?」

阿武隈 「任せて!」



阿武隈 「意外とツインテールが似合うんじゃないかな」クシクシ

ゆら 「わぁー!べつじんみたいです!みて!おかあさん!」クルクル

由良 「ふふっ♪とっても似合ってるわよ?」

阿武隈 「じゃあ、結い方教えてあげるね?」

ゆら 「はいっ!あと他にも教えていただけますか?」

阿武隈 「全然良いよ。じゃあこの髪形は...」



阿武隈 「分からない事があったらいつでも私の所に来てね?」

ゆら 「はい!かわいいかみがたありがとうございます!」

由良 「ありがとうね。多分また来ると思うから」

阿武隈 「この可愛い姿が見れるなら大歓迎だよ!」

由良 「そう。じゃあ私たちは帰るね」

阿武隈 「分かったわ。ゆらちゃん、またね?」フリフリ

ゆら 「またね!」フリフリ



由良 「ゆら、私の姉妹はどうだった?」ニコッ

ゆら 「みんなとてもいいひとたちでした!」ニコッ

由良 「あの子たちにそう言ったらとっても喜ぶわよ」フフッ

ゆら 「またであうときがたのしみです!」←鬼怒のポーズ

由良 「...そう。でもそれはあんまりやらないで欲しいかな」ニガワライ

ゆら 「?」

959: ◆D.sVStQyik 2014/12/05(金) 14:13:54.82 ID:mnoYPlmdO
由良編終了です。

蒼龍編はまた夜に書けたら書きます。

それではまた!

979: ◆D.sVStQyik 2014/12/06(土) 13:19:44.62 ID:qcJY+Z6y0
次スレ立てましたので、次からもよろしくお願いします!

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1417839236/#footer

980: ◆D.sVStQyik 2014/12/06(土) 13:21:41.19 ID:qcJY+Z6y0
~蒼龍の部屋~

そうりゅう 「んっしょ」ギュー

蒼龍 「支度は出来た?早く行かないと遅れちゃう」

そうりゅう 「ねーねー?これでおっきくみえないかな?」

蒼龍 「...子供なのに随分と大きいわね」

そうりゅう 「まだおっきくみえちゃうのか。んーしょっ」ギュー

蒼龍 「そ、そんなにきつく締めたら苦しくなっちゃうよ?」

そうりゅう 「だ、だいじょうぶだもん!」

蒼龍 「今は大丈夫かも知れないけど...時間がたてば苦しくなっちゃうからもう少しだけ緩めなさい」

そうりゅう 「は、はずかしいの///もー!こんなおおきくなくてよかったのに。おもくてうごきにくいし」

蒼龍 「大きくなっちゃったものは仕方ないじゃない。それを気にしないで過ごせなきゃ」

そうりゅう 「で、でもー///」

蒼龍 「つべこべ言ってないで早く提督の所に行くわよ」

そうりゅう 「それならもっとしめないと///」

蒼龍 「はぁ。苦しくなったら緩めなさいね?」

982: ◆D.sVStQyik 2014/12/06(土) 13:34:35.79 ID:qcJY+Z6y0

~執務室~

提督 「随分と遅いな。まぁ、娘もいるから時間がかかるのは仕方ないか」

コンコン

提督 「お!来たな」

ガチャ

蒼龍 「遅れてしまってすみません。ちょっと支度に時間がかかっちゃって」

そうりゅう 「お、おはようございます///」コソッ

提督 「気にしてないから大丈夫だぞ。」

蒼龍 「じゃあそうりゅう。お母さんたちはお仕事するからちょっとの間ここで遊んでてくれる?」

そうりゅう 「う、うん」チラッ

提督 「退屈かも知れないが少し待っててくれ、な?」ニコッ

そうりゅう 「は、はい///」タタタッ

提督 「恥ずかしがりやみたいだな」

蒼龍 「ええ、まぁ」

983: ◆D.sVStQyik 2014/12/06(土) 13:51:21.18 ID:qcJY+Z6y0


提督 「・・・」カキカキ

蒼龍 「・・・」カタカタ

そうりゅう 「・・・」ジー

提督 「・・・」カキカキ

蒼龍 「・・・」カタカタ

そうりゅう 「・・・」ジー

提督 「・・・どうかしたか、そうりゅう?」

そうりゅう 「えっ!?」

提督 「い、いやずっとこっちばっかり見てたから」

そうりゅう 「な、なにもないよ」

蒼龍 「言いたいことあるならちゃんと言わなきゃ」

そうりゅう 「す、すこしだけさびしいかなーっておもって」

蒼龍 「そう。ほらっ、ここに座って?」パンパン

そうりゅう 「う、うん」タタタッ チョコン

蒼龍 「一緒にお仕事やろっか?」

そうりゅう 「いいの!?」

蒼龍 「寂しがってる子、放っておけないわよ」ナデナデ

そうりゅう 「ふふふ///」

蒼龍 「早く仕事を覚えたら一人で秘書艦が出来るかもね」フフッ

そうりゅう 「!?」

そうりゅう 「ならがんばっておぼえる!」

提督 「はは、期待して待ってるよ」

984: ◆D.sVStQyik 2014/12/06(土) 13:52:04.84 ID:qcJY+Z6y0



そうりゅう 「うー」ハァハァ

提督 「ん?どうした、そうりゅう?随分苦しそうだが...」

蒼龍 「やっぱり苦しくなってるんじゃない、もう!」

そうりゅう 「ぜ、ぜん...ぜんくるし...くないよ?」ハァハァ

提督 「やっぱりってどういうことだよ?」

蒼龍 「ちょっと提督には話辛いので...ちょっと待ってもらえますか?」

提督 「?まぁ、話辛い事なら無理には聞かないが...」

蒼龍 「ありがとうございます。ほらっちょっとこっちに来なさい」

そうりゅう 「う...うん」



蒼龍 「よしっ。これで楽になったでしょ?」

そうりゅう 「うん。くるしくなくなった」

蒼龍 「じゃあ戻ろうか」


蒼龍 「すみません。もう大丈夫なので」

提督 「それは良かった」

そうりゅう 「ご、ごめんなさい」

提督 「気にしなくて良いよ。ん?....お前、そんなに胸大きかったか?」

そうりゅう 「!?」

蒼龍 「ちょっ!?」

そうりゅう 「///」カァー

そうりゅう 「や、やっぱり///もうちょっとだけしめてくる///!!」ダダッ

蒼龍 「もう!提督、デリカシー無さすぎですよ!!」

蒼龍 「そうりゅう!ちょっと待ちなさいよー!!」タタッ

提督 「も、もしかして話辛いってのは胸の事だったのか!?」

そうりゅう 「やっぱりおおきいのなんていやぁー///!!!」

985: ◆D.sVStQyik 2014/12/06(土) 13:54:59.13 ID:qcJY+Z6y0
以上で蒼龍編終了です。


それでは次の母娘を>>988 >>990 >>992の方でお願いします。


艦娘・深海組は問いませんが駆逐艦及び北方棲姫、駆逐棲姫・既出艦は除かせていただきます。

※安価レスは最初の一回目のみ有効とし、それ以降は無効とし数えさせてもらいます。≪かぶったり、対象でない艦が出た場合も無効として数えさせてもらいます。≫

もし安価対象のレスが無効となった場合は、その次のレスから有効かつ早い順で選ばせてもらいます。

994: ◆D.sVStQyik 2014/12/06(土) 15:08:08.85 ID:qcJY+Z6y0
日向 「第十二回コウノトリクジを開催する。ではさっそく.........最初の艦は.....天龍だ。おめでとう!」

龍田 「おめでとう~天龍ちゃん。」

天龍 「おう、サンキュー!龍田。明日、娘を連れてお前ん所に行くからな」

龍田 「待ってるわね~」

天龍 「くれぐれも輪っか忘れて出歩くんじゃねえぞ」クスクス

龍田 「そ、それは終わった話でしょ~///」


日向 「続いて二人目の艦娘を選ぶぞ!...........なんと!!......加賀だ。」

加賀 「あら私ですか」

赤城 「おめでとう」

瑞鶴 「おめでとう!加賀さん!」

加賀 「あ、ありがとう///その、今とっても幸せな気分です///」ニコッ

赤城 「今の加賀さんとても可愛いですよ」フフ

瑞鶴 「笑顔の加賀さんも素敵です!!」


日向 「では本日ラストの艦は!!...ジャラジャラジャラジャラ....ババン!! 離島棲鬼だ!!」

離島棲鬼 「私...ですか...」

港湾棲姫 「おめでとう、良かったですね」ニコッ

離島棲鬼 「ありがとう....ふふっ...子供に着せる服買いに行かなきゃ....ふふっ」

港湾棲姫 「...あなただけじゃ不安だからついて行くわね」


日向 「今日選ばれた艦たちはおめでとう!選ばれなかった艦たちも次に期待するんだ。ではまた明日!」




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