1: ◆D.sVStQyik 2014/12/06(土) 13:14:06.55 ID:qcJY+Z6y0
前スレ 

提督「コウノトリカッコカリ?」一話

提督「コウノトリカッコカリ?」二話

提督「コウノトリカッコカリ?」三話

提督「コウノトリカッコカリ?」四話

提督 「コウノトリカッコカリ?」その2(一話)

艦娘母娘は安価で決めます。

艦娘・深海組は問いませんが駆逐艦及び北方棲姫、駆逐棲姫・既出艦は除かせていただきます。

※安価レスは最初の一回目のみ有効とし、それ以降は無効とし数えさせてもらいます。≪かぶったり、対象でない艦が出た場合も無効として数えさせてもらいます。≫

もし安価対象のレスが無効となった場合は、その次のレスから有効かつ早い順で選ばせてもらいます。

ご希望のシチュエーション等ございましたら、どんどん書き込んでください。


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1417839236

3: ◆D.sVStQyik 2014/12/06(土) 13:18:14.02 ID:qcJY+Z6y0
今までの書いた艦娘母娘の一覧になります。


【戦艦】:金剛、比叡、榛名、霧島、長門、陸奥、大和、武蔵、扶桑、ビスマルク

【空母】:赤城、瑞鶴、大鳳、蒼龍、

【軽空母】:隼鷹、瑞鳳、鳳翔、龍驤

【重巡】:青葉、筑摩、羽黒、摩耶、鈴谷

【軽巡】:阿賀野、大淀、北上、川内、夕張、龍田、由良

【潜水艦】:58、401、大鯨、まるゆ

【給料艦】:伊良湖

【揚陸艦】:あきつ丸

【深海棲艦】:レ級、ヲ級、装甲空母姫、中間棲姫

17: ◆D.sVStQyik 2014/12/07(日) 18:52:37.58 ID:paJadpBP0
>>6 >>7 ご意見ありがとうございます。もう少し艦娘たちのお話を書いてから書きたいと思います。

~天龍の部屋~

てんりゅう 「なぁーはらへったぁー」グー

天龍 「ちょっと待ってろ。今作ってっからよ」ジュージュー

てんりゅう 「はやくはやくー!」グイッグイッ

天龍 「あ、危ねえだろ!?火ィ使ってる時に袖引っ張ったら」

てんりゅう 「あっ!わりぃ」

天龍 「ったくもう出来るからおとなしく待ってろ」

てんりゅう 「はーい」タタッ



天龍 「出来たぞ」コトッ

てんりゅう 「うまそー!!」

天龍 「おい!まずは作ってくれた人に感謝の言葉を言わねえと駄目だ。良いな?」

てんりゅう 「ありがとー」

天龍 「まぁオレには言わなくても良いけどよそではちゃんと言うようにしろよ?」

てんりゅう 「はーい」

コンコン

天龍 「あ?龍田の奴、随分と早えじゃねえか。入ってきて良いぞー!」

ガチャ

如月 「お邪魔します」

睦月 「おっ邪魔しまーす!!」

卯月 「お邪魔するぴょん!」

18: ◆D.sVStQyik 2014/12/07(日) 18:53:59.76 ID:paJadpBP0
天龍 「なんだ、お前たちか。ちょっと待ってろ、今作ってくるから」

如月 「いつもありがとうございます」

睦月 「やったぁー!早く♪早く♪」

卯月 「今日はいーっぱい食べるぴょん!」

天龍 「悪ぃんだけどよ、飯作ってる間そいつ見ててくれ」

如月 「ええ。いつもお世話になってるんですから」

卯月 「おー!小っちゃい天龍お姉ちゃんだぴょん!」

睦月 「やっほー!私は睦月。隣のこの子が卯月だよ?」

如月 「そして私が如月。それにしても本当に天龍さんをそのまま小さくしたみたいね」

てんりゅう 「おお!しらないこがいっぱい。おれのなはてんりゅう。よろしくな!」ビシッ

如月 「...私たちの部屋に連れて帰りたいわね」

睦月 「まぁお泊りってのなら許してくれるかもね」

卯月 「今日うーちゃんたちのお部屋に泊まりに来る?お菓子いっぱい用意するぴょん」

てんりゅう 「まじか!?いくいく!!」

19: ◆D.sVStQyik 2014/12/07(日) 18:54:56.90 ID:paJadpBP0
天龍 「お前ら何の話してんだ?」コトッ

如月 「てんりゅうちゃんとお泊りしたいなぁーって話してたんです」

卯月 「天龍お姉ちゃんのフレンチトースト来たぴょん!!」ハムハム

睦月 「はむはむ!んー!やっぱりおいしー!!」キラキラ

てんりゅう 「あっ!だめだぜ?ちゃんとありがとうっていわなきゃ!!」

卯月 「ぴょ、ぴょん!!」ガビーン

睦月 「は、はい」(小っちゃい子に怒られた...)

天龍 「お?ちゃんと覚えてたみてえだな」ナデナデ

てんりゅう 「あたりまえだろ?せかいすいじゅんかるくこえてっからな!」ハハハ

天龍 「お泊りの件は良いぜ。だけどこの後に龍田たちが来るからその後でも良いか?」

如月 「ええ、それで構いません」

天龍 「じゃあまた連れて行くから。それとコレ残りの奴らの分も作ってあるから渡しといてくれ」スッ

如月 「はい。睦月姉さん?卯月?そろそろ帰りましょう。」

卯月 「ふぁい」ムシャコラ

睦月 「ふぉっとふぁって」モグモグ

如月 「...もう」

20: ◆D.sVStQyik 2014/12/07(日) 19:32:56.18 ID:paJadpBP0
如月 「ではお待ちしていますね」

卯月 「待ってるから、早く来るんだぴょん!」

睦月 「他の子たちも紹介するからね?」

てんりゅう 「たのしみにしてる!」

天龍 「出来るだけ早く連れてってやるから良い子にしてろよ?」

睦・如・卯 「分かったよ(りました)(ったぴょん)」

バタン

天龍 「他の奴らも良い奴ばっかだからよ。楽しんでくると良いぜ」

てんりゅう 「めっちゃたのしみだぜ」



天龍 「龍田たち、随分と遅いな。まさかまた迷ってんじゃねえだろうな」

てんりゅう 「たつた叔母さんってほうこうおんちなの?」

天龍 「まぁ、そんなところだ」


~その頃、龍田たちは絶賛迷子中~

たつた 「....おかあさんさ...もしかしておっちょこちょい?」

龍田 「あ、あれー?」

たつた 「わっかとりにもどるよ。もーてんりゅうちゃんにちゅういされてたでしょ?」

龍田 「え、えへへー」

21: ◆D.sVStQyik 2014/12/07(日) 19:56:08.50 ID:paJadpBP0
コンコン

天龍 「お?やっと来たか」

ガチャ

たつた 「おじゃまします」

龍田 「ご、ごめんね?ちょっと遅くなっちゃった」アハハ

天龍 「ちょっとって結構な時間経ってっけど....まさかまた」

龍田 「あ、あははは」

たつた 「わたしがちゃんとおへやまでのみちおぼえてたからだいじょうぶだったよ!!」

天龍 「おー娘の方がしっかりしてるな」ナデナデ

たつた 「へへー///」

てんりゅう 「おまえがたつたか?」

たつた 「うん。よろしくね?」

てんりゅう 「よろしくな!おれはてんりゅうだ」

天龍 「お前また髪の毛、適当な手入れで済ましてるだろう?ちゃんとしなきゃ駄目だって言ってるだろ」クシクシ

龍田 「だ、大丈夫よ~」アセアセ

天龍 「子供が出来たんだからしっかりしねえとな。意外とそうゆうズボラな所見てっからよ」

龍田 「が、頑張って手入れするわね」

天龍 「よしっ!これで少しはマシになったろ」

龍田 「ありがとうね~」

たつた 「てんりゅうちゃんじょうずだね?」

天龍 「ん?龍田が面倒くさがりやだからな、面倒見てるうちに自然と上手くなってたんだよ」

てんりゅう 「へー。たつた叔母さんのほうがうまそうなのにな」

龍田 「天龍ちゃんが私を駄目にしたのよ~?」

天龍 「へー。そういう事言うのかぁ。じゃあ次からは手貸さないでおくわ」

龍田 「そ、それは困るというか~少しは手を貸してほしいなぁ~」

22: ◆D.sVStQyik 2014/12/07(日) 20:04:39.76 ID:paJadpBP0
てんりゅう 「あっそうだ!このあときさらぎおねえちゃんたちのところにとまりにいくんだけどさ」

たつた 「うん」

てんりゅう 「たつたもいっしょにこないか?たぶんおねえちゃんたちもよろこぶとおもうし」

たつた 「いってみたい!!」キラキラ

てんりゅう 「きまりだな。なーたつた叔母さん!たつたもいっしょにつれてってもいい?」

龍田 「ええ、良いわよ~」

てんりゅう 「いいってさ」

たつた 「やったぁー!」

龍田 「じゃあ準備しないとね?」

たつた 「うん!」

天龍 「ならお前の所に寄ってからあいつ等の部屋に連れてくか」

龍田 「分かったわ~。それじゃあ待ってるね?」

天龍 「おう!すぐ行くから」

バタン



コンコン

天龍 「準備できたか?」

ガチャ

龍田 「ええ。今終わったところよ」

てんりゅう 「よっ!」

たつた 「おとまりたのしみだね~!」

天龍 「よし、行くか」

23: ◆D.sVStQyik 2014/12/07(日) 20:17:06.33 ID:paJadpBP0


コンコン

天龍 「おーい!連れてきたぞー!」

ガチャ

如月 「お待ちしてました」

天龍 「大変かも知んねえがよろしくな」

如月 「いえ、私たちがお願いしたんですから」

龍田 「こんばんは~。突然なんだけど、たつたも一緒に泊めてくれないかしら?」

如月 「ええ、構いませんよ」

天龍 「ほらっちゃんと挨拶しろ」

てんりゅう 「きょうはよろしくな!」

龍田 「あなたも挨拶しなさい」

たつた 「よろしくね」

如月 「よろしくね、二人とも」

龍田 「二人とも良い子にしてるのよ?」

て・た 『はーい』

天龍 「そんじゃまた明日の朝に迎えに来るから」

如月 「分かりました。それじゃあ二人とも中に入ろっか」

バタン

天龍 「んじゃ帰るか」

龍田 「ねー今日、天龍ちゃんの部屋に泊まっても良いかな?」

天龍 「ん?別に構わねえけど」

龍田 「じゃあ用意してくるね?」

天龍 「おう。ちゃんと輪っか着けて来いよ!」

龍田 「もー///いつまでいじる気なの?///」

天龍 「ふふっ、オレが飽きるまでだよ」

24: ◆D.sVStQyik 2014/12/07(日) 20:18:03.37 ID:paJadpBP0
天龍編終了です。

それではまた!

29: ◆D.sVStQyik 2014/12/08(月) 00:17:22.20 ID:HWGGH0h/0
コンコン

ガチャ

赤城 「待ってましたよ」

加賀 「すみません。秘書をしながら面倒を見れると良いのでしょうけど、私には出来そうにないもので」

赤城 「気にしないでください。こんにちは、かが」

かが 「...こんにちは」

加賀 「この子も、その、私と同じであまり愛想が良くなくて」

赤城 「大丈夫ですよ。さー、かがこっちにおいで。中であかぎが待ってるから」

加賀 「仕事の間よろしくお願いします」

赤城 「任されました!秘書艦頑張ってくださいね?」



~執務室~

コンコン

ガチャ

加賀 「失礼します」

提督 「ああ、おはよう。あれ?かがは来てないのか?」

加賀 「仕事の邪魔になってはいけないと思ったので赤城さんたちの所に預けてきました」

提督 「そうか」

加賀 「もしかして会いたかったのですか?」

提督 「そりゃー会いたいに決まってるじゃないか」

加賀 「...そうですか。では早く仕事を片付けて迎えに行きましょう」

提督 「そうだな」ハハッ

30: ◆D.sVStQyik 2014/12/08(月) 00:26:08.53 ID:HWGGH0h/0
~赤城の部屋~

赤城 「好きな所に座って」

かが 「はい」チョコン

赤城 「私は赤城。そしてこの子があかぎよ」

あかぎ 「よろしくね」ニコッ

かが 「よろしく」

あかぎ 「いっしょにあそぼっか」

かが 「うん」

赤城 「仲良くするのよ?」

あかぎ 「はーい」


コンコン

瑞鶴 「こんにちは!赤城さん」

ずいかく 「こんにちはー!あっ!あたらしいこがいる!」

かが 「こんにちは」

ずいかく 「こんにちは!わたしはずいかく!あなたのおなまえは?」

かが 「かがです」

ずいかく 「よろしくね、かが」

かが 「よろしく」

瑞鶴 「あれ?加賀さんは居ないんですか?」

赤城 「加賀さんは今日、秘書艦の仕事があるの。その間だけ預かる事になったの」

瑞鶴 「そうなんですか。こんにちは。私は瑞鶴って言うの、これからよろしくね?」

かが 「よろしくおねがいします」

31: ◆D.sVStQyik 2014/12/08(月) 00:37:26.32 ID:HWGGH0h/0
ずいかく 「なにしてあそんでたの?」

あかぎ 「まだきめてないの」

かが 「....その、やっぱりなんでもない」

ずいかく 「えーなになに?きになるよー!」

あかぎ 「いいたいことはちゃんといわなきゃだめっておかあさんがいってたよ?」

かが 「その、おえかきがしたいなって」

ずいかく 「いいね!やろやろー!」

あかぎ 「じゃあそれぞれのおかあさんのにがおえかいてみせあいっこしよ?」

かが 「がんばってかいてみる!」


瑞鶴 「クールな所も加賀さんにそっくりですね」

赤城 「加賀さんにそっくりってことは...提督の前に立つと好き過ぎてよりクールになっちゃうのかな?」

瑞鶴 「ふふっ、そうなんじゃないですか。今ごろ加賀さんもいつも以上に静かになっちゃってそうですね」

赤城 「もうそろそろ慣れてきていつも通りになってそうだけど」



提督 「うーん」カキカキ

加賀 「提督、少し休憩にしませんか?」

提督 「ん?」

加賀 「どうぞ、お茶です。その...先ほどから行き詰ってるみたいですし。」

32: ◆D.sVStQyik 2014/12/08(月) 00:52:26.54 ID:HWGGH0h/0
提督 「ありがとう。しかしお前はいつもいいタイミングでお茶を入れてくれるな」

加賀 「いえ」

提督 「いつも俺の事ばかり見てたりしてな」ハハハ

加賀 「///」カァー

加賀 「そ、そんなことはありません。ずっと溜息が聞こえてましたので、それで提督は少し疲れているのではと思って、だから私はお茶でも入れて少し休んでいただこうかと...ずっと見ているわけではありませんしかといって見てないわけでは...」

提督 「わ、分かった分かった。そうまくし立てるな。」

加賀 「提督がおかしなことを言いだすから...」

提督 「さー仕事に戻ろ」

加賀 「...もう」フフッ



ずいかく 「みてみて!おかあさんかいてみた!」

瑞鶴 「どれどれーってなにこれ?なんで角が生えてるのよー!!」

ずいかく 「いっつもおこってるから!ぴったりでしょー!」

瑞鶴 「あ、あんたねー!」


あかぎ 「わたしもかいてみました!」

赤城 「どれどれー?...一応聞くけどこれ私なのよね?」

あかぎ 「うん。にてるでしょー?」

赤城 「まぁ似てるわね。でもまわりのこれは何なのかしら?」

あかぎ 「なにってたべものだよ?いつもたべてばかりだよね」

赤城 「・・・」


かが 「・・・」チラッ

ずいかく 「あはは」キャッキャ

瑞鶴 「こらー、もう!」


かが 「・・・」チラッ

赤城 「そんなに食べてないでしょ?」

あかぎ 「えーたべてるよー!」


かが 「・・・」

タタッ

33: ◆D.sVStQyik 2014/12/08(月) 01:01:33.84 ID:HWGGH0h/0
提督 「あー、疲れた」

加賀 「まだまだ書類ありますよ?」

提督 「分かってる。ちょっと現実逃避したかっただけ」

加賀 「そんなんじゃいつまで経っても会いに行けませんよ?」

ガチャ

かが 「おかあさん」

加賀 「え?どうしてここにいるの?」

かが 「これみせにきたの」バッ

加賀 「これは..私かしら?」

かが 「うん。じょうずにかけてる?」

加賀 「ええ、とても上手よ?」ナデナデ

かが 「えへ///そうですか///」

加賀 「赤城さんたちは一緒じゃないの?」

赤城 「加賀さん!かがが居なくなってしま...あれ?」

瑞鶴 「ちょっと目を離したすきに...」

加賀 「駄目じゃない。黙って出てきたら、心配するでしょ?」

かが 「だってずいかくもあかぎもおかあさんににがおえみせてたから...わたしもみせたくなって」

加賀 「...そう」ギュッ

加賀 「ありがとうね」

かが 「うん」

かが 「かってにいなくなっちゃってごめんなさい」

赤城 「良いのよ。すぐに見つかったから」

瑞鶴 「ごめんね?ほったらかしにして」

ずいかく 「もどっておえかきのつづきしよー」

あかぎ 「ほらほら」グィ

かが 「うん」

34: ◆D.sVStQyik 2014/12/08(月) 01:12:20.26 ID:HWGGH0h/0
提督 「お前がかがか」

かが 「!?」

ずいかく 「あっ!おとうさん!」

あかぎ 「そうだ!こんどはおとうさんのにがおえかこうよ!」

提督 「ん、なんだ?似顔絵書いてくれるのか?ははっ上手に書いてくれよ?」

ずいかく 「まかせといて!わたしがいちばんだいすきなんだからじょうずにかけるよ!」

あかぎ 「わたしのほうがだいすきだよ!」

かが 「だいすきなおとうさんのにがおえ...いちばん...ここはゆずれません!」

タタタッ

提督 「元気だな」

加賀 「ええ」

提督 「いつまでお父さん大好きなんて言ってくれるのだろうな」ハハッ

加賀 「多分ずーっと言ってくれますよ」

提督 「?」

加賀 「だって私の...提督の事が大好きな私の娘なんですから」ニコッ

提督 「その言葉と笑顔は反則だろ///」

加賀 「はっ!?」

加賀 「今の忘れてください///」



瑞鶴 「入っていけない甘々な空気ですね」

赤城 「私たちも戻りましょうか」フフッ


加賀 「///」

提督 「///」ポリポリ

35: ◆D.sVStQyik 2014/12/08(月) 01:13:00.40 ID:HWGGH0h/0
加賀編終了です。

それではまた!

42: ◆D.sVStQyik 2014/12/08(月) 22:36:36.35 ID:HWGGH0h/0
離島棲鬼 「さぁ早く行きますよ」

りとうせいき 「ほ、ほんとうにこのかっこうでいかなきゃだめなの?」←ゴスロリファッション

離島棲鬼 「ぴったりじゃない。しかしサイズが合うのは少し癪ですね」

りとうせいき 「もっとふつうのふくがきたいんだけど」

離島棲鬼 「んな!?この服の良さが分からないとは...いいでしょう、今日の買い物でこの服の良さを嫌というほど教えてあげましょう」

りとうせいき (へんなすいっちいれちゃったかなぁ)

コンコン

港湾棲姫 「準備はできました?」

りとうせいき 「あっ!わんこねえさん!」

港湾棲姫 「こ・う・わ・ん、ね?」

りとうせいき 「いいじゃん!わんこってかわいいでしょ?」

港湾棲姫 「か、可愛いけど...」

りとうせいき 「じゃあきまりね!」

港湾棲姫 「...もうそれで良いわ」

43: ◆D.sVStQyik 2014/12/08(月) 22:47:30.16 ID:HWGGH0h/0
離島棲鬼 「姫様。りとうせいきがゴスロリの良さを理解できないのだけど、姫様はお分かりますよね?」

港湾棲姫 「そ、そうねー」

離島棲鬼 「よ、良かった。あの子がずれてるだけですよね」

港湾棲姫 「あ、あなたも一度それ以外のお洋服着てみたらどうかしら?」

離島棲鬼 「これ以外なんて考えられないですよ。ゴスロリは正義なのです!」

港湾棲姫 「そ、そう」

りとうせいき 「はやくいこー」



~街~

離島棲鬼 「良いですか?まずはどんな格好をしたいかが...」

りとうせいき 「わーこれすっごくかわいい!」

港湾棲姫 「これ、ほっぽに似合いそうね」

離島棲鬼 「聞いてますか?」

りとうせいき 「きいてるきいてる」

港湾棲姫 「どんな格好にしたいかだよね」

離島棲姫 「そうです!ちゃんと全体像を決めてからでないと滅茶苦茶になって...」

りとうせいき 「このふく、わんこねえさんににあうんじゃないかな?」スッ

港湾棲姫 「あっ可愛い。これ買っちゃおうかな」

離島棲鬼 「うぅー!流しで聞くな!!」

44: ◆D.sVStQyik 2014/12/08(月) 23:04:58.30 ID:HWGGH0h/0
港湾棲姫 「ちょっと!お店の中で大声出したら駄目でしょ?」

離島棲鬼 「だってちゃんと聞いてくれないじゃないですか」

港湾棲姫 「ちゃんと聞いてるから。ただ私たちも買い物に来たんだから色んな物見たくなるの」

りとうせいき 「しょーじき、かあさんのふぁっしょんせんすだめだめだよ?」

離島棲鬼 「・・・」プルプル

港湾棲姫 「だ、大丈夫よ?その他の人にはないセンスを持ってるっていうか...」

港湾棲姫 「りとうせいき、あなたもどうにか褒めなさい。あのままではいじけてしまいますから」ボソボソ

りとうせいき 「わ、わかった」ボソボソ

りとうせいき 「ア、アーデモワタシニハリカイデキナイダケデホントハスゴイノカモー」

離島棲鬼 「ほんとにそう思ってますか?」

港・り 『うんうん』

離島棲鬼 「ま、まーこのジャンルは難しい所がありますからね。理解されにくいって部分もあるかもしれませんね」

港湾棲姫 「そ、そうね。よく着こなせてるわー。私なら無理だと思うし」

りとうせいき 「ソ、ソウダナー。カアサンミタイニハキコナセナイカモー」

離島棲鬼 「ふふ♪」

45: ◆D.sVStQyik 2014/12/08(月) 23:16:01.98 ID:HWGGH0h/0
離島棲鬼 「いっぱい買っちゃいました」ドッサリ

港湾棲姫 「では次は私の買い物に付き合ってもらいますね」

離島棲鬼 「ええ」

りとうせいき 「なにかいにいくの?」

港湾棲姫 「ほっぽと私のパジャマを買いに」



港湾棲姫 「ほっぽのはこれで良いかな」

りとうせいき 「ほっぽねえのもわんこねえさんがえらんでるの?」

港湾棲姫 「ええ。あの子まだオシャレに興味がないみたいだから」

りとうせいき 「へー」

離島棲鬼 「りとうせいき、あなたはこれにしなさい」⊃ゴスロリチックナパジャマ

りとうせいき 「ワ、ワーウレシイナー。ア、アリガトー」

離島棲鬼 「ふふっ。あなたも分かってきたようね」



りとうせいき 「このふくすげー!」キラキラ

店員 「この商品、今とっても人気なんですよ?ご試着してみますか?」

りとうせいき 「きてみる!!」

港湾棲姫 「わ、私は...」

りとうせいき 「いいじゃんいいじゃん!きてみようよ!」

~試着中~

シャー

りとうせいき 「おお!めっちゃいいかんじ!」

離島棲鬼 「な、なんでこんな構造にしてるんだ///」

店員 「とってもお似合いですよ?お買い求めになりますか?」

シャー

港湾棲姫 「や、やっぱりこれ胸元が///」バイーン

りとうせいき 「・・・」ストーン

離島棲鬼 「・・・」ペターン

港湾棲姫 「///」バイーン

離・り 『止めておきます』

46: ◆D.sVStQyik 2014/12/08(月) 23:20:20.22 ID:HWGGH0h/0
離島棲鬼編終了です。

それでは前スレの>>1000の方の飛龍に加えて、次の母娘を>>48 >>51 >>53の方でお願いします。

艦娘・深海組は問いませんが駆逐艦及び北方棲姫、駆逐棲姫・既出艦は除かせていただきます。

※安価レスは最初の一回目のみ有効とし、それ以降は無効とし数えさせてもらいます。≪かぶったり、対象でない艦が出た場合も無効として数えさせてもらいます。≫

もし安価対象のレスが無効となった場合は、その次のレスから有効かつ早い順で選ばせてもらいます。

57: ◆D.sVStQyik 2014/12/08(月) 23:42:00.14 ID:HWGGH0h/0
飛龍、翔鶴、木曾、球磨の4名でいきます。

それではまた!

65: ◆D.sVStQyik 2014/12/09(火) 22:18:58.59 ID:/emoBZws0
日向 「もう前置きはいらないな。ではさっそく........最初は、翔鶴。君だ。おめでとう」

翔鶴 「つ、ついに私に」

瑞鶴 「やったね、翔鶴姉!みんなでお出かけしようね?」

翔鶴 「ええ。」



日向 「続いて引くぞ.........木曾だキソ―!」

木曾 「....その語尾は止めてくれ」

球磨 「やったクマね!」

多摩 「木曾の子はどんな子だにゃー?」

木曾 「さぁな。ま、どんな子でも受けてたってやるさ」

球磨 「おおー!さっすが男前の木曾だクマ!」

多摩 「とても痺れるセリフだにゃー」


日向 「本日最後の艦は........球磨だクマー!」

球磨 「クマっ!?」

木曾 「おお、姉貴も一緒だとはな。まぁ、おめでとう」

多摩 「多摩だけ仲間外れだにゃー。大井も北上も子どもがいる...」

木曾 「ま、まーすぐに選ばれるって」アセアセ

球磨 「そ、そうだクマ!寂しがる必要はないクマよ?」アセアセ

日向 「あっちょっと待て、もう一枚引いていたみたいだ。ええーっとなになに....こっちは飛龍と書いてある。この場合どうなるんだ?」

明石 「あっその場合は両方で良いんじゃないでしょうか。皆さん楽しみに待っていたんですから、名前だけ呼ばれて、ぬか喜びはいやでしょうし」

日向 「まぁそうなるな。では飛龍、君も今回の対象者だ。おめでとう!」


飛龍 「あ、ありがとう」

蒼龍 「やったね、飛龍!」

飛龍 「うん!」

蒼龍 「明日私の部屋に来なよ。そうりゅうにも会わせたいからさ」

飛龍 「絶対に行くよ!」


日向 「ハプニングもあったが今回はこれにて終了だ。ではまた明日!」

74: ◆D.sVStQyik 2014/12/10(水) 17:19:56.55 ID:ZCE4Ua9eO
しょうかく 「ねーまだこないの?」

翔鶴 「おかしいわね。もう来ても良い頃なのに...ちょっと様子見てくるから待っててくれる?」

しょうかく 「わかった」



コンコン

翔鶴 「瑞鶴?随分と時間が掛かってるみたいだけど何かあったの?」

ガチャ

瑞鶴 「あっ翔鶴姉。ごめん!今日出撃があるのすっかり忘れてて」

翔鶴 「そうだったの」

瑞鶴 「お昼には戻ってくると思うからそれまでずいかくを預かっててくれない?」

翔鶴 「ええ、大丈夫よ」

瑞鶴 「じゃあ、ずいかく?翔鶴姉の所で待っててね。良い子にしてるのよ?」

ずいかく 「おっけー!」

瑞鶴 「それじゃあよろしくね!行ってきまーす!!」タタッ

翔鶴 「行ってらっしゃい」

ずいかく 「がんばってねー」

翔鶴 「それじゃあ行きましょうか」

瑞鶴 「うん!」


翔鶴 「そういえば朝ごはんは食べたの?」

ずいかく 「おかあさんいそいでたからたべてない」

翔鶴 「なら私が作ってあげよっか?」

ずいかく 「しょうかくおねえちゃんのてづくり!?」

翔鶴 「美味しいかは分からないけど」

ずいかく 「ぜったいおいしいよ!!わたしたべたい!!」

翔鶴 「ありがとう。それと私の娘もいるから仲良くしてあげてね?」

ずいかく 「うん!ふふーたのしみだなー!」

秋月 「あっ翔鶴さん。おはようございます」ペコッ

翔鶴 「あら秋月さん。おはようございます」ペコッ

ずいかく 「?」

秋月 「その子、もしかして瑞鶴さんの娘さんですか?」

翔鶴 「そうよ。ずいかく?この人は秋月さんよ」

秋月 「おはよう、ずいかくちゃん」

ずいかく 「おはよう」

秋月 「とても元気ですね」

翔鶴 「ええ、あの子に似てね。そうだ秋月さんもご一緒しませんか?」

秋月 「?」

翔鶴 「今から私の部屋で朝食を摂ろうと思っていたんですけど」

秋月 「い、良いのですか!?」

翔鶴 「ええ、それに私の娘も紹介したいですし」

秋月 「そう仰るのでしたらお言葉に甘えさせていただきます」

75: ◆D.sVStQyik 2014/12/10(水) 17:21:47.98 ID:ZCE4Ua9eO

ガチャ

しょうかく 「あっ!やっとかえってきた!」

翔鶴 「ごめんね?遅くなっちゃって」

ずいかく 「おじゃましまーす!」

秋月 「し、失礼します」

しょうかく 「おはようございます」

ずいかく 「あなたがしょうかく?」

しょうかく 「そうです。あなたはずいかく?」

ずいかく 「うん!よろしくね!」

しょうかく 「よろしく!」

秋月 「私は秋月だよ。よろしくね」

しょうかく 「よろしくおねがいします」

翔鶴 「じゃあ作ってくるからちょっと待っててね?」

秋月 「あっ私も手伝います」

翔鶴 「ありがとう、でもこっちは大丈夫だからあの子たちの面倒を見ててくれないかしら?」

秋月 「分かりました。さ、二人とも私のお話相手になってくれるかな?」

しょ・ず 『はーい!』



秋月 「へぇ、ずいかくちゃんは元帥さんの所に行ったんだ」

ずいかく 「うん。おじちゃんとってもやさしかったんだぁ!でもおしごとさぼってばっかみたい」

秋月 「そ、そうなんだ」

しょうかく 「わたしもいってみたいなぁ」

ずいかく 「いつでもきていいっていってたからすぐにあいにいけるよ?それにこっちにもくるっていってたし!」

しょうかく 「そうなの!?」キラキラ

秋月 「行くにしても司令にちゃんと言わないと駄目だよ?」

ずいかく 「そうだね。あのきょりはわたしたちだけじゃいけないから」

しょうかく 「ざんねん...」


翔鶴 「出来上がりましたよ」

ずいかく 「やったぁ!!」

しょうかく 「ずいかくちゃん!となりにすわってもいい?」

ずいかく 「うん!いっしょにたべよー!」

秋月 「ありがとうございます、翔鶴さん」

翔鶴 「たくさん作ったからいっぱい食べてね?」

3人 『はーい!』

76: ◆D.sVStQyik 2014/12/10(水) 17:22:40.37 ID:ZCE4Ua9eO


秋月 「こ、こんなにたくさん!?」

料理たち 「」ドサァ

翔鶴 「遠慮は要りませんよ?」

秋月 「で、ではいただきます」パクッ

秋月 「!?」

翔鶴 「ど、どうですか?」

秋月 「とても美味しいです。今日はもう夕食は要らないくらいです」

翔鶴 「あ、ありがたいけどちゃんと夜も食べてね?」

ずいかく 「おいしー!!おかあさんのつくるのよりもずっと!!」パクパク

しょうかく 「おいしいです」モグモグ

翔鶴 「それは良かったわ」フフッ



4人 『ごちそうさまでした』

秋月 「片付けは手伝いますよ」

翔鶴 「じゃあお願いしようかな」

しょうかく 「ねーねー?おねえちゃんのそれ、なに?」

秋月 「ん?ああこれはね。ほらっあなたたち起きなさい」ペシペシ

長10cm砲ちゃんA 「ん、んが!」ゴシゴシ

長10㎝砲ちゃんB 「う、ううん」ゴシゴシ

ずいかく 「うごいた!?」キラキラ

しょうかく 「すごーい!!」キラキラ

長10㎝砲ちゃんA 「おはよー!」

長10㎝砲ちゃんB 「おっはー!」

すいかく 「おはよ!ねーねー?おなまえはなんていうの?」

しょうかく 「おはなしできるんだぁ!!」

長10㎝砲ちゃんA・B 『長10㎝砲だよー!』

ずいかく 「ちょ、ちょうじゅっ...ながくておぼえらんないよ」

長10㎝砲ちゃんA(以下、長) 「じゃあ長ちゃんでいいよー」

長10㎝砲ちゃんB(以下、なが) 「僕はながちゃんで!」

ずいかく 「よろしくね!長ちゃん、ながちゃん!」

しょうかく 「よろしくね」

長 「よっろしくー!」

なが 「よろよろー!」

秋月 「じゃああなたたち、この子たちの相手をしていてくれるかしら」

長・なが 『りょうかーい!』

77: ◆D.sVStQyik 2014/12/10(水) 17:23:18.91 ID:ZCE4Ua9eO


しょうかく 「じぶんたちでうごけるんだね」

長 「そうだよー」

なが 「だからお散歩もできるんだー」

ずいかく 「ほんとに!?」

なが 「ほんとほんとー」

ずいかく 「じゃあいまからあそびにいこうよ!」

しょうかく 「わ、わたしもいっしょにあそびたい!」

長 「あっでもアッキー、これから演習の予定あるし」

なが 「そうだったねー。ざんねんー」

ずいかく 「そっかー」シュン

しょうかく 「いっしょにあそびたかったなー」シュン

秋月 「2人とも仲良くしてくれた?」

ずいかく 「おねえちゃん、これからえんしゅうがあるの?」

秋月 「えっ?そうだけど?」

なが 「これから僕たちと遊びたかったんだってー」

秋月 「そう。じゃあ演習が終わったらまた来るから、それからでも良いかな?」

しょ・ず 『いい!』

秋月 「ふふっ。じゃあ終わったらまた来るね」

ずいかく 「は、はやくきてね」

しょうかく 「それまでどんなあそびするかかんがえようよ!」

ソウシヨウ! ジャアマズハ...

翔鶴 「ごめんね?無理言っちゃって」

秋月 「いえ。この子たちも遊びたそうですし」

長・なが 『はやくおわらそうよ!』

翔鶴 「そうみたいね」フフッ

秋月 「それでは失礼しますね。二人とも良い子で待ってるんだよ?」

しょ・ず 『はーい!』

翔鶴 「はい。演習頑張ってね?」

78: ◆D.sVStQyik 2014/12/10(水) 17:23:48.23 ID:ZCE4Ua9eO


ガチャ

瑞鶴 「ただいまー」

翔鶴 「おかえりなさい」

ずいかく 「おかえりー」

しょうかく 「お、おかえりなさい」

瑞鶴 「おっ!この子が翔鶴姉の子かぁー。」ダキッ

しょうかく 「あっ///」

瑞鶴 「可愛いー!!癒されるよー!!」

しょうかく 「くすぐったいですよー///」

ずいかく 「おかあさんはあきづきおねえちゃんの長ちゃんとながちゃんしってるー?」

瑞鶴 「長ちゃん?ながちゃん?」

翔鶴 「秋月さんの長10㎝砲ちゃんたちの事よ」

瑞鶴 「あー、知ってるよー。可愛いよね、あの子達」

ずいかく 「おねえちゃんがえんしゅうからかえってきたらいっしょにあそぶんだー!」

しょうかく 「まずはね、おにごっこするの!」

瑞鶴 「楽しそうだね」

ずいかく 「おかあさんもする?」

瑞鶴 「えっ!?」

しょうかく 「あきづきおねえちゃんもさそおうね!」

翔鶴 「私もやろっかな?」

瑞鶴 「翔鶴姉!?」

ずいかく 「いいよ!」

しょうかく 「いっぱいいたほうがたのしいしね!」

瑞鶴 「じゃあ私もやる!!」

しょうかく 「はやくおねえちゃんたちこないかな~♪」

79: ◆D.sVStQyik 2014/12/10(水) 17:29:15.65 ID:ZCE4Ua9eO
翔鶴編終了です。

クジの件で大井も子供が居ることになってますが大井に子供はまだ居ません。申し訳ないです。

あと木曾と球磨を一纏めで書いても良いでしょうか?

それではまた!

83: ◆D.sVStQyik 2014/12/10(水) 20:56:39.70 ID:anuAaAPtO
木曾と球磨は一纏めにさせてもらいました

※キャラ崩壊あり

84: ◆D.sVStQyik 2014/12/10(水) 20:57:20.41 ID:anuAaAPtO
木曾 「今日はとりあえず姉貴たちと会ってもらうから、そのつもりでな」

きそ 「わかった」

木曾 「...会ったら驚くかも知れないが、それが姉貴たちだから」

きそ 「?」



ガチャ

球磨 「やっと来たクマ!」

多摩 「遅いにゃー」

きそ 「どうぶつえん!?」

木曾 「...あれが姉貴たちの普通だから」

きそ 「さっきいってたのはこのことだったのか」

北上 「やっほー」

木曾 「おお。きたかみはどうしたんだ?」

北上 「ああ。あっちで大井っちの抱き付かれてる」

木曾 「そうか」

きそ 「こんちは」

北上 「こらっ」ペシッ

きそ 「!?」

北上 「こんにちは、でしょ?」ニコッ

きそ 「はい」


きそ 「・・・」チラッ

大井 「きたかみ!こっち向いて?」スリスリ

きたかみ 「ちょっ!くるしっ」

きそ 「・・・」チラッ

球磨 「姉妹揃うとすごいクマね!」

多摩 「とても賑やか、にゃー」

きそ 「・・・」

木曾 「・・・」

きそ 「かあさん、たいへんだったね」

木曾 「まぁな」


球磨 「球磨の娘、くまを紹介するクマよ!こっちに来るクマ!」

くま 「こ、こんにちは」

多摩 「!?」

木曾 「何!?」

北上 「く、球磨姉さんの子なのに!?」


大井 「きたかみぃ~!」チュッチュ

きたかみ 「た、たすけてー」


85: ◆D.sVStQyik 2014/12/10(水) 20:58:06.16 ID:anuAaAPtO
球磨 「あっ!語尾にクマを付けるようにって言ったのにクマ」

くま 「は、はずかしいじゃん!ごびにクマやにゃーってさ」

球磨 「クマっ!?」

多摩 「か、完全に流れ弾だにゃー」ガクッ

くま 「それにきそもきたかみもごびにキソやキタカミってつけてないし」

球磨・多摩 「・・・」ギロォ

きそ 「!!」ビクッ

ガシッ

球磨 「ちょぉーっと一回だけ語尾にキソって付けてみるクマぁ?」ギリギリ

きそ 「ま、まって」ガタガタ

多摩 「これは球磨型に生まれた運命だにゃー」ギリギリ

きそ 「わ、わかった.....キソ」

球磨 「ほぉおら、きそも語尾にキソって付けてるクマよ?」

多摩 「気に入ったみたいだからこれからキソって付けるみたいだにゃー」

きそ 「えっ!?」

くま 「むりやりいわせただけじゃん」

北上 「ねぇ、止めなくていいの?」

木曾 「今の二人を止めるのは....無理だろ」

北上 「まぁあれは...そう、まぁ...そうね」


大井 「今度は私をギュッと抱きしめてみてー」

きたかみ 「ギュ、ギュー」ギュウ


多摩 「無理矢理じゃないにゃー」ギリギリ

球磨 「気に入ったクマよね、木曾?」ギリギリ

きそ 「き、きにいった...キソ」

くま 「そ、でもくまにはかんけいないから」プイッ

きそ 「なん...だと...」(お、おれのどりょくは!?)

球磨 「くそーどうすればいいクマ?」

多摩 「木曾と北上も言わせればいいんだにゃー」

球磨 「それだクマ!!」

ギロッ

木曾 「まずい!矛先がこちらに向いたぞ!」

シーン

木曾 「北上?おい!?」

シーン

木曾 「に、逃げやがった」

86: ◆D.sVStQyik 2014/12/10(水) 20:59:29.69 ID:anuAaAPtO

ガシッ

木曾 「ひっ!!」ビクッ

球磨 「き・そ♪」ニコッ

多摩 「こっちに来るんだにゃー♪」ニコッ

木曾 「...はい」


球磨 「木曾?」

木曾 「はい。こんにちは、くま」

くま 「こ、こんにちは」

木曾 「お、俺は木曾だ...キソー」

きそ (か、かあさん!?)

木曾 「た、球磨型は語尾を特徴的にするのが普通なんだ....キソー」

くま 「そ、そうなんですか」

きそ (あ、あんなむりそうに...)

球磨 「これで分かったクマか?」

くま 「・・・」プルプル

球磨 「さぁ、くまも語尾にクマを付けるクマ!」

多摩 「さぁさぁ!」















くま 「もー!!!いいかげんにするクマァー!!」

87: ◆D.sVStQyik 2014/12/10(水) 21:00:29.47 ID:anuAaAPtO

『『『!?』』』


くま 「はっ!!」

くま 「い、今のはちがっ///」

球磨 「ふっふっふー!我慢しなくて良いクマよ?くまはやっぱり球磨の娘だクマ」ニヤニヤ

多摩 「球磨型の血がちゃんと流れてたみたいだにゃー」ニヤニヤ

くま 「ち、ちがうから///」

球磨 「引くに引けなくなったクマね?」ニヤニヤ

多摩 「まぁ、あれだけ嫌だっていってればクマを付けづらくなるにゃー」ニヤニヤ

くま 「うぅ///」

球磨 「...くま、もう我慢することはないんだクマよ?」キラキラ

多摩 「自分に正直になればいいんだにゃ」キラキラ

球・多 『さぁ!本当の自分を解放するクマ(にゃー)!!』

くま 「う、うるさいクマァアア!!」


大井 「きたかみぃ~」スリスリ

北上 「ねーきたかみ?いっかい語尾にけれどぉ↑って付けてみて?」

きたかみ 「い、いみわかんないし」


きそ 「・・・」

木曾 「...その...巻き込んで悪かったな」

きそ 「かあさんのせいじゃないよ。...おれつよくなるから」

木曾 「...俺も練度を上げないとな。一緒に訓練しに行くか?」

きそ 「うん」

88: ◆D.sVStQyik 2014/12/10(水) 21:01:15.57 ID:anuAaAPtO
以上で木曾・球磨編終了です。

それではまた!

92: ◆D.sVStQyik 2014/12/14(日) 14:39:00.33 ID:fXAwT4/q0
蒼龍 「飛龍!準備できた?」

飛龍 「オッケーだよ!さ、行こっか」

ひりゅう 「とってもたのしみ!」



蒼龍 「今から来る人はお母さんの一番の親友なんだよ」

そうりゅう 「そうなの?」ギュー

蒼龍 「そうなの...ってあんたまたきつく締めてるの?」

そうりゅう 「だってぇ///」

蒼龍 「苦しくなった時、大変だったでしょ?」

そうりゅう 「そうだけどさ」

蒼龍 「慣れていかなきゃいつまでたってm..」

コンコン

蒼龍 「来たみたいね。とりあえず緩めておきなさいね」

そうりゅう 「はーい」

ガチャ

蒼龍 「いらっしゃい」

飛龍 「お邪魔します」

ひりゅう 「おじゃまします」

蒼龍 「いらっしゃい、ひりゅう。さ、中に入って」

そうりゅう 「あっ!おはようございます」

飛龍 「おはよう」

ひりゅう 「おはようございます」

飛龍 「この子はひりゅうって言うの。仲良くしてあげてね」

そうりゅう 「うん。よろしくね!」

ひりゅう 「よろしく!」

93: ◆D.sVStQyik 2014/12/14(日) 14:52:37.31 ID:fXAwT4/q0
飛龍 「あっそうだ!はいっコレ」スッ

蒼龍 「えっ!?こ、これは滅多に出回らないと言われる『甘味処・間宮』のスイーツ無料券じゃない!どうしたの!?」

飛龍 「提督から預かってたんだ。なんか蒼龍たちに渡して謝っといてくれってさ。何されたの?」

蒼龍 「まぁ私じゃなくてそうりゅうになんだけどね」

飛龍 「?」

飛龍 「まぁいいや。ついでに私たちの分も貰えたし♪」

蒼龍 「せっかくだし今から皆で行かない?」

飛龍 「良いね!ひりゅう?今からスイーツ食べに行こっか」

ひりゅう 「いく!」

そうりゅう 「わたしもいきたい!」

蒼龍 「大丈夫だよ?最初からそのつもりだから」

そうりゅう 「やったぁー!!」ピョン


~甘味処・間宮~

間宮 「いらっしゃい」

飛龍 「どうも」

蒼龍 「間宮さん、コレ!」スッ

間宮 「じゃあ好きなもの選んでくれるかしら」

蒼龍 「決まったら注文しますね!」

飛龍 「さぁ二人とも好きなの選んでいいよ」

そ・ひ 『はーい!』



間宮 「はいっ!お待ちどうさま」

ひりゅう 「おいしそー!」

そうりゅう 「いっただきまーす!」

蒼龍 「ありがとうございます、間宮さん」

飛龍 「ありがとうございます」

間宮 「ごゆっくりどうぞ」ニコッ

94: ◆D.sVStQyik 2014/12/14(日) 15:05:20.41 ID:fXAwT4/q0
飛龍 「ひりゅうのやつ、おいしそーだね」

ひりゅう 「おいしーよ!あーんして!」スッ

飛龍 「じゃあ私もあげるね。はいっ、あーん」スッ

飛・ひ 『あーん!』パクッ

飛・ひ 『おいしー!!』

蒼龍 「私たちも食べさせあいっこする?」

そうりゅう 「するー!」

蒼・そ 『んー!!おいしいー!!』キラキラ


ひりゅう 「ねーねーそうりゅう、わたしともしよー!!」

そうりゅう 「うん!はいあーん!」スッ

飛龍 「それじゃあさ、皆で食べさせあいしようよ!」

3人 『さんせー!!』



4人 『ごちそうさまでした』

95: ◆D.sVStQyik 2014/12/14(日) 15:29:10.39 ID:fXAwT4/q0
蒼龍 「そういえばもうすぐクリスマスだねー」

飛龍 「今年もパーティするのかな?」

蒼龍 「そりゃーするでしょ。あれがないと年越せないって」

そうりゅう 「ぱーてぃーするの!?」

ひりゅう 「はやくしたい!!」

蒼龍 「もうちょっと先になると思うけどね」

飛龍 「楽しみにしておくと良いわよ?」


間宮 「そろそろお店をクリスマス風にしないとね」

いらこ 「じゃあわたしさんたさんのかっこうみたい!」

伊良湖 「それ良いね!」

間宮 「じゃあ衣装作らないとね」フフッ


ひりゅう 「さんたさんにおてがみかく!」

そうりゅう 「わたしも!」

蒼龍 「良い子で居ないとプレゼント貰えないかもよ~?」

飛龍 「サンタさんは、ちゃんと見てるからね」

そうりゅう 「ちゃ、ちゃんといいこでいるもん!」

ひりゅう 「まいにちおてつだいもする!」

飛龍 「じゃあ部屋に戻って一緒に書こっか」

ひ・そ 『うん!』

96: ◆D.sVStQyik 2014/12/14(日) 15:31:22.99 ID:fXAwT4/q0
飛龍編終了です。

それでは次の母娘を>>98 >>100 >>102の方でお願いします。

艦娘・深海組は問いませんが駆逐艦及び北方棲姫、駆逐棲姫・既出艦は除かせていただきます。

※安価レスは最初の一回目のみ有効とし、それ以降は無効とし数えさせてもらいます。≪かぶったり、対象でない艦が出た場合も無効として数えさせてもらいます。≫

もし安価対象のレスが無効となった場合は、その次のレスから有効かつ早い順で選ばせてもらいます。

104: ◆D.sVStQyik 2014/12/14(日) 16:14:06.19 ID:fXAwT4/q0
隼鷹はもう書かせてもらいましたので、その下の日向にさせてもらいます。

空母水鬼、港湾棲姫、日向でいきます。

それではまた!

107: ◆D.sVStQyik 2014/12/14(日) 19:26:20.62 ID:fXAwT4/q0
日向 「よし今回も引いていくぞ。最初のラッキーガールは............空母水鬼だ」

空母水鬼 「やったぁ!」ピョンピョン

駆逐棲姫 「良かったね!ずっと宇宙と交信してた甲斐があったね」

空母水鬼 「ありがとうございます。姫様も一緒に交信してくださったからですよ」

駆逐棲姫 「明日、見に行っても良い?」

空母水鬼 「ぜひ来てください!」


日向 「続いて二人目にいくぞ...............またしても深海組、港湾棲姫だ」

港湾棲姫 「わ、私!?」

北方棲姫 「やったね、こうわん!」

港湾棲姫 「ありがとう」

北方棲姫 「あした、みにいく。それでわたしがレップウみせてあげるの!」



日向 「最後に移るぞ..................おお!まさかの私だ」

伊勢 「やったじゃん!おめでとう!」

日向 「自分が当たるとは思ってなかったな。まぁとても嬉しいんだが」

伊勢 「日向の小っちゃい時に似てるのかなー?」

日向 「まぁそれは明日のお楽しみってやつだな」


日向 「本日はここまで、私も当たったことだし次の司会を指名したいのだが....」

利根 「はいはーい!吾輩、司会やってみたいぞ!」

日向 「まぁ断る理由もないしお願いしようか」

利根 「よし来た!ええー次からは吾輩が務めさせてもらう!ではまた明日!!」

110: ◆D.sVStQyik 2014/12/14(日) 21:07:36.70 ID:fXAwT4/q0
くうぼすいき 「・・・ふふー」

空母水鬼 「すいきちゃーん♪次わぁこの服着てみてぇー」

駆逐棲姫 「そう、そのポーズ。あっ腕下げないで」

くうぼすいき 「...こう」

駆逐棲姫 「そう。そのまま...」パシャ

空母水鬼 「何着させても可愛いわぁ~」

駆逐棲姫 「まさに天使!」

くうぼすいき 「そんなにほめられるとてれる///」

駆逐棲姫 「照れ顔ゲット」パシャパシャ

空母水鬼 「もうギューって抱きしめてあげる!」ギュウ

くうぼすいき 「わっ!おかあさん、くるしいよ!」

駆逐棲姫 「私も」ギュー

くうぼすいき 「お、おねえちゃんまで!?」

くうぼすいき 「それならわたしも、だきしめかえしてあげるー!!」ギュウ

3人 『えへへー♪』



ネ級 「ふっ。仲が良いな」(3人とも可愛すぎぃー!!)

111: ◆D.sVStQyik 2014/12/14(日) 21:30:57.15 ID:fXAwT4/q0
空母水鬼 「あのねー私はずーっと宇宙のピロル星と交信してるの」

駆逐棲姫 「私もなの」

くうぼすいき 「そうなの?」

空母水鬼 「そう。あなたが生まれたのもピロル星の人たちが祝福してくれたからなの」

くうぼすいき 「ピロルせいのひとにかんしゃしなきゃね」

駆逐棲姫 「なら一緒に交信する」

くうぼすいき 「する!」

空母水鬼 「両手を重ねて頭の上に乗せて」スッ

くうぼすいき 「うん」スッ

駆逐棲姫 「そのまま左右に揺れて」ユラユラ

くうぼすいき 「・・・」ユラユラ

空・駆 『そしてこう言うの』

空・駆 『うんばらがんふぁのしんくいじょだれ、うんばらがんふぁのしんくいじょだれ、きゅうじょじょじょー』ユラユラ

くうぼすいき 「うんばらがんふぁのしんくいじょだれ、うんばらがんふぁのしんくいじょだれ、きゅうじょじょじょー」ユラユラ

3人 『うんばらがんふぁのしんくいじょだれ、うんばらがんふぁのしんくいじょだれ、きゅうじょじょじょー』ユラユラ


戦艦棲姫 「・・・あの子達また交信してるのね」

装甲空母姫 「うんばらなんちゃら~ってやつだよね。あれ聞くとなんか力抜けるんだよねぇ~」

そうこうくうぼき 「わたしもやるー!!」タタタッ
装甲空母姫 「あっ!待ちなさい!」


3人 『うんばらがんふぁのしんくいじょだれ、うんばらがんふぁのしんくいじょだれ、きゅうじょじょじょー』ユラユラ

そうこうくうぼき 「うんばらがんふぁのしんくいじょだれ、うんばらがんふぁのしんくいじょだれ、きゅうじょじょじょー!!」ユラユラ


4人 『うんばらがんふぁのしんくいじょだれ、うんばらがんふぁのしんくいじょだれ、きゅうじょじょじょー』

112: ◆D.sVStQyik 2014/12/14(日) 22:30:45.30 ID:fXAwT4/q0
空母水鬼 「これでピロル星の祝福を得られたわぁ」

駆逐棲姫 「明日も交信するからね?」

くうぼすいき 「わかった」

そうこうくうぼき 「あしたまたここにきたらいいの?」

空母水鬼 「そうだよぉ」

駆逐棲姫 「できれば色んな人を連れて来てほしい」

そうこうくうぼき 「わかった!いっぱいつれてくる!」

空母水鬼 「ピロル教に入った証にコレを」スッ

くうぼすいき 「!?」

そうこうくうぼき 「なにこれ!?」

駆逐棲姫 「これはピロル星を模したネックレスだ」

くうぼせいき 「これはいいものだ」フンス

そうこうくうぼき 「みんなにみせにいこー!」

くうぼすいき 「わたしもいく。そしてじまんする!」

空母水鬼 「みんなによろしく伝えてくれるぅ?」

そうこうくうぼき 「うん!じゃあいっしょにいこう?」

くうぼすいき 「このすばらしさつたえないと」

タタタッ

空母水鬼 「・・・たくさん作っておかないといけないわねぇ」

駆逐棲姫 「私も手伝う」

空母水鬼 「お願いします」



~その後、ピロル星は子供たちの間で大流行し色んな場所でピロル星と交信している子供たちの姿が目撃されたという~

113: ◆D.sVStQyik 2014/12/14(日) 22:31:39.51 ID:fXAwT4/q0
空母水鬼編終了です。

それではまた!

116: ◆D.sVStQyik 2014/12/15(月) 19:13:41.40 ID:D8kpj9w90
ガチャ

北方棲姫 「こうわん、きた!」

港湾棲姫 「いらっしゃい。今、クッキー焼いてるから座って待ってて」

北方棲姫 「ならこうわんせいきのめんどうみる!」

港湾棲姫 「大丈夫?」

北方棲姫 「だいじょうぶ!だってわたしおねえちゃんだから!」フンス

港湾棲姫 「そう。ならお願いしようかな」

北方棲姫 「まかされた!」



北方棲姫 「こんにちは!わたしは北方棲姫。」

こうわんせいき 「こんにちは。わたしはこうわんせいき。よろしく」

北方棲姫 「こうわんがクッキーやいてるからそのあいだわたしとおはなししよー?」

こうわんせいき 「うんする!」


北方棲姫 「これがレップウ、こっちがレップウカイだよ」

こうわんせいき 「れっぷー、れっぷーかい」

北方棲姫 「そうだよ。わたしのじまんのこれくしょん!」キラキラ

こうわんせいき 「わたしもほしい」ジー

北方棲姫 「こ、これはわたしのだから」バッ

こうわんせいき 「れっぷーかい....」

北方棲姫 「うぅ。どうしよー」オロオロ

北方棲姫 「そうだ!」ピコーン

こうわんせいき 「?」

北方棲姫 「ちょっとまってて」タタッ


バタン

117: ◆D.sVStQyik 2014/12/15(月) 19:40:49.85 ID:D8kpj9w90
港湾棲姫 「あれ?ほっぽは?」

こうわんせいき 「なんかおもいついてでてった」

港湾棲姫 「そうなの?せっかくレップウ型のクッキー焼いたのに」

こうわんせいき 「おいしそー」キラキラ

港湾棲姫 「食べてみる?」

こうわんせいき 「たべる!!」

港湾棲姫 「ええ。はいどうぞ」スッ

こうわんせいき 「わーい」

パクパク

こうわんせいき 「おいしー!!」

港湾棲姫 「それは良かった」ナデナデ

こうわんせいき 「ふふ」

バーン

北方棲姫 「こうわんせいき!いいものもってきた!」

港・こ 『?』

北方棲姫 「これあげる!」スッ

こうわんせいき 「え?」

北方棲姫 「それはわたしがむかしつかってたれっぷうがたのぬいぐるみ」

こうわんせいき 「いいの?」

北方棲姫 「うん。ほんもののレップウはあげられないから、これでがまんしてね」

こうわんせいき 「うんありがとう、おねえちゃん!」

北方棲姫 「!!」

北方棲姫 「...おねえちゃん。良い響き///」ウットリ

港湾棲姫 「ありがとうね、ほっぽ。クッキー焼いたから食べて」

北方棲姫 「たべる!あっレップウがた!」

118: ◆D.sVStQyik 2014/12/15(月) 19:59:22.95 ID:D8kpj9w90


こうわんせいき 「おねえちゃん、どうやってれっぷーてにいれたの?」

北方棲姫 「れっぷうはほうしょうがくれた。れっぷうかいはひろった」

こうわんせいき 「ひろったの?」

北方棲姫 「うん。ええっとあめわに?おきでてにいれた」

こうわんせいき 「まだおちてるかな?」

北方棲姫 「わからない。もしかしたらまだあるかも」

こうわんせいき 「わたしもほしい」

北方棲姫 「ならみにいこ?」

こうわんせいき 「だ、だいじょうぶかな?」チラッ

北方棲姫 「こうわん、良いよね?」

港湾棲姫 「ちゃんと艤装してから行きなさいね」

北・こ 『はーい!』



北方棲姫 「たこちゃんようさいはいれた。レップウももった」

こうわんせいき 「じゅんびばんたん!」

港湾棲姫 「ちゃんと出来たみたいね。気を付けて行ってきなさいね」

北方棲姫 「こうわんせいきはわたしがまもる!」

こうわんせいき 「ほっぽおねえちゃん...」

港湾棲姫 「暗くなる前には帰ってくるのよ」

北方棲姫 「わかった。じゃあいこ?こうわんせいき!」

こうわんせいき 「いってきます!」

港湾棲姫 「いってらっしゃい。」

バタン

港湾棲姫 「私は夕食作って待ってよ」

119: ◆D.sVStQyik 2014/12/15(月) 20:00:41.04 ID:D8kpj9w90
港湾棲姫編終了です。

それではまた!

121: ◆D.sVStQyik 2014/12/15(月) 22:32:02.89 ID:D8kpj9w90
日向 「すまないな、いきなり一人にさせてしまって」

ひゅうが 「べつにしんぱいない。ちちのところでゆっくりまったりするさ」

伊勢 「まさか2人して出撃とはね」

ひゅうが 「まぁ、きにするな」

伊勢 「...なんかませてるわね。ちっとも小さい頃の日向には似てないね」

日向 「もしかすると今の私の性格が反映されているのか?...まぁ、どうでもいいか」

伊勢 「あっやば!行くよ日向!遅れちゃう!」

日向 「その紙に提督の部屋の場所が書いてあるから」

ひゅうが 「わかった。ははもいせねえさんもがんばって」

イッテクルネー!

ひゅうが 「よし。むかうとするか」



ひゅうが 「ここか?」

ガチャ

ひゅうが 「しつれいする!」

三隈 「みっ!くまっ!」シャキーン

ひゅうが 「・・・」

三隈 「・・・」

ひゅうが 「・・・まぁ、そうなるな」

バタン

三隈 「・・・」

122: ◆D.sVStQyik 2014/12/15(月) 22:41:17.17 ID:D8kpj9w90


ひゅうが 「ここか?」

ガチャ

ひゅうが 「しつれいする!」

鬼怒 「パナイ島マジパナイ!」シャキーン

ひゅうが 「・・・」

鬼怒 「・・・」シャキーン

ひゅうが 「うごきにとてもキレがあってすごいです」

バタン

鬼怒 「・・・」シャキーン



ひゅうが 「おかしい。なぜこのかみのとおりにすすんでいるのにちちのところにたどりつけないのだ」ウーン

ひゅうが 「あっ、さかさまにみていたのか」ポンッ

ひゅうが 「これでたどりつけるはずだ」



ガチャ

ひゅうが 「しつれいする!」

高雄 「愛は、沈まないっ!乙女プラグイン!!」バーン

ひゅうが 「・・・」

高雄 「・・・」

ひゅうが 「・・・てんどんは2かいでじゅうぶんだ!」

バタン

高雄 「・・・」

高雄 「///」カァー



ひゅうが 「いいかげんたどりつきたいのだが...」

ひゅうが 「ここがだめだったらだれかにつれていってもらおう」

ガチャ

ひゅうが 「しつれいする!」

124: ◆D.sVStQyik 2014/12/15(月) 22:44:48.27 ID:D8kpj9w90
提督 「ん?どうした?」

ひゅうが 「!!」パァー

タタッ

ストン

提督 「お、おい」

ひゅうが 「やっとたどりついた」チョコン

提督 「たどり着いたって、お前」

ひゅうが 「はははしゅつげきでいないから」

提督 「あいつ、一人で居させるなよ」

ひゅうが 「だいじょうぶ。こうやってたどりついたんだから」

提督 「一人でよく来れたな、偉いぞ」ナデナデ

ひゅうが 「ふふ///」

金剛 「Hey!テイトクゥー!私を忘れないでほしいデース!」

提督 「忘れたわけじゃないんだが」

ひゅうが 「ちち、てがとまってるぞ」

提督 「ん?ああ、悪い」ナデナデ

ひゅうが 「ふふ///」

金剛 「まさかずーっとテイトクの膝の上にいるつもりデスカ?」

ひゅうが 「まぁ、そうなるな」

金剛 「ズルいデース!ワタシも膝の上に乗りたいデース!」タタッ

提督 「お、おい!子供相手に対抗するなって!」

ひゅうが 「これはこどものとっけんってやつだな」フッ

金剛 「ムキー!!」

125: ◆D.sVStQyik 2014/12/15(月) 22:47:42.86 ID:D8kpj9w90
日向編終了です。


それでは次の母娘を>>127 >>129 >>131の方でお願いします。

艦娘・深海組は問いませんが駆逐艦及び北方棲姫、駆逐棲姫・既出艦は除かせていただきます。

※安価レスは最初の一回目のみ有効とし、それ以降は無効とさせてもらいます。≪かぶったり、対象でない艦が出た場合も無効とさせてもらいます。≫

もし安価対象のレスが無効となった場合は、その次のレスから有効かつ早い順で選ばせてもらいます。

ご希望のシチュエーション等ございましたら、どんどん書き込んでください。

132: ◆D.sVStQyik 2014/12/15(月) 23:10:02.20 ID:D8kpj9w90
利根 「今宵もクジを引いていくぞ!では参ろうか......じゃん!最初の艦は、わ、吾輩じゃと!?」

筑摩 「やりましたね、利根姉さん!」

利根 「むぅ。もうちょっと司会やってみたかったんじゃが...まぁ当たったものは仕方がない。では次に参るぞ!......じゃん!次は熊野じゃ!おめでとう!」

熊野 「わ、私ですか!?」

鈴谷 「やったね、熊野。これで一緒にお出かけできるね」

熊野 「そうですわね。立派なレディになるように心掛けなくては」

暁 「レディ!?」ピコーン


利根 「では最後の艦に参ろうか!....じゃん!イク、お主じゃ!おめでとう!」

伊19 「やったー!」ピョンピョン

伊58 「おめでとう、イク」

伊168 「残るは私とはっちゃんだね」

伊8 「そうだね。どっちが先でも恨みっこなしだよ?」

伊19 「いーっぱい海の魅力教えてあげないとなのね」

伊401 「私もしおいも手伝うよ!」

伊19 「お願いするのね」


利根 「本当はもっと司会やってみたかったのじゃが、次に司会をやりたいものはおるか?」

戦艦棲姫 「なら次は深海組の出番だな。私が司会を務めよう」

利根 「よし。ではお主に任せるとしよう。よろしく頼むぞ」

戦艦棲姫 「というわけで次から私が司会だからよろしくね?じゃあ今日は解散」

133: ◆D.sVStQyik 2014/12/15(月) 23:12:15.62 ID:D8kpj9w90
今日はここまで。

それではまた!


一応今までの既出艦を載せておきます。


【戦艦】:金剛、比叡、榛名、霧島、長門、陸奥、大和、武蔵、扶桑、ビスマルク、日向

【空母】:赤城、瑞鶴、大鳳、蒼龍、飛龍、加賀、翔鶴、

【軽空母】:隼鷹、瑞鳳、鳳翔、龍驤

【重巡】:青葉、筑摩、羽黒、摩耶、鈴谷、利根、熊野

【軽巡】:阿賀野、大淀、北上、川内、夕張、龍田、由良、木曾、球磨、天龍、

【潜水艦】:58、401、大鯨、まるゆ、19

【給料艦】:伊良湖

【揚陸艦】:あきつ丸

【深海棲艦】:レ級、ヲ級、装甲空母姫、中間棲姫、離島棲鬼、港湾棲姫、空母水鬼、

137: ◆D.sVStQyik 2014/12/16(火) 20:42:02.20 ID:Rs73ilgG0
利根 「準備は良いか?」

とね 「ばんたんじゃ!」

利根 「では参ろうか」

とね 「まいろうぞ!まいろうぞ!」

ガチャ

利根 「おはよう、提督よ!」

とね 「おはようなのじゃ!」

提督 「おはよう、二人共。さっそくで悪いが利根、書類をよろしく」

利根 「うむ。」

とね 「わがはいもいっしょにやりたいぞ」

利根 「では吾輩の膝に乗るがよいぞ」

とね 「わーい」タタッ

利根 「よしでは始めるとするか」

とね 「はじめようぞ」チョコン



とね 「ははうえよ、そこまちがっておるぞ」

利根 「そ、そんなはずは....本当じゃ..」

とね 「さっきもまちがっておったの」

利根 「むぅ。まさかこれほど優秀だとはな」

提督 「ははっ、娘に間違いを指摘されては面目丸つぶれだな」

とね 「じつはちちうえもまちがっておったぞ?たしか2、3まいまえのしりょうが...」

提督 「何!?」ペラペラ

とね 「ほれ、こことここがはんたいになっておるじゃろ?」

提督 「ほ、本当だ」

利根 「ふふー、提督も人の事が言えんな」プッ

提督 「そうだな」ガクッ

とね 「ちちうえもははうえもしっかりしてもらわんとわがはいもこまるぞ」フゥ

提・利 『その通りでございます』

とね 「まったく」

138: ◆D.sVStQyik 2014/12/16(火) 21:41:21.77 ID:Rs73ilgG0

提督 「よしひとまず終了だな」

利根 「お疲れ様じゃぞ」

とね 「おつかれ」

提督 「今日はお前のおかげで間違えずに済んだ、ありがとうな」ナデナデ

とね 「ふふー///」

利根 「提督よ、吾輩も頑張ったぞ」

提督 「?」

利根 「頑張ったぞ!」スッ

提督 「素直に言えばいいのに」ナデナデ

利根 「ふふ///」



提督 「後は俺一人で出来るからお前たちは好きにして良いぞ」

利根 「よし。それじゃあ筑摩のやつに会いに行くか」

とね 「あいたいぞ!」

利根 「それじゃあ吾輩たちはこれで失礼するぞ!」

とね 「ばいばい!」フリフリ

提督 「ああ」フリフリ



コンコン

利根 「ちーくーまー!」

シーン

利根 「なんじゃおらんのか。仕方ない、吾輩たちだけで隣施設に行くか」

とね 「あいたかったのじゃが...ざんねん」

139: ◆D.sVStQyik 2014/12/16(火) 22:10:00.24 ID:Rs73ilgG0
利根 「ここが隣施設じゃ。ここには楽しいモノがいっぱいあるのじゃぞ?」

とね 「あれやってみたい」ユビサシ


~射的屋~

那智 「よっといで!みておいで!見事、的を射抜けば素敵な景品をプレゼント!」

利根 「的当てか。よし、おーい那智~!」

那智 「ん?利根か」

利根 「この子が的当てをやってみたいと言っててな」

とね 「こんにちはなのじゃ!」

那智 「いらっしゃい」(3人目ののじゃロリキタァー!!)

とね 「まとにあてればけいひんがもらえるのか?」

那智 「そうだ。やってみるか?」

とね 「やるのじゃ!」

那智 (持って帰りたぁーい!!)



とね 「・・・」ジー

バン!!

とね 「やったぞ!あたった、あたったのじゃ!」ピョンピョン

那智 「上手だな」(ピョンピョン飛び跳ねてて可愛いぉおお!)

利根 「どれ、吾輩もやってみるかの」

利根 「・・・」ジー

バン!!

利根 「やったぞ!吾輩も当たったのじゃ!」ワーイワーイ



那智 「これが景品だ。」

とね 「ありがとう、なちおねえちゃん!」

那智 「またいつでも来ると良い」

とね 「ぜったいにくるのじゃ!」

利根 「では他の所に行こうか」

とね 「じゃあね」フリフリ

那智 「ああ、またな」フリフり

140: ◆D.sVStQyik 2014/12/16(火) 23:36:59.65 ID:Rs73ilgG0


とね 「ふむぅ。わがはいはじゅうぶんたんのうしたぞ」

利根 「こんなに景品が手に入るとはな」ドッサリ

とね 「かえってちくま叔母さんたちにもわけてあげないと」

利根 「そろそろ帰ってきている頃じゃろうしな」

筑摩 「此処にいましたか」

利根 「おお!筑摩。お主どこに行っておったのじゃ?」

筑摩 「ごめんなさいね。姉さんととねにコレを買いに行ってたんです」スッ

利根 「これはシュシュか?」

筑摩 「ええ。母娘でお揃いのやつです。ちくまと一緒に選んだんですよ」

とね 「わがはい、これとてもきにいったぞ!」

利根 「吾輩もじゃ!さっそく着けてみるのじゃ!ありがとうな二人共」

とね 「ありがとうなのじゃ!」

筑摩 「喜んでいただけて良かったです」

ちくま 「こんにちは」

とね 「おぬしがちくまじゃな?」

ちくま 「うん。よろしくね」

とね 「そうじゃ。これ、しゅしゅをくれたかわりじゃ!」スッ

ちくま 「ありがとう」

利根 「ほらっ、筑摩にも」スッ

筑摩 「ありがとうございます。ところで...こんなにたくさんどうされたんですか?」ニコッ

利根 「い、いや大丈夫じゃぞ?そんなに使ってはおらんから」アセアセ

筑摩 「姉さんは考えなしに使ってしまう節がありますからね」

利根 「今日は大丈夫じゃ。もう筑摩は心配しすぎじゃぞ」

筑摩 「...なら良いのですが。さて、それでは皆でお食事でも行きますか」

利根 「よし!ならさっそく向かおうではないか!」

とね 「いこう、ちくま!」

ちくま 「うん。ほらおかあさんも」グイッ

筑摩 「そんなに引っ張らなくても行きますから」

141: ◆D.sVStQyik 2014/12/16(火) 23:37:49.38 ID:Rs73ilgG0
利根編終了です。

それではまた!

144: ◆D.sVStQyik 2014/12/17(水) 12:39:34.69 ID:VfbBYVHXO
熊野 「今日はレディの振る舞いについて教えて差し上げます」

くまの 「れでぃ?」

熊野 「そうです。レディとは気品溢れる女性の事。あなたには私の娘として相応しい女性になってもらいます」

くまの 「はい」

コンコン

ガチャ

暁 「熊野さん、おはようございます。今日もレディの作法を教えて頂けますか?」

熊野 「いらっしゃい、暁さん」

くまの 「おはようございます」ペコッ

暁 「おはようございます。ふふっ、ちゃんとご挨拶が出来るのですね」

熊野 「良い事を思いついましたわ!くまの?今日はこの暁さんに付いていって、レディとは何なのかを学んできなさい」

くまの 「はい。じっくりと学ばせていただきます」

熊野 「暁さん、お願いできますか?」

暁 「ええ。私がしっかりとお教えいたします」

熊野 「それではよろしくお願いしますね」

暁 「はい、任されましたわ。それでは行きましょうか、くまの」

熊野 「帰ってきたらレディとは何かを応えてもらいますのでそのつもりで」

くまの 「はい」

暁 「ふふっ、あなたならちゃんとした答えを言えると思いましてよ」ホホホ

くまの 「ありがとうございます。ではお母様、行ってまいります」

バタン

145: ◆D.sVStQyik 2014/12/17(水) 12:40:44.49 ID:VfbBYVHXO
ガチャ

鈴谷 「やっほー!ってあれ?くまのは?」

熊野 「暁さんと一緒に居ますわ」

鈴谷 「何だよ~!せっかく娘同士で遊ばせようと思ったのにぃ。ねー、すずや?」

すずや 「いないのかー」

熊野 「すぐに戻ってくると思いますので、それまでここで待っていてはどうです?」

鈴谷 「ならそうする~。熊野、お茶入れて来て~」

熊野 「はいはい。すずやもお茶でよろしくて?」

すずや 「うん。すずやもてつだうよ!」

熊野 「あら、ありがとう。どっかの怠け者とは大違いですわね」チラッ

鈴谷 「それ私の事~?」ダラダラ

熊野 「はぁ。他に誰が居ると言うんですの」

鈴谷 「一人くらい怠け者が居たほうがバランスが良いんだよ~」ダラダラ




暁 「まず最初はここにしよっか」

くまの 「はい」

コンコン

暁 「足柄さん、いらっしゃいますか?」

足柄 「あら暁ちゃん、どうしたの?」

暁 「この子に大人の女性の振る舞いを教えてるんです。それで大人の女性の足柄さんにいろいろ教えてもらおうかと思って!」

くまの 「よ、よろしくおねがいします」ペコッ

足柄 「そうだったの。じゃあ中に入って?」

暁 「おじゃましまーす!」

くまの 「おじゃまいたします」

146: ◆D.sVStQyik 2014/12/17(水) 12:41:19.57 ID:VfbBYVHXO
くまの 「ごきょうじゅよろしくおねがいします」

足柄 「そうねー。例えば、気配りが出来る女性を目指してみるのはどうかしら?」

くまの 「きくばりですか」

足柄 「そう。でも気を遣いすぎては駄目よ?『言うときははっきりと言う』を心がければ大丈夫だと思うわよ」

くまの 「きをつかいすぎてはだめだということですね」

足柄 「さすがは熊野の娘ね。」

暁 「気を遣いすぎず....気配り..」グルグル



くまの 「きょうはありがとうございました。とてもべんきょうになりました」

足柄 「またいつでも来なさいね。ちゃんと教えてあげるから」

くまの 「はい」

足柄 「暁ちゃん、大丈夫?」

暁 「う、うん!しっかりばっちりですよ!うん、本当に!」アセアセ

足柄 (駄目そうね)

くまの (だめそうですわ)

足柄 「暁ちゃんもちゃんと立派なレディに成長してるから、安心しなさい」

暁 「本当に?」

足柄 「本当よ。だから自信を持って。堂々としてるのもレディの嗜みよ?」

暁 「うん!」

くまの (なるほど。これがきくばりができるじょせいということですのね)

148: ◆D.sVStQyik 2014/12/17(水) 13:29:48.86 ID:hbOpci9jO
暁 「次はここね」

くまの 「はい」

コンコン

暁 「ビスマルクさーん!いらっしゃいますか?」

ビスマルク 「どうしたの?」

暁 「この子にレディとしての振る舞いを教えてあげて欲しいんです」

くまの 「よろしくおねがいします」ペコッ

ビスマルク 「良いわ!中で教えてあげるから入りなさい」

暁 「おじゃまします」

くまの 「しつれいします」



ビスマルク 「良い?レディというのは心に余裕のある者のことを言うのよ」

くまの 「はい」

暁 「・・・」メモメモ

ビスマルク 「何事にも慌てず冷静に対処する、これが何よりも大切」

くまの 「なるほど」

暁 「冷静に...対処っと」メモメモ

びすまるく 「ねー、むったー?ふらいぱんにひをかけてるのわすれてるよ?」

ビスマルク 「えっ!?」

びすまるく 「けむりでてる」

ビスマルク 「い、良い?こういう時こそ落ち着いて対処するの」アセアセ

ビスマルク 「ええーっとまずは火を止めて...キャー、煙が目に!」ドタバタ

ビスマルク 「焦げたモノを...熱っ!!」ガチャバターン

暁 「・・・」

くまの 「・・・」

ビスマルク 「フーフー。こうやって冷静に対処するの」ナミダメ

暁・く 『アーハイ』

149: ◆D.sVStQyik 2014/12/17(水) 13:30:27.16 ID:hbOpci9jO
くまの 「きょうはありがとうございました」

暁 「いろいろ勉強になりました」

ビスマルク 「子供にいろいろと教えるのが大人の義務よ。困ったことがあればいつでも頼って良いのよ?」

くまの 「こ、こまったことがあればたよりにさせてもらいますね」

暁 「では帰りましょうか」

くまの 「はい」



暁 「熊野さん、戻ってきました!」

熊野 「おかえりなさい」

すずや 「やっと帰ってきたー!」

熊野 「レディとは何か解かりましたか?」

くまの 「れでぃとはきくばりのあるおちついたじょせい」

鈴谷 「つまり私の事だね」フフン

『『・・・』』

鈴谷 「ちょ!誰かツッコんでよ?恥ずかしいじゃん!」

熊野 「まぁ鈴谷の事は置いといて。くまの、良く勉強できましたね」

くまの 「これもあしがらさんとびすまるくさん、それからあかつきさんのおかげです。あかつきさん、ありがとうございました」

暁 「ま、まぁレディとして当たり前のことをしたまでよ」

熊野 「さ、パイを焼きましたのでお二人とも頂いてください」

暁・く 『いただきます』

鈴谷 「いっただきまーす!」

熊野 「あなたはさっき食べたでしょう?」

150: ◆D.sVStQyik 2014/12/17(水) 13:31:00.93 ID:hbOpci9jO
熊野編終了です。

それではまた!

158: ◆D.sVStQyik 2014/12/17(水) 17:09:52.92 ID:6C2XcgMAO
伊19 「今日も最高の潜水日和なのね!」

いく 「みんなでおよぐのたのしみなの!」

鳳翔 「あっ!イクちゃん、良い所に居たわ」

伊19 「鳳翔さん、何かイクに用事なの?」

鳳翔 「これから泳ぎに行くのよね?それなら今日のお夕飯のおかず用に魚を何匹か取ってきてほしいんだけど...」

伊19 「分かったの!鳳翔さんにはいつも美味しい料理作ってくれてもらってるから、それくらいなんてことないの!」

鳳翔 「ありがとうね。それとあなたが、いくちゃんね?おはよう、私は鳳翔です」

いく 「おはようなの!わたしもおさかなつかまえてくるの!」

鳳翔 「あら、それは楽しみだわ」

伊19 「そうと決まればさっそく行くの!夕方までには持って帰ってくるから待っといて欲しいの!」

いく 「じゃあね、ほうしょうさん!」

タタッ



伊19 「おまたせなの!」

伊58 「遅いでち!」

ごーや 「はじめまして、わたしはごーやだよ。あなたは?」

いく 「いくなの!よろしくね!」

しおい 「わたしはしおいだよ!」

いく 「ごーやにしおいだね。あのね、ほうしょうさんがね...」

伊401 「イムヤとはっちゃんは残念だったね」

伊58 「仕方ないでち。子供が居ない潜水艦はあの二人だけだから」

159: ◆D.sVStQyik 2014/12/17(水) 17:11:14.67 ID:6C2XcgMAO
伊19 「そうだ。鳳翔さんが夕食用の魚を取ってきて欲しいって言ってたの」

伊401 「じゃあさ誰が一番多く取れるか勝負しない?」

伊58 「面白そうでち!」

伊19 「負けないのね!」

いく 「わたしもさんかする!」

ごーや 「ごーやも!」

しおい 「わたしもわたしも!」

伊19 「じゃあ母娘ペアで勝負するの!」

『おー!』


― 【伊19・いく】ペア ―

伊19 「いく!そっちに行ったの!」

いく 「まかせるの!」スィー

ガシッ

いく 「よしつかまえた!」

伊19 「よくやったの!さぁどんどん捕まえるの!」



― 【伊58・ごーや】ペア ―

伊58 「ここはゴーヤに任せるでち!」スィー

ガシッ

ごーや 「ないす!ごーやもまけてられないでちぃ!」スィー

スカッ

ごーや 「むぅ。むずかしいでちぃ」

伊58 「なら今度はゴーヤが追い込むから、ごーやが最後の捕獲おねがいするね」

ごーや 「こんどはつかまえてみせるでちぃ!」



―【伊401・しおい】ペア ―

スカッ

伊401 「くそー!なんてすばしっこい奴だ!」

ガシッ

しおい 「またつかまえたよー!」

伊401 「なんでそんなに上手なんだよー!」スカッ

ガシッ

しおい 「さいのうってやつかなー?」

伊401 「最低でも一匹は捕まえてやるぞー!」スカッ

160: ◆D.sVStQyik 2014/12/17(水) 17:11:53.15 ID:6C2XcgMAO


伊19 「たくさん取れたのね!」

いく 「かなりがんばったの!

\\ドッサリ//


伊58 「かなりやるでちね」

ごーや 「でもごーやたちもけっこうとったでちぃ!」

\ドッサリ/


しおい 「わたしはいっぱいとったけど、おかあさんがぜんぜんだった」

伊401 「一匹も捕まえらんなかったよー」シクシク

\チンマリ/


伊19 「イクたちの勝ちなのね!」

いく 「やったの!」

伊58 「まけたでち」

ごーや 「でもたのしかったでちぃ」

伊401 「今度は負けないからね!」

しおい 「こんどはいむやちゃんもはっちゃんもさそおうね!」

伊19 「それじゃあ鳳翔さんの所に持ってくの!」



~食堂・調理場~

伊19 「鳳翔さん!魚、たくさん持ってきたの!」ドッサリ

鳳翔 「ありがとう。これで今日のお夕食は大丈夫ですね」

いく 「わたしたちがいちばんおおくとってきたの!」

鳳翔 「そうなの?よく頑張ったわね」ナデナデ

いく 「ほかのみんなも、がんばったっておもうな!」

鳳翔 「それじゃあ腕に縒りをかけて作るから楽しみにして待っててね?」

伊19 「鳳翔さんの料理はとっても美味しいのね!いくも食べたらあまりの美味しさにビックリすると思うの!」

いく 「ほんと!?はやくたべてみたくなったの!」

ほうしょう 「ではおせきにごあんないしますね」

伊19 「ありがとうなの!さ、向こうで一緒に待ってようね!」

いく 「うん!ところで、あなたのおなまえは?」

ほうしょう 「わたしはほうしょうです。よろしくおねがいしますね」

いく 「わたしはいくっていうのね!いくとおなじくらいのこでうれしいのね!」

ほうしょう 「わたしもです。ほかにもいっぱいいるんですよ?あとでいっしょにあいにいきましょう」

いく 「ぜひあってみたいの!」

161: ◆D.sVStQyik 2014/12/17(水) 17:16:38.61 ID:6C2XcgMAO
伊19編終了です。

次は番外編書きます。

とりあえず提督の父親の話を書きたいと思います

164: ◆D.sVStQyik 2014/12/17(水) 22:47:02.53 ID:CTzWitSg0
~執務室~

提督 「もう書類整理は飽き飽きだ」

古鷹 「少し休憩なされてはいかがですか?」

提督 「そうしようかな」

古鷹 「ではお茶を入れてきますね」

提督 「助かるよ」



古鷹 「どうぞ」コトッ

提督 「ありがとう」


\ワイワイガヤガヤ/ \キャー!キャー!/

提督 「外が騒がしいな」チラッ

提督 「ん?なんか入口に人が集まってるな。古鷹、今日誰か訪問する予定とかあったか?」

古鷹 「い、いえ私の覚えてる限りでは予定は入ってないはずですが...」

提督 「しかしあんな所に居られたら邪魔になるな。見に行って来るか」



提督 「おい。一体なんの騒ぎなんだ?」

最上 「あっ!提督!来てよ来てよ!」スッ

提督 「あ?なんだよ」

最上 「今そこにSTORK FALSEのボーカルが来てるんだよ!」

提督 「な、なんだと!?最上、今...なんて言った?」

最上 「えっ?STROK FALSEだけど」

提督 「・・・」タッタッタ

ガシッ

提督 「おい」

??? 「ん?」

愛宕 「あっ!提督。見て見て!私サイン貰っちゃった!」キャー

提督 「...何しに来たんだよ、親父」

提督父 「やっほー!元気だった?」

愛宕 「えっ!?」

最上 「て、提督のお父さん!?」

提督父 「そうです、私が提督の父です!」

165: ◆D.sVStQyik 2014/12/17(水) 22:49:26.71 ID:CTzWitSg0
今日はここまでです。

>>162 まるゆの事、すっかり忘れてました...木曾母娘と一緒に居るって事でお願いします!

それではまた!

167: ◆D.sVStQyik 2014/12/19(金) 10:46:14.88 ID:yzi0GtRc0
提督 「でどうしてここに居るんだよ。仕事は?」

提督父 「ん?ああ丁度この近くで公演があってな、それで息子の様子でも見に行こうかなって思って来ちゃったわけ」

提督 「・・・本音は?」

提督父 「お母さんばっかり孫たちに会っててズルい!」

提督 「はぁ。てかなんで2人揃って連絡無しで来るんだよ」

提督父 「えっ?だってそっちの方がサプライズになるじゃん!」

愛宕 「ま、まさかあの世界的人気のロックバンドのボーカルが提督の父親だったなんて...」

最上 「す、すごいよね」

提督 「...いつまでここに居るつもりだ?」

提督父 「今日の夜に公演があるし、夕方ごろまでかな?」

提督 「愛宕と最上は皆を呼んできてくれ。一応、親父を紹介するから」

愛・最 『はい分かりました!』

提督父 「ありがとうね、君たち!あー皆に会えるの楽しみだなぁ!」

提督 「良いか、余計な事は言わなくていいからな」

提督父 「余計な事なんて言わないよ、絶対に」

提督 (絶対に言うつもりなんだな)

提督父 「~♪」

169: ◆D.sVStQyik 2014/12/19(金) 19:41:12.20 ID:vzwkXwZn0
~食堂~

『『『ええっーー!!??』』』

提督父 「やっほー!」

金剛 「ま、まさかテイトクのお父さんまで来るとは...」

鳳翔 「お茶をどうぞ、お義父さま」コトッ

金剛 「あっ!ズルいネ!」

提督父 「ありがとう。えっと...」

鳳翔 「鳳翔と申します。今後ともよろしくお願いしますね」

提督父 「こちらこそよろしく」

金剛 「私は金剛と申します、よろしくお願いするネ!」

提督父 「和風美女に外国人美女...お前、すごいな」

提督 「まぁ、こいつ等が美人なのは否定しないが...」

鳳・金 『///』

提督父 「えっ、そんな台詞を吐くような女たらしに育ては覚えはないんだけど...」

提督 「・・・」

提督父 「さぁて孫たちはどこかなぁー?」キョロキョロ



綾波 「ず、ずっとずっとファンだったの!」キラキラ

敷波 「それじゃあ話に行って来れば?」

綾波 「そ、そんな恐れ多くて...」モジモジ

敷波 「大丈夫だって見た感じ気さくな人そうだし」

綾波 「で、でも...」

敷波 「あーもうじれったいなぁ。ほらっ」グイッ

綾波 「ちょ、ちょっと」

170: ◆D.sVStQyik 2014/12/19(金) 20:00:27.99 ID:vzwkXwZn0



敷波 「ねーおじさん!この子、おじさんのファンなんだってさ」

提督父 「ん?」

綾波 「は、初めまして私は特型駆逐艦の綾波という者です!あっ!特型駆逐艦っていっても分からないですよね。あの...その....ふぇぇ」オロオロ

提督父 「お、落ち着いて、ね?そっかお譲ちゃん、僕のファンなのか」

綾波 「はい。新曲が出るたびに聴かせてもらってます!」

提督父 「それは嬉しいねー。でも古臭い歌ばっかで聴いてて飽きてくるでしょ?」

綾波 「いえ。私が言うのもおこがましいんですが、その古臭さが提督父さんのバンドに合ってると思います」

提督父 「いやいやそういう言葉が励みになるんだよ。ちなみに一番好きな曲は何なの?」

綾波 「全部好きなんですが、その中でも私が気に入って...」

敷波 「なんだ、全然話せてるじゃん!綾波すっごく楽しそうにしてるし」フフッ

提督父 「そうだ!せっかくだから今日の公演、観に来なよ。スタッフに伝えとくからさ」

綾波 「い、良いんですか!?」

提督父 「若い子がいた方が僕たちも張り切って演奏できるしね」ハハハ

綾波 「ぜひ観に行かせてください!」

提督父 「隣の君も一緒にどうかな?」

敷波 「えっ!?でもアタシ良く知らないし...」

提督父 「綾波ちゃん、一人だったら寂しいだろうなぁ。さっき僕に話しかけた時みたいに誰かさんが引っ張ってあげないと...」チラッ

綾波 「お、おねがーい付いて来て~!」ウルウル

敷波 「ま、まぁおじさんの歌も生で聴いてみたいし、うん、ついて行ってあげる」

綾波 「ありがとー!敷波!」ギュッ

敷波 「ちょっ///」

提督父 「おおー!百合百合じゃな!」ハハハ

171: ◆D.sVStQyik 2014/12/19(金) 20:53:55.62 ID:vzwkXwZn0


那珂 「あ、あの~」

提督父 「ん?」

那珂 「私、那珂って言うんですけどぉ~」

提督父 「うん知ってるよ」

那珂 「それでなんですけどぉおおってええ!?何で知ってるの!?」

提督父 「君、この前アイドルオーディション受けてたでしょ?そこのプロデューサーと仲良くてね」

那珂 「そ、そうなんですか。でも落ちちゃったんですよね」シュン

提督父 「十分に素質あるからあの人も受からせてあげたかったって言ってたよ。でも君、艦娘としての仕事が忙しいでしょ?それで踏み切れなかったみたい」

那珂 「そ、そんな!?アイドルとしてのお仕事もこなせるからオーディション受けたのに!」

提督父 「あの人曰く、君は歌唱力が抜群だったんだって。それでなんだけど、僕たちの新曲に参加してみない?まぁガッツリって訳じゃないけど」

那珂 「え˝っ!?」

提督父 「一回歌ってみてくれる?あの人が言うんだから間違いないとは思うけど」

那珂 「は、はい」

~♪

提督父 「...素晴らしい。なんとも人を惹きつけるような歌声だね」

那珂 「あ、ありがとうございます」

提督父 「これなら他のメンバーも文句は言わないだろう。それじゃあまた連絡するからさ、line教えてくれる?」

172: ◆D.sVStQyik 2014/12/19(金) 21:05:55.59 ID:vzwkXwZn0


提督父 「おお!」キラキラ

子供たち 『おじいちゃん!』ワラワラ

提督父 「さぁみんなこっちにおいでー?」クイクイ

タッタ

ふそう 「こんにちは」トテトテ

提督父 「こんにちは、お名前はなんて言うのかな~?」

ふそう 「ふそうです」

提督父 「ふそうちゃんか。そっちのこはなんて言うのかな~?」

とね 「とねじゃ!おじちゃんのおひげながいね」

提督父 「それはねー」

ふ・と 『?』

提督父 「こうするためだー!」スリスリ

ふそう 「きゃー!」

とね 「おひげこうげきか!ならわがはいも」スリスリ

提督父 「やるな~とねちゃん!」

ふそう 「わたしも!えいっ!」スリスリ

提督父 「ぐあー!やられたぁー!」

とね 「やったぞ!かったのじゃ!」

ふそう 「やった」

提督父 「ちょっと待っててね」



提督父 「勝ったご褒美に好きなの選んでいいよ?」

ドッサリ

とね 「ほんとか!?」キラキラ

ふそう 「どれにしようかな~」

いく 「あっ!ずるいのね!いくたちもおじいちゃんとしょうぶするの!」

ごーや 「いっぱいでたたかえばかてるでちぃ!」

しおい 「いくよー!」

提督父 「そう上手くいくかな?」ガシッ

いく 「なのっ!?」

提督父 「ほらほら~グルグル回しちゃうぞー」グルグルー

いく 「きゃー!」グルグルー

しおい 「つぎ!つぎわたしね!」ハイハーイ!

173: ◆D.sVStQyik 2014/12/19(金) 21:13:51.76 ID:vzwkXwZn0



提督父 「僕の負けだ。それじゃあ好きなの選んでね?」

3人 『はーい!』

提督父 「他の子も選んでいいよー!」

『はーい!』

提督父 「ふぅ。疲れたー」

扶桑 「娘たちの相手をしてくださってありがとうございます」

提督父 「おお、これはまた別嬪さんが来たな」

扶桑 「お世辞が上手ですね///」

提督父 「いやいや本当の事だよ」ニコッ

扶桑 「ふふっあいがとうございます」

提督父 「それにしてもあいつ毎日こんな美人さんたちと一緒に寝てるのか...なんて羨ましい」

扶桑 「あっいえ、提督は一人で寝てらっしゃいますよ。まぁ偶に駆逐艦の子が一緒に寝てることもありますけど」

提督父 「えっ、そうなの?なんだただの意気地なしじゃん」

扶桑 「まぁ全員で押しかけると迷惑になるという事で、私たちがやめておこうという事にしたんです」

提督父 「そうだったの」

扶桑 「あの人はお優しいですから」

174: ◆D.sVStQyik 2014/12/19(金) 21:16:51.79 ID:vzwkXwZn0


提督父 「それじゃあそろそろ戻るわ」

提督 「ああ」

提督父 「まぁ色々大変かも知れないが、困ったことがあればいつでも連絡して来いよ。お前、昔から一人で抱え込む癖があるから」

提督 「そうさせてもらうよ」

提督父 「そうそう。そうやって頼ってくれれば良いんだよ、いつまでもお前は僕の子供だからさ」

提督 「ありがとう」

提督父 「あっ!そうだ皆~?お母さんに写メ送るから、ほっぺにチュッてしてくれない?」

『『私がやる―!!』』

提督父 「みんなでやってくれても良いよ?あの人を悔しがらせたいから!」

提督 「・・・早く帰れ!!」



提督父 「それじゃあね!また近いうちに来るから!」フリフリ

『『『バイバーイ!』』』

提督父 「あと今日の公演来れる人は来てね?僕、待ってるから」

綾波 「絶対ぜーったいに行きます!」キラキラ

最上 「ボクもボクも!」

愛宕 「私も行きますから―!」フリフリ

提督父 「お前も来いよ?」

提督 「・・・行けたらな」

175: ◆D.sVStQyik 2014/12/19(金) 21:29:06.59 ID:vzwkXwZn0

提督母 「あの人め~、私を差し置いて行くなんて...」

部下 「社長、仕事してください」

提督母 「え?シテルケド~」カタカタ

部下 「?」

部下 「それならいいんですが...」

提督母 「くそー。よりによって何でこの子が居る時に行ってるのよ」ブツブツ

部下 「あの」

提督母 「え、なに?ちゃんと仕事シテルケドー」カタカタ

部下 「今、私の悪口言いませんでした?」

提督母 「優秀な部下ちゃんの悪口言うわけないじゃない、もう」ハハハ

部下 「?」

提督母 「あっ!ほっぺにチュウさせてる!?な、なんて羨ましい...こうしてはいられない」ガタッ

部下 「どうかされました?」

提督母 「いや、ちょっと....トイレに」タタッ

ガシッ

提督母 「!?」

部下 「私もちょうどトイレに行きたかったんですよ。....ご一緒しても?」ニコッ

提督母 「...ごめんなさい、嘘です。お父さんから孫にキスされてる写メ見せられて...会いに行こうとしました」

部下 「それは素敵な画像ですね。でも勝手に居なくなられたら困りますね~」

提督母 「はい。また時間を作ってから行きます。今日はもう行きません」

部下 「明日までに作らなきゃいけないんですからね?我慢してください」

提督母 (くそー!!!どうやったら脱け出せるんだ!)

部下 (まだ諦めてなさそうですね)

176: ◆D.sVStQyik 2014/12/19(金) 21:30:15.31 ID:vzwkXwZn0
今日はここまでです。

それではまた!

183: ◆D.sVStQyik 2014/12/22(月) 21:07:41.59 ID:vNKp2Wd20
~鎮守府・広場~

不知火 「あら」

せんだい 「ひーろーごっこ!」

あがの 「おままごと!」

たいげい 「あ、あのふたりとも」オロオロ

せんだい 「じゃー、たいげいにきめてもらおうよ」

あがの 「いいよ。たいげいちゃんはどっちがいい?」

たいげい 「ええー」

せ・あ 『どっち!?』

たいげい 「うぅ」オロオロ

不知火 「あなたたち何を騒いでるの?」

たいげい 「しらぬいおねえちゃん!そ、その...」

あがの 「ひーろーごっこはまやちゃんとかずいかくちゃんがいるときにしたらいいでしょ!」

せんだい 「おままごとだってふそうやあきつまるがいるときでいいじゃん!」

たいげい 「どっちであそぶかでけんかしてて」

不知火 「そんなことで喧嘩したら駄目よ」

184: ◆D.sVStQyik 2014/12/22(月) 21:28:04.39 ID:vNKp2Wd20
せんだい 「だってー」

あがの 「うー」

不知火 「...ならもう少し人数を増やして両方順番にやったらどうかしら。何も3人でやる必要なんかないんだし」

あがの 「そっか!それじゃあみんなよびにいこう!」

せんだい 「うん!じゃあわたしまやたちよんでくるから!」

あがの 「わたしはふそうちゃんたち!」

たいげい 「じゃあわたしはいくちゃんたちよんでくるね」

不知火 (これで丸く収まったかしら)

せんだい 「そうだ!しらぬいおねえちゃんもいっしょにやろうよ!」

不知火 「え?」

あがの 「そうだね。おねえちゃんとももっとなかよくなりたいし」

不知火 「あ、あの不知火は別に...」

せんだい 「...だめぇ?」ウルウル

あがの 「おねがぁい」ウルウル

不知火 「うっ。.....はぁ、分かったわ。じゃあ不知火はここで待ってるから」

せんだい 「やったー!じゃあよんでくるからまっててね!」

タタタッ

不知火 「...偶には良いでしょう」


コソッ

??? 「これはお宝映像が取れるかも...」

185: ◆D.sVStQyik 2014/12/22(月) 21:40:32.50 ID:vNKp2Wd20


せんだい 「つれてきたよー!」

まや 「こんちわー」

ずいかく 「こんにちはー」

不知火 「こんにちは」

あがの 「わたしもつれてきたよ!」

ふそう 「こんにちは」

あきつまる 「こんにちはであります!」

たいげい 「ごめんなさい、いくちゃんたちでかけてるみたいでいなかった」

不知火 「これだけ集まればどちらも出来るでしょう。ではどちらからにしますか」

せんだい 「おねえちゃんがきめていいよ!」

あがの 「そうだね」

不知火 「それではまず、お、おままごとからにしましょうか」

子供たち 『はーい!』

186: ◆D.sVStQyik 2014/12/22(月) 21:52:50.79 ID:vNKp2Wd20


不知火 「では誰が何役をするかですが...」

あがの 「あっ!あたしくじつくったからこれできめよー」

不知火 「それなら早く決められそうですね」

あがの 「じゃあみんなでひくよ!」

『『せーのっ!』』



あがの 「わたしはいもうとやくかー」

せんだい 「わたしはおねえちゃんやく!」

ずいかく 「わたしはおにいちゃんやくだ!」

まや 「あたしはおとうさんやくか」

あきつまる 「じぶんはおじいちゃんやくであります!」

たいげい 「わたしはおばあちゃんやくです」

せんだい 「じゃーおねえちゃんはおかあさんやくだね」

不知火 「ええ」

あがの 「それじゃあはじめよ!」

187: ◆D.sVStQyik 2014/12/22(月) 21:53:26.62 ID:vNKp2Wd20
今日はここまでです。

それではまた!

204: ◆D.sVStQyik 2014/12/25(木) 22:04:26.05 ID:I7NJhKwp0
ガチャ

まや 「ただいまー」

不知火 「お疲れ様です。食事が出来ていますがどうなさいますか?」

あがの 「かっと!かっと!だめだよ!ぜんぜんだめー」

不知火 「え?」

あがの 「おかあさんはおとうさんのことがだいすきなの!だからもっとらぶらぶなかんじでやって!」

不知火 「し、しかし...」

あがの 「おねがい」ウルウル

不知火 「...」(まぁ子供たちしかいないですし)

不知火 「分かりました」

あがの 「やった!じゃあもういっかいね!」


ガチャ

まや 「ただいまー」

不知火 「お、お疲れs..」

あがの 「・・・」ジー

不知火 「...お帰りなさーい♪不知火、寂しくて死にそうだったよー!」ダキッ

まや 「まったくしらぬいはあまえんぼうだなー」ナデナデ

不知火 「あなたにしかこんな事しないもん!」

まや 「ははは、こいつー!」

あがの 「ぱぱー!おかえりー」

まや 「ただいま。いいこにしてたか?」

あがの 「うん!」

不知火 「しょk...ご飯の用意できてるから食べちゃって」キャピッ

まや 「そうしようかな」

不知火 「今日はあなたの大好きな麻婆豆腐を作ったの!いっぱい食べてね?」キャルルン

せんだい 「おかえりー!もぐもぐ」

ずいかく 「もぐもぐ。ふぉふぁふぇふぃー」

たいげい 「こら!たべながらしゃべっちゃだめでしょ?おかえり、まや」

あきつまる 「こどもはいっぱいたべなきゃだめなのであります」

まや 「おれのぶんものこしといてくれよ?」

206: ◆D.sVStQyik 2014/12/25(木) 22:23:00.17 ID:I7NJhKwp0


不知火 「はい♪あーん」

まや 「あーん。もぐもぐ」

不知火 「美味しい?」

まや 「とっても美味しいよ」

不知火 「当たり前じゃない!だって愛情たっぷり入れたんだから!」

イチャイチャ

たいげい 「いつまでたってもなかがいいですね」

あきつまる 「ほほほ、なかよきことはうつくしきかな」

ずいかく 「もーらいっと!」ガッ

あがの 「あっ!それあがののなのに!」

ずいかく 「はやいもんがちだよー!」

あがの 「ううー」

せんだい 「けんかしたらだめでしょ?ほらわたしのあげるから。ずいかくもおにいちゃんなんだからあがのにゆずらなきゃでしょ?」



不知火 「やっと終わりましたか」

あがの 「あーたのしかったぁ!」

たいげい 「しらぬいさんがいらっしゃったのでしんせんでしたね」

せんだい 「よっしゃー!つぎはひーろーごっこな!」

まや 「じゃーあたしがれっどな!」

せんだい 「わたしがれっどだよ!」

あきつまる 「じぶんはいえろーがいいであります!」

ずいかく 「わたしもれっどがいい!」

あがの 「あがのはてきやくがいい!」

たいげい 「じゃあわたしはのこってるやくでいいですよ」

あがの 「じゃあひろいんだね」

せんだい 「ぴったしじゃん!」

まや 「だな」

たいげい 「///」

不知火 「ふふっ♪」

207: ◆D.sVStQyik 2014/12/25(木) 22:23:39.21 ID:I7NJhKwp0

ピピッ

不知火 「!?」

??? 「あっ!やば」

不知火 「誰ですか」

青葉 「み、みんな楽しそうですねー!おままごとの次はヒーローごっこかぁー」

不知火 「青葉さん」

青葉 「記念に一枚とってもいいかな?」

子供たち 『うん!』

不知火 「はっ!?」(青葉さんに...カメラ...それにままごとをしていたことを知っている...となると)

不知火 「青葉さん?」トントン

青葉 「どうかしました?」

不知火 「まさかさっきのままごとの写真撮ってませんよね?」

青葉 「・・・」

不知火 「・・・」

青葉 「・・・緊急脱出!」ババッ

不知火 「・・・待て!」ドンドン

子供たち 『・・・』

せんだい 「いっちゃったね」

あがの 「あがのたちだけでやろっか」

子供たち 『うん』

208: ◆D.sVStQyik 2014/12/25(木) 22:24:50.60 ID:I7NJhKwp0
以上で終了です。

クリスマスネタはまた次の時に書きます。

それではまた!

213: ◆D.sVStQyik 2014/12/26(金) 23:56:23.41 ID:/tZIV0FR0
~執務室~

提督 「今年はいつも以上に大変になるな」

明石 「駆逐艦の子達に加えて子供の分も配らなくちゃいけませんからね」

提督 「じゃあ子供たちの欲しい物をチェックするか」

明石 「ええ」

提督 「ええっと」ガサゴソ

提督 「まずはあおばの手紙だな。なになに?.....【かめら】か」

明石 「青葉さんにそっくりですね」

提督 「青葉に似て変な事に使わなければいいんだが」

提督 「次は...初雪か。なになに?....【怠惰スーツ】 ってなんだ?」

明石 「さぁ?」

提督 「名前からして良からぬものだからこれは却下だな。別のスーツっぽいもので代用しよう」

提督 「次は....いらこか。なになに?.....【えらねこのえぷろん】か。えらねこってなんだ?」

明石 「知らないんですか?今、子供たちの間で流行ってるキャラクターですよ」

提督 「そういうのには疎くてな。」

明石 「流行を知っておかないと子供たちと上手くコミュニケーション取れなくなるかも知れないですよ?」

提督 「そ、そうだな。まぁちゃんと勉強しておくよ」

214: ◆D.sVStQyik 2014/12/27(土) 00:04:04.04 ID:J67gGRjM0


提督 「よし、大体は目を通したな」

明石 「ほとんどが調達できそうなもので良かったですね。では調達班の方々に連絡しますね」

提督 「そうだな。難しそうなモノを希望してる子はその親に別の欲しい物を聞いてもらうように伝えてくれ」

明石 「分かりました」


ブルルル

【着信 提督母】

提督 「・・・はぁ」

プッ

提督 「何かあったのか?」

提督母 「あっ!もしもし?もうすぐクリスマスじゃん?子供たちが欲しがってるもの教えて―?」

提督 「それはこっちで用意する」

提督母 「そう。でもクリスマスの日そっちに行くから!」

提督 「会社は大丈夫なのか?」

提督母 「その日のために仕事を片付けていたのじゃ!」

提督 「まぁ皆には伝えておくよ」

提督母 「さんきゅー!んじゃまたね!」

プツッ ツーツー

提督 「ったく」

ブルルル

【着信 提督父】

提督 「・・・」

プッ

提督 「もしもし?」

提督父 「クリスマスの日、Tの所に行くからそのつもりで!あと子供たち何欲しがってた?」

提督 「クリスマスプレゼントはこっちで用意するから」

提督父 「えー。僕も何かあげたいんだけどー。あっ別にその時買ってあげればいいか!んじゃ」

プツッ ツーツー

提督 「・・・まぁ子供たちも会いたいだろうしな」

提督 「大丈夫だよな?」

215: ◆D.sVStQyik 2014/12/27(土) 00:24:01.99 ID:J67gGRjM0
今回はここまでです。

話進まなくてごめんなさい。

曙ちゃんに怒られてきます

それではまた。

218: ◆D.sVStQyik 2014/12/28(日) 12:17:17.07 ID:D1ZLKkvsO
―調達班―

雲龍 「明石さんから連絡がありました。これがリストみたいですね」

千歳 「種類ごとに分けてくださってますね。これで早く済みそうかも」

千代田 「それじゃあ何組かに分けて買いに行こ」

能代 「そうですね」

那智 「私は鎮守府で子供たちと...」

妙高 「那智?あなたが暴走して変な事口走らないようにこっちに連れてきたんだからね?」

那智 「...はい」

妙高 「では2人一組で行きましょう。さ、那智行きますよ?」

5人 『はい』



―鎮守府―

摩耶 「おいしっかり飾り付けしろよ」

まや 「えーもうあきた!かーちゃんがぜんぶやればいいじゃん!あたしはそとであそびたいの!」

摩耶 「...わがまま言うお前の所にはサンタは来ねえかもな」ボソッ

まや 「!?」

摩耶 「まぁ外で遊んでこれば?」

まや 「や、やっぱかーちゃんばっかにさせたらわるいからあたしもてつだう」アセアセ

摩耶 「そうか。そりゃあ助かるぜ」

まや 「これはここでいいの?」

摩耶 「ああ」

鳥海 「小さい頃の摩耶と同じね」フフッ

高雄 「摩耶もああ言えばすぐにいう事聞いてたものね」フフッ

愛宕 「一生懸命良い子で居ようとしてた姿が可愛らしかったわ」フフッ

摩耶 「お、お前ら///」プルプル


219: ◆D.sVStQyik 2014/12/28(日) 12:17:58.02 ID:D1ZLKkvsO
ガチャ

矢矧 「阿賀野姉さん?」

阿賀野 「!?」ビクッ

矢矧 「・・・」ジトー

阿賀野 「ち、違うの」

矢矧 「何も言ってないのに否定ですか?」

阿賀野 「あっ」

矢矧 「早く来なさい。あがのが頑張って飾り付けしてるのにあなたときたら...」ガミガミ

阿賀野 「い、今行くから!」ガバッ

矢矧 「まったく......あっ、これ気になってた本」

矢矧 「・・・」キョロキョロ

矢矧 「少しだけ、うん少しだけ」ペラペラ



ガチャ

あがの 「やはぎおねえちゃん?」

矢矧 「!?」ビクッ

あがの 「・・・」ジトー

阿賀野 「」ヒョコッ

阿賀野 「矢矧...」

矢矧 「こ、これは違うの」アセアセ

阿賀野 「阿賀野何も言ってないよ?」ニコッ

矢矧 「ごめんなさい」

あがの 「もーふたりともちゃんとしてよー!」プンスカ!

矢・阿 『すいませんでした』

バタン

あがの 「もう.....あっ、このまんがおもしろそう」

矢・阿 『・・・』ジトー

あがの 「ち、ちがうの」アセアセ

220: ◆D.sVStQyik 2014/12/28(日) 12:19:02.47 ID:D1ZLKkvsO


ふそう 「んしょ。これでいい?」

扶桑 「ええ。ちょっと休憩しましょうか」

ふそう 「うん」

扶桑 「じゃあ飲み物用意してくるわね」

ガチャ

山城 「ふそう。ちょっとこの服着てくれない?」つ サンタコス

ふそう 「さんたさんのかっこう!?」キラキラ

山城 「ええ、とっても似合うと思うから」

ふそう 「きてみたい!!」



ふそう 「じゃーん!どうにあってる?」クルクル

山城 「・・・最高」ダバダバ

扶桑 「あら似合ってるじゃない」

ふそう 「そうかな!」フフッ

山城 「1枚撮らせて!」

ふそう 「うん!」

山城 「ハイポーズ!」

ふそう 「えへっ♪」ニコッ

パシャ

山城 「可愛く撮れたと思うわ」

ふそう 「そうだ!このかっこうみんなにみせてきていい?」

扶桑 「そうね。それじゃあ山城、一緒について行ってあげてくれる?私は飾り付けしてるから」

山城 「分かりました!それじゃあ行こうか」

ふそう 「いってくるね!」

バタン

扶桑 「私も着てみよっかな」フフッ

221: ◆D.sVStQyik 2014/12/28(日) 12:19:44.87 ID:D1ZLKkvsO


陽炎 「黒潮、そっち持って」

黒潮 「了解や」

陽炎 「せーのでいくわよ」

黒潮 「せーのっ」

カチャ

陽炎 「よし、これでOK」

黒潮 「次は電球やな」



雪風 「あっ!外、雪が降ってます!」

天津風 「もう雪風、手伝ってよ」

雪風 「だって雪だよ、雪!」

天津風 「あとで見に行けばいいでしょ?そのためには早く終わらせなきゃ」

雪風 「絶対だよ?」

天津風 「私が嘘つくわけないじゃない」



浦風 「よしこれで準備万端じゃね」

浜風 「今年も鳳翔さんの手伝いですか?」

浦風 「まぁね。色々学べてうちは楽しいけどな」

浜風 「私も手伝いに行こうかな」

浦風 「来んしゃい来んしゃい。人手は多い方がええ」

磯風 「なら私も手伝いに...」

浦風 「あ、あんたは飾り付けの方に居とき」

浜風 「ええ。あなたの飾り付けのセンスは他には真似できないですから」

磯風 「し、しかし私もいろいろと学びたいのだが...」

浦風 「あ、あー提督さんが毎年、磯風の飾り付けを楽しみにしておったのー」

磯風 「何!?」ピクッ

浜風 「そうでしたね。いつもすごいと言ってましたし」

磯風 「そ、そうか///なら料理はまた別の機会に教えてもらうとして、飾り付けに専念しようか///うん、そうしよう」

浦・浜 ((助かった))ホッ

磯風 「ふふっ♪」

222: ◆D.sVStQyik 2014/12/28(日) 12:20:21.66 ID:D1ZLKkvsO


加賀 「もう少し上です」

瑞鶴 「ここ?」

加賀 「もう少し」

瑞鶴 「よっ」プルプル

加賀 「そこよ」

瑞鶴 「ふいー。やっと飾り終えたー」

加賀 「ご苦労様」

ずいかく 「ねーねー」グイグイ

瑞鶴 「ん?」

ずいかく 「これでいいの?」スッ

瑞鶴 「上手じゃない」

ずいかく 「へへー!じゃあかざってくるね!」タタッ

加賀 「あなたは出来たの?」

かが 「あとすこしです」ペタペタ

加賀 「そう。あせらずにやるのよ?」

かが 「うん」ペタペタ

翔鶴 「みなさん、お茶とお菓子持ってきましたよ」

瑞鶴 「ありがとう、翔鶴姉。すいかくー?休憩しよー!」

ずいかく 「いまいくー!」

加賀 「ありがとうね。さ、あなたもこっちに来なさい」

かが 「はい。しょうかくさんありがとうございます」

翔鶴 「好きなの食べてね?」

しょうかく 「わぁきれいだね」キラキラ

ずいかく 「これからもっときれいになるんだよ!」

しょうかく 「ほんと!?」

かが 「わたしたちがつくったかざりもつけるから、しょうかくもいっしょにどう?」

しょうかく 「わたしもつくる!」

翔鶴 「じゃあお菓子食べた後一緒に作りましょうか」

しょうかく 「うん!」

223: ◆D.sVStQyik 2014/12/28(日) 12:21:59.03 ID:D1ZLKkvsO


鳳翔 「手伝っていただいてありがとうございます」

赤城 「いえ、こちらこそいつも美味しい料理ありがとうございます!」

ほうしょう 「おかあさま、これはこっちでいいのでしょうか?」

鳳翔 「それは明日使うからここに置いておいて」

ほうしょう 「はい」

あかぎ 「おさらきれいにあらえた!」

赤城 「良くやったわね」ナデナデ

あかぎ 「ふふー」

鳳翔 「あかぎちゃんもありがとうね」

あかぎ 「おてつだいするのはあたりまえのことだから!」

鳳翔 「あら立派ね」フフッ

鳳翔 「じゃあ少し休憩にしましょうか。お茶とお菓子出しますから少し待っててくださいね」

赤・あ 『待ってます!!』

ほうしょう 「わたしもてつだいます」



鳳翔 「お待ちどうさま」

赤・あ 『ありがとうございます』

赤城 「休憩が終わったら何したらいいですか?」

鳳翔 「そうですね。それじゃあ食堂の飾り付けお願いできますか?」

赤城 「分かりました」

あかぎ 「わたしもがんばる!」

鳳翔 「良い子にしてるあかぎちゃんの所にはサンタさん来てくれるかもね」

あかぎ 「じゃあおてがみにかいたいっぱいのおかしくれるかな!」

鳳翔 「ええ必ず持ってくるわ」フフッ

あかぎ 「たのしみー!ねーほうしょう!」

ほうしょう 「ええ。とてもまちどうしいです!」

赤・鳳 『ふふっ』

224: ◆D.sVStQyik 2014/12/28(日) 12:23:21.26 ID:D1ZLKkvsO
また書きます。

浦風の口調が合ってるか分かりませんがご了承ください

それではまた

227: ◆D.sVStQyik 2014/12/29(月) 14:50:44.71 ID:z/Uwfe0V0
―深海寮―

くうぼすいき 「ねーさんたさんってだれ?」

空母水鬼 「サンタは良い子にしてる子供に素敵なプレゼントをくれる人の事よー」

くうぼすいき 「ピロルせいのひととはかんけいないの?」

空母水鬼 「ピロル星人とはまた別の次元の人間だよ~」

くうぼすいき 「そうなんだ」

空母水鬼 「サンタが来るのは今日の夜だったかしら?」

くうぼすいき 「ならきょうのよるおはなしする!」

空母水鬼 「駄目よ。サンタは人に見つかるとその力を失うの」

くうぼすいき 「え?」

空母水鬼 「力を失えばサンタはその姿を保てなくなるの。だから残念だけどお話はできないわ」

くうぼすいき 「そっか」シュン

空母水鬼 「大丈夫。手紙ならお話できるから」

くうぼすいき 「ならおてがみかく!」

空母水鬼 「そうしなさい」

228: ◆D.sVStQyik 2014/12/29(月) 14:51:31.21 ID:z/Uwfe0V0


れきゅう 「ほんとに!?」

くうぼすいき 「うん。さんたさんとおはなしするにはおてがみをかくしかないんだって」

をきゅう 「ならさっそくてがみかかないと!」

ちゅうかんせいき 「いいこにしてたらぷれぜんと...」

そうこうくうぼき 「えっと...いいこにしてるのでかみかざりがほしいです」カキカキ

りとうせいき 「わたしは....ふつうのかわいいふく」カキカキ

こうわんせいき 「れっぷー...」カキカキ



くうぼすいき 「このおてがみをおかあさんたちがわたしてくれるんだって」

れきゅう 「はやくへんじきたらいいなー」 

をきゅう 「いいこにしてないとだめなんだよね?」

ちゅうかんせいき 「そうみたい。だからおてつだいいっぱいしないと」

こうわんせいき 「わたしいまからてつだいにいってくる!」

ワタシモー! ワタシモー!


229: ◆D.sVStQyik 2014/12/29(月) 14:52:03.21 ID:z/Uwfe0V0

港湾棲姫 「ほっぽはもうお手紙書いたの?」

北方棲姫 「うん。きょねんはシンデンカイもらったからゼロにする!ことしはおてつだいもこうわんせいきのおせわもしていいこにしてた!」

港湾棲姫 「そうね。私からもサンタさんにそう伝えておくわね」

ガチャ

こうわんせいき 「おかあさん!なにかてつだうことない?」

港湾棲姫 「いきなりどうしたの?」

こうわんせいき 「わたしいいこだからおてつだいするの!」

港湾棲姫 (そういう事か)

港湾棲姫 「ならお部屋の片付けお願いしようかな」

こうわんせいき 「やる!わたしいいこだもん!」

北方棲姫 「ほっぽもてつだう!」

港湾棲姫 「良い子にしてる二人の所にはちゃんと来てくれるわ」フフッ

230: ◆D.sVStQyik 2014/12/29(月) 15:14:56.48 ID:z/Uwfe0V0
~12月24日、夜~

潮 「は、早く寝ないとサンタさん来ないですよ?」

漣 「大丈夫大丈夫。来たら寝たふりすればいいんだから」

曙 「・・・」イソイソ

朧 「寝たふりでは意味ないかも」

漣 「大丈夫だってばー」

曙 「zzz」スヤー

潮 「...もし」

漣 「?」

潮 「もし来なかったら責任取ってくれるんですか?曙ちゃん楽しみにしすぎてもう寝ちゃってるんですよ?」

漣 「そ、それはぁー」タラァー

潮 「・・・」ジトー

漣 「さ、さぁ早く寝ちゃいましょう!」ガバッ

潮 「はい、おやすみなさい」

朧 「おやすみ」

231: ◆D.sVStQyik 2014/12/29(月) 15:26:24.50 ID:z/Uwfe0V0
今日はこれだけです。

それではまた

237: ◆D.sVStQyik 2014/12/30(火) 19:48:26.36 ID:nAG0p7FKO
大和 「もう寝る時間よ、やまと」

やまと 「うん。サンタさんきてくれるかな?」

大和 「良い子にしてたんだから来るわよ。でも早く寝ないと来てくれないかもね」

やまと 「!?」ピクッ

やまと 「も、もうねるからサンタさんちゃんときてね!」ガバッ

大和 「ふふっ」



やまと 「zzz」スヤスヤ

大和 「そろそろ置いても大丈夫そうね」コトッ

やまと 「むにゃむにゃ」

大和 「喜んでくれればいいけど」ナデナデ

やまと 「ふみゅ」



子日 「ねーねー初霜は何をお願いしたの?」

初霜 「えっ。そ、それは内緒です」

子日 「えー教えてよー」

若葉 「初霜が困ってる。勘弁してやってくれ」

子日 「じゃー若葉はどうなの?」

若葉 「若葉は本をお願いした。」

子日 「本かー。初春は?」

初春 「わらわか?わらわは扇子にしたぞ」

子日 「2人とも変わってるね!」

初・若 (お主(あんた)にだけは言われたくない(ぞ))

初霜 「みんな、もう消灯時間過ぎてますから寝ますよ」

3人 『はーい』

238: ◆D.sVStQyik 2014/12/30(火) 19:49:13.25 ID:nAG0p7FKO
チュンチュン

あおば 「みてみて!あさおきたらかめらあった!」

青葉 「良かったね。どんなカメラかよく見せてくれる?」

あおば 「はい」つ カメラ

青葉 「これはあおばにぴったりなカメラだね。大切に使うのよ?」

あおば 「うん!これでいろんなものとるの!」

青葉 「それじゃあ今日のパーティの時いっぱい取ろうね」

あおば 「そうする!」



いらこ 「にあってるー?」

伊良湖 「うんとっても似合ってるわ」

いらこ 「よーしこれきてきょうもがんばろー!」

伊良湖 「みんなにそのエプロン見せるの?」

いらこ 「うん!」

伊良湖 「みんな羨ましがるわね」

いらこ 「ふふっ!」



白雪 「ねえ初雪....それなんなの?」

初雪 「ふふん!これは怠惰スーツだよ」

白雪 「怠惰スーツ?」

初雪 「これを着れば快適な怠けライフを過ごせる!」

白雪 「?」

初雪 「これで究極の怠けを開発できる」フン

叢雲 「まぁ今日一日怠けてればいいんじゃない」

白雪 「そうですね。では私たちだけでクリスマスパーティ楽しみましょうか」

叢雲 「おいしい料理たくさんあるみたいだし楽しみだわ」

初雪 「!?」

初雪 「きょ、今日は着ないでおく」アセアセ

叢・白 ((よし))グッ

239: ◆D.sVStQyik 2014/12/30(火) 19:50:35.18 ID:nAG0p7FKO


提督母 「呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン!」

提督父 「みんなに会いに来たよー!」

妙高 「よくいらっしゃいました。お荷物お預かりしますね」

祥鳳 「今日使っていただくお部屋にご案内しますね」

提督母 「よろしく~!」

提督父 「ありがとね」



祥鳳 「ここをお使いください」

妙高 「好きに使ってくださって構いませんので」

提督母 「ありがとう。じゃあさっそく子供たちに会いに行こっかな」

提督父 「そうだね」

祥鳳 「それでしたらほとんどの子がパーティーに参加してると思いますので、食堂に行けば会えると思います」

提督母 「分かったわ」


―食堂―

提督母 「みんな、やっほー!」

提督父 「この前振りー!」

はるな 「あっ、おばあさま!おじいさま!」タタッ

提督母 「あらーはるなちゃん。こんにちは」

提督父 「こんにちは」

はるな 「こんにちは!」

提督母 「元気にしてた?」ナデナデ

はるな 「はい!とってもげんきです!」

まや 「おーいみんな!おじいさまとおばあさまがきてるぜ!」

ホントダー! コンニチハー!

240: ◆D.sVStQyik 2014/12/30(火) 19:51:29.24 ID:nAG0p7FKO
提督母 「みんな久しぶりね~!さぁ私の方においで~!」フリフリ

提督父 「いやいや僕の方においで~?おひげ攻撃してあげるよー!」フリフリ

提督母 「なら私はふかふか攻撃しちゃうわよー!」

提督父 「なら僕は...」

提督母 「ちょっと私は久しぶりにこの子たちに出会ったんだから譲りなさいよ」グイグイ

提督父 「僕もちょっとしか居なかったからあんまり遊べてないの。君こそ一日近く居たんじゃないの?」グイグイ

提督母 「あなたはクリスマスコンサートでもやってればいいじゃない!」グググッ

提督父 「君こそ会社の皆とクリスマスパーティーでも開けばいいじゃないか」グググッ

母・父 『ぐぬぬ』

はぐろ 「ふたりともけんかしちゃだめだよ!」

むつ 「せっかくのぱーてぃなのに!」

母・父 『はい!やめます!』バッ

ながと 「じゃあおじいちゃんはこっちにきてー!」

提督父 「はーい!」

ゆら 「はじめまして!わたしはゆら!おばあちゃんはこっちでおはなししよー!」

提督母 「うん今行くね!」


提督 (これから子供たちに注意してもらおう)

241: ◆D.sVStQyik 2014/12/30(火) 19:52:56.22 ID:nAG0p7FKO
とりあえずここまで。

今年中にはクリスマスの話終わらせるつもりです。

243: ◆D.sVStQyik 2014/12/30(火) 22:38:59.14 ID:OZ1sDs+40


提督母 「これから子供たちとお出かけしてくるわね?」

提督 「おう」

提督母 「それじゃあ行きましょうか!なんでも好きなの買ってあげるわよー!」

こんごう 「ほんと!?」

はるな 「いいのでしょうか?」

提督母 「いいのいいの!子供は甘えるのが仕事だから」

はるな 「それじゃあおことばにあまえて」

提督父 「僕たちも出かけるから」

提督 「うん」

提督父 「何が欲しいのかなー?」

りゅうじょう 「なににしよっかなー?」

おおよど 「うーん」

提督父 「向こう行ってからにしよっか」

りゅうじょう 「そうするー」

おおよど 「あろがとうございます」

提督父 「じゃあ行って来るねー!」

提督 「榛名、龍驤!お前たち親父とお袋について行ってくれないか?暴走しないように見張ってくれ」

龍驤 「あいよ!お義父さん!うちがお供につきます!」タタッ

提督父 「そう?それじゃあお願いしようかな」

榛名 「お義母様!榛名もついて行きます!」タタッ

提督母 「嫁姑でお出かけね!楽しみだわ~!」

提督 「任せたぞ、二人とも」

244: ◆D.sVStQyik 2014/12/30(火) 22:44:56.80 ID:OZ1sDs+40


母・父・子 「ただいまー」

鳳翔 「お疲れ様でした」

ほうしょう 「みてください!これかってもらいました!」

鳳翔 「良かったわね。御二方もありがとうございました」

提督母 「これくらい大したことないわ」

提督父 「楽しかったからね」

鳳翔 「そうでしたか。お食事をご用意してますのでどうぞ頂いてください」

提督父 「ごめんね。これから2人で食事に行こうって事になって」

やまと 「えっ!もうかえっちゃうの?」

提督母 「そうなの。今からおじいちゃんとデートなのよ」

やまと 「そっかぁ。それじゃあしかたないね」

せんだい 「じゃあおばあちゃんとおじいちゃんはやせんするんだね!」

『!?』

せんだい 「だっておかあさんがでーとしたらそのよるはやせんするっっていっtむぐっ」

川内 「ちょーっと黙ろうかせんだい!?」

トントン

神通 「姉さん?せんだいにいったい何を教えてるんですか?」ニコッ

川内 「い、いやー」

アー!

提督父 「母さんさえ良かったら僕は良いけど?」

提督母 「もう///」

提督 「はぁ」

245: ◆D.sVStQyik 2014/12/30(火) 22:46:25.61 ID:OZ1sDs+40
クリスマス編終了です。

それでは次の母娘を>>247 >>249 >>251の方でお願いします。

艦娘・深海組は問いませんが駆逐艦及び北方棲姫、駆逐棲姫・既出艦は除かせていただきます。

※安価レスは最初の一回目のみ有効とし、それ以降は無効とさせてもらいます。≪かぶったり、対象でない艦が出た場合も無効とさせてもらいます。≫

もし安価対象のレスが無効となった場合は、その次のレスから有効かつ早い順で選ばせてもらいます。

ご希望のシチュエーション等ございましたら、どんどん書き込んでください。

252: ◆D.sVStQyik 2014/12/30(火) 23:48:41.82 ID:OZ1sDs+40
提督母 「せっかくだしコウノトリクジ引かせてもらったら?」

提督父 「なにそれ?」

提督母 「誰が次のお母さんになるか決めるクジの事」

提督父 「そうなんだ。それは責任重大だね」

戦艦棲姫 「ではどうぞ」スッ

提督父 「それじゃあいくね......えっと阿武隈ちゃんだよ。おめでとう」

阿武隈 「わ、私!?り、立派なお母さんになれるように頑張ります!」

由良 「おめでとう、阿武隈。明日ゆらにも会わせてあげてね」

阿武隈 「ありがと。うん絶対に行くね」


提督父 「それじゃあ次の子にいくね.....えっと読み方は飛行場姫で合ってるかな?」

飛行場姫 「合ってますよ、お義父様!私は飛行場姫です。以後お見知りおきを」

提督父 「よろしくね。それからおめでとう」

飛行場姫 「ありがとうございます。それからお義母様?子供の写メ送りますね?」

提督母 「ありがとうね。楽しみにまってるから」

飛行場姫 「はい♪」


提督父 「じゃあ次いくよ.......プリンツちゃんだね!おめでとう!」

プリンツ 「えっ!?わたしがラッキーガールですって!?やったぁ!」

ビスマルク 「おめでとう。びすまるくも喜ぶでしょうね」

プリンツ 「姉さま。ありがとうございます。私頑張って良いお母さんになりますね!」


提督父 「うんうん。本当におめでとう!あと僕にも写メ送ってね?」

253: ◆D.sVStQyik 2014/12/30(火) 23:49:51.05 ID:OZ1sDs+40
今日はここまで。

それではまた!

258: ◆D.sVStQyik 2014/12/31(水) 21:20:50.97 ID:YxNTLwIZ0
あぶくま 「わーい!」タタタッ

阿武隈 「待って~!そんなに急いじゃこけちゃうよ!」タタタッ

あぶくま 「だいじょうぶだよー!」

ドンッ

あぶくま 「あいたっ!」

阿武隈 「大丈夫!?」

あぶくま 「う、うん」イテテ

北上 「あいたた」

阿武隈 「き、北上さん!?ご、ごめんなさい!大丈夫でしたか?」

あぶくま 「ご、ごめんなさい」

北上 「ん?まーアタシは大丈夫だけどさ。あんたは大丈夫だった?」

あぶくま 「は、はい。わたしはだいじょうぶです」

北上 「ちゃんと前見とかないと危ないよ?」

あぶくま 「ごめんなさい」シュン

北上 「ま、反省してるみたいだし許してあげるよ」

阿武隈 「ありがとうございます。この子はあぶくまです。あぶくま、挨拶して?」

あぶくま 「よ、よろしく」ビクビク

北上 「アタシは北上だよ。そんなに怖がらなくても大丈夫だって怒ってないからさ」

あぶくま 「はい」

阿武隈 「きたかみは一緒じゃないんですか?」

北上 「あーきたかみは今、大井っちの所にいるよ。最近はアタシよりきたかみの方が好きみたい」

阿武隈 「そ、そうなんですか

259: ◆D.sVStQyik 2014/12/31(水) 21:34:37.01 ID:YxNTLwIZ0
北上 「まぁ仲良くしてくれてるならそれでアタシは構わないしね。そうだ!この後さ、一緒にきたかみ迎えに行かない?」

阿武隈 「えっ!?」

北上 「ほら子供同士仲良くさせたいじゃん」

阿武隈 (どうしよう!きたかみと仲良くさせたいけど、大井さん絶対怒るよね)

北上 「ねー、あぶくまー?アタシ、子供が居るんだけど会ってみたくない?」

あぶくま 「あってみたいです!」

北上 「んじゃ決まりだね。おーい阿武隈~?」

阿武隈 (きたかみを取る上に北上さんと一緒に迎えに行くなんて私にはとても...)

北上 「おーい!阿武隈ぁ~?聞こえてる~?」

阿武隈 「は、はい!大丈夫ですよ!」

北上 「それじゃあ向かおっか」

あぶくま 「おー!」

阿武隈 「あれっ?」

260: ◆D.sVStQyik 2014/12/31(水) 21:52:14.49 ID:YxNTLwIZ0
ガチャ

北上 「やっほー!大井っち!」

大井 「あら、北上さん!」キラキラ

きたかみ 「かーさんたすけて~!」

阿武隈 「こ、こんにちは~」ソロー

大井 「・・・あら阿武隈も居たの」

阿武隈 (ひぇー!やっぱり怒ってるよー)

あぶくま 「こんにちは!わたしはあぶくまです!おねえちゃんは?」

大井 「!?」キューン

あぶくま 「?」

大井 「んん!私は大井よ。よろしくね」

あぶくま 「よろしくね!おおいおねえちゃん!」ニコッ

大井 「はうっ///」

大井 「あなたもこっちにおいで?」

あぶくま 「うん!」タタッ

大井 「あなたも柔らかいのね。ずーっと抱きしめたくなるわ!」ギュウ

あぶくま 「おねえちゃん、くるしいよ!」

大井 「ふふふ」ギュウ

261: ◆D.sVStQyik 2014/12/31(水) 21:57:15.78 ID:YxNTLwIZ0
きたかみ 「やっとかいほうされたぁ」

北上 「お疲れ~」

大井 「ね~?阿武隈?」

阿武隈 「は、はい!」

大井 「今日この子預からせてもらっても良い?」

阿武隈 「えっ?」

大井 「駄目?」

北上 「さすがに最初の日は一緒に居させてあげなよ」

大井 「それじゃあ一緒にこの子の服買いに行きましょう?」

阿武隈 「わ、分かりました」

大井 「時間がもったいないわ!阿武隈、早く用意しなさい」

阿武隈 「は、はい!」

大井 「今から一緒に買い物行こっか?」ニコッ

あぶくま 「うん!」

北上 「そんじゃあアタシも一緒に行こっと!」

阿武隈 「ぜ、ぜひ一緒に行きましょう!」

阿武隈 (まさか二人と一緒にお出かけ出来るなんて!あぶくまに感謝ね♪)

あぶくま 「はやくいこー!」

262: ◆D.sVStQyik 2014/12/31(水) 21:58:38.68 ID:YxNTLwIZ0
阿武隈編終了です。

それではまた!

良いお年を!

265: ◆D.sVStQyik 2015/01/02(金) 12:03:18.65 ID:tB6732pzO
飛行場姫 「ちょっと、ひこうじょうき?深海寮に帰りますよ?」

ひこうじょうき 「やー!」ギュウ

提督 「ははは」

飛行場姫 「テイトクも困ってるじゃないの」

ひこうじょうき 「やったらやー!」ギュー

提督 「ま、まぁまぁ。俺はこいつが居ても大丈夫だから」

飛行場姫 「あなたがそう言うのでしたら...」

ひこうじょうき 「ふふー♪」ギュー

飛行場姫 「それじゃあ私は帰りますね。ひこうじょうきもちゃんとテイトクの言う事聞くのよ?」

ひこうじょうき 「わかってる」ギュウ



ガチャ

金剛 「テイトクゥ!おはようございマース!」

こんごう 「おはよー!」

提督 「おう、おはよう」

ひこうじょうき 「・・・」ギュウ

金・こ 『!?』

金剛 「な、なんでこの子が居るんデス?」

提督 「朝にやってきてな。まぁ邪魔してるわけじゃないから居させてるんだよ」

こんごう 「ずるいー!わたしも!」ギュウ

金剛 「ズルいネ!ワタシも!」タタッ

こんごう 「ざんねん!もうだきつくばしょないよ!」

ひこうじょうき 「ざんねんざんねん!」

金剛 「ぐぬぬ」

提督 「バカやってないで仕事に取り掛かれ」

266: ◆D.sVStQyik 2015/01/02(金) 12:04:25.69 ID:tB6732pzO


ひこうじょうき 「ねえねえ。いまなにしてるの?」ベタベタ

提督 「ん?これはな今週出撃した艦隊をまとめてるんだよ」

こんごう 「あんまりよくわからない」ベタベタ

提督 「まぁお前らには難しいだろうな」



ひこうじょうき 「おとうさん、かたこってない?わたしがたたいてあげる!」

提督 「それじゃあお願いしようかな」

こんごう 「わたしもわたしも!」

ひこうじょうき 「じゃあわたしはみぎがわたたくからこんごうはひだりがわおねがいね」

こんごう 「わかった!」

金剛 「・・・」チラッ

ひこうじょうき 「おきゃくさん、どうですか?きもちいいですか?」トントン

こんごう 「とてもこってますねー!いたくないですか?」トントン

提督 「ああ、ちょうどいいぐあいだよ。それにとってもきもちいい」

金剛 「・・・」チラッ



こんごう 「これでおしまい!」

提督 「ありがとう。とてもらくになったよ」ナデナデ

こんごう 「ふふー///」

ひこうじょうき 「えへへ///」

金剛 「・・・」チラッ

ひこうじょうき 「・・・」チラッ

こんごう 「・・・」チラッ

ひ・こ 『・・・フッ』

金剛 「!?」

金剛 「テイトク?そろそろティータイムにしませんカ?」(相手は子供、相手は子供。ムキになったら駄目ネ)

提督 「そうだな。少し休憩するか」

金剛 「この前良い紅茶見つけたので淹れてくるネ!」

提督 「お前の淹れてくれる紅茶は美味しいからな。楽しみだよ」

金剛 「そう言ってくれると嬉しいデース」チラッ

ひ・こ 『ぐぬぬ』

267: ◆D.sVStQyik 2015/01/02(金) 12:05:06.43 ID:tB6732pzO


金剛 「入りましたヨ!」コトッ

提督 「ありがとう」ズズッ

金剛 「秘書艦として当然の事をしたまでデース!」チラッ

金剛 「フッ」

ひ・こ 『ぐぬぬ』

金剛 「スコーンも焼いたから食べてネ!ほらっ、こんごう達の分もあるから食べるネ!」

ひ・こ 『すこーん!?たべるー!』ワイワイ

ひこうじょうき 「おいしー!」モグモグ

こんごう 「しあわせー!」モグモグ

ひこうじょうき 「そうだっ!おとうさん、はい、あーん!」スッ

こんごう 「わたしもやる!はいあーん!」スッ

提督 「一度にそんな食べれないから順番にな」

金剛 「ワタシのも食べるネー!」グイグイ

提督 「待てって」



ガチャ

飛行場姫 「テイトク?ひこうじょうきをむかえにきたんだけど....って何やってるの?」

ひこうじょうき 「わたしがさき!」グイグイ

こんごう 「わたし!」グイグイ

金剛 「ワタシネ!」グイグイ

提督 「た、助けてくれ!」

飛行場姫 「おもしろそう!私も混ぜて―!」タタッ

提督 「お、おい待て待てー!!」

アー!

268: ◆D.sVStQyik 2015/01/02(金) 12:06:19.91 ID:tB6732pzO
飛行場姫編終了です。

明けましておめでとうございます。
今年もお付き合いよろしくお願いします。

それではまた!

271: ◆D.sVStQyik 2015/01/03(土) 21:51:14.46 ID:HwW5KUN30
プリンツ 「今日はここのお鎮守府内を案内するね?」

ぷりんつ 「うん!たのしみ!」

プリンツ 「まずは...どこに行こっかな」


~執務室前~

プリンツ 「ここは執務室って言って、お父さんが一生懸命働いているお部屋だよ」

ぷりんつ 「そうなんだ!それじゃあ...」トコトコ

プリンツ 「待って待って!お父さんは今、忙しいから後でね?」

ぷりんつ 「そっかぁ。それじゃあしかたないね!」

プリンツ 「じゃあ次の所に案内するね?」



~食堂~

プリンツ 「ここは食堂。色んな人と一緒にご飯を食べれる場所だよ」

ぷりんつ 「おっきいおへやだね」ワー

プリンツ 「この鎮守府にはいっぱい人が居るからね。色んな人とお話できて楽しいんだよ!」

鳳翔 「あら、プリンツちゃんにぷりんつちゃん」

プリンツ 「鳳翔さん!こんにちは!」

ぷりんつ 「こんにちは!」

鳳翔 「こんにちは。お昼ですか?」

プリンツ 「あっいえ。今、この子にこの鎮守府を案内してるんです」

鳳翔 「そうだったんですか。ここは色んな所があるからぷりんつちゃんも楽しめるはずですよ」

プリンツ 「そういえばほうしょうちゃんは居ないんですか?」

鳳翔 「あの子はりゅうじょうちゃんとずいほうちゃんと一緒に遊んでます」

プリンツ 「そっかぁ残念だったね、ぷりんつ。居たら紹介できたのに...」

鳳翔 「多分広場で遊んでいると思いますのでそこにいけば会えるんじゃないでしょうか」

プリンツ 「なら広場に行ってみようか!それじゃあ鳳翔さん、これで失礼しますね!」

ぷりんつ 「ばいばい!」

鳳翔 「はいバイバイ。また食事しに来てくださいね?」

プリンツ 「今日のお昼、提督と一緒に来るつもりなので!」

鳳翔 「お待ちしてます」フフッ

272: ◆D.sVStQyik 2015/01/03(土) 22:14:29.75 ID:HwW5KUN30
~鎮守府・広場~

プリンツ 「居るかな~?」キョロキョロ

ぷりんつ 「あっ!いたよ!」ユビサシ

りゅうじょう 「うちがいちばんたかくとばせたな!」

ほうしょう 「つぎはまけません!」

ずいほう 「わたしもまけないから!」

プリンツ 「こんにちは」

ぷりんつ 「こんにちは!」

りゅうじょう 「あっプリンツ姉ちゃん!それから...」

ぷりんつ 「わたしはぷりんつ!よろしくね!」

りゅうじょう 「よろしくな、ぷりんつ!うちはりゅうじょうっていうんや」

ほうしょう 「わたしはほうしょうです」

ずいほう 「わたしはずいほうだよ!」

ぷりんつ 「りゅうじょうにほうしょう、それからずいほうだね」

プリンツ 「みんな何してたの?」

りゅうじょう 「だれがいちばんたかくかんさいきとばせるかきそってたんです」

ずいほう 「いまのところりゅうじょうちゃんがいちばんなんです」

プリンツ 「みんな仲が良いわね」フフッ

ほうしょう 「はい。それにりゅうじょうさんはつっこみがじょうずでとてもおもしろいんですよ」

りゅうじょう 「あんな?うちかてつっこみたくてつっこんでるんやないねん。きみたちがぼけてくるからつっこまざるをえないんや」

ずいほう 「だっておもしろいんだもん!」

りゅうじょう 「かんべんしてーやー」

ぷりんつ 「これでぼけてみて?」スッ つ石ころ

りゅうじょう (...えっ?なんなん?いしころでものぼけってむちゃぶりにもほどがない?)

ぷりんつ 「じー」キラキラ

りゅうじょう (しかもめっちゃきたいしとる!ど、どないしよー)

りゅうじょう 「う、うちのかくのうこからきれいにおとせるで!すとーんってなぐあいに....な、なんちゃって」

シーン

・・・

273: ◆D.sVStQyik 2015/01/03(土) 22:15:04.03 ID:HwW5KUN30
ぷりんつ 「オ、オモシローイ」

りゅうじょう 「やめて!そんなどうじょういらんわ!」


りゅうじょう 「ウチガナニシタン?セイイッパイガンバッタヨナ、ウチ」イジイジ

ほうしょう 「だ、だいじょうぶだから」

ずいほう 「りゅうじょうちゃんがおもしろいのわたしたちしってるから」

ぷりんつ 「ご、ごめんね?へんなものでぼけさせたから」

りゅうじょう 「ま、まぁきにしてへんからだいじょうぶや。それにもっとひどいことあのふたりにさせられてるから」チラッ

ほうしょう 「ははは」プイッ

ずいほう 「そ、そうかなー」プイッ

ぷりんつ 「そ、そうなんだ」



プリンツ 「それじゃあ私たちは行くね?」

ずいほう 「またいっしょにあそぼうね!」

ぷりんつ 「うん!またね!」

りゅうじょう 「うちにぼけさせるんはやめてや?」

ぷりんつ 「ご、ごめんってばー!」

ほうしょう 「つぎはわたしがぼけてみせますね?」

りゅうじょう 「しゅうしゅうつかんくなるからやめて」

274: ◆D.sVStQyik 2015/01/03(土) 22:16:58.90 ID:HwW5KUN30


プリンツ 「仲良くなれて良かったわね」

ぷりんつ 「うん!またあそべるときがたのしみだなー!」

トコトコ

犬 「ハッハッハッ」ワン!

ぷりんつ 「わんちゃんだ!」

プリンツ 「首輪はついてない...野良犬かなぁ?」

犬 「わん!」ガバッ

ぷりんつ 「わっ!ふふっ、よしよし!」ナデナデ

犬 「クーン」スリスリ

プリンツ 「ワンちゃん、ぷりんつの事気に入ったみたいね」

ぷりんつ 「かわいい!ねーねー?このこかいたい!」

プリンツ 「えっ?」

ぷりんつ 「おせわちゃんとするから!おねがい!」

プリンツ 「で、でも勝手に決めたら提督に怒られちゃうし...」ウーン

ビスマルク 「あらプリンツ、ここで何してるの?」

プリンツ 「ビスマルク姉さま!えっとですね、ぷりんつがこの犬を飼いたいって言ってて...でも私の一存じゃ決められないし」

ビスマルク 「なんだ簡単な事じゃない。提督に許可を貰えばいいのよ」

プリンツ 「もし断られたら...」

ビスマルク 「なら待ってなさい。私が許可を貰ってきてあげるから」タタッ


~数分後~

ビスマルク 「許可貰って来たわ」

プリンツ 「本当ですか!?」

ぷりんつ 「ほんと!?」

ビスマルク 「これでワンちゃんが飼えるわよ」

プリンツ 「ありがとうございます、姉さま!」

ぷりんつ 「ありがとう!ビスマルクおねえさま!」

ビスマルク 「どうってことないわ!ただしちゃんとお世話しなさいよ?」

ぷりんつ 「はい!」

ビスマルク 「じゃあ私は出撃準備があるから行くわね。また今度ゆっくり喋りましょう」

プリンツ 「はい!行ってらっしゃいませ姉さま!」

ぷりんつ 「いってらっしゃい!」

タッタッ

ぷりんつ 「よかったね」ナデナデ

犬 「ワン!」

ぷりんつ 「きめた!わたしびすまるくおねえさまみたいなじょせいになる!」

プリンツ 「それは素晴らしい事だわ!部屋に戻って姉さまの素晴らしさをもっと教えてあげるね!」

ぷりんつ 「うん!」

275: ◆D.sVStQyik 2015/01/03(土) 22:19:06.13 ID:HwW5KUN30
プリンツ編終了です。


それでは次の母娘を>>276 >>278 >>280の方でお願いします。

艦娘・深海組は問いませんが駆逐艦及び北方棲姫、駆逐棲姫・既出艦は除かせていただきます。

※安価レスは最初の一回目のみ有効とし、それ以降は無効とし数えさせてもらいます。≪かぶったり、対象でない艦が出た場合も無効として数えさせてもらいます。≫

もし安価対象のレスが無効となった場合は、その次のレスから有効かつ早い順で選ばせてもらいます。

281: ◆D.sVStQyik 2015/01/03(土) 22:42:16.69 ID:HwW5KUN30
伊勢、五十鈴、山城でいきます。

今日はこれで終了します。
それではまた!

284: ◆D.sVStQyik 2015/01/05(月) 22:32:08.26 ID:trQddsGk0
戦艦棲姫 「それじゃあいくわね.......最初は伊勢、あなたよ。おめでとう」

伊勢 「やっと私の番が来たかー」

日向 「おめでとう、伊勢」

伊勢 「ありがとう。明日が楽しみでしょうがないよ!」

日向 「お前の子だから元気いっぱいな子なんだろうな」


戦艦棲姫 「次は...五十鈴よ。おめでとう」

五十鈴 「やったぁ!」

由良 「おめでとう、五十鈴姉さん」

五十鈴 「ありがとうね」

長良 「良いなぁ!私も早く選ばれないかなぁ!」

五十鈴 「すぐに選ばれるわよ」


戦艦棲姫 「最後いくわね.......最後は山城よ」

山城 「私!?」

扶桑 「やったじゃない!」

山城 「ありがとうございます!扶桑姉さま!」

扶桑 「ふそうに会わせるのが楽しみだわ」


戦艦棲姫 「今回はこれで終わりよ。それじゃあまた」

285: ◆D.sVStQyik 2015/01/05(月) 22:47:28.37 ID:trQddsGk0
伊勢 「今日は私の妹の日向たちが来るからね」

いせ 「う、うん」

伊勢 「もうそんなに心配しなくても大丈夫だってば」

コンコン

伊勢 「来たみたいね。入ってきて良いよ!」

いせ 「!?」サッ

日向 「失礼するぞ」

ひゅうが 「おはよう、いせねえさん」

伊勢 「いらっしゃい。ほら、ちゃんと前に来て」

いせ 「う、うん」スッ

ひゅうが 「はじめましてだな。わたしはひゅうがだ、よろしく」

いせ 「わ、わたしはいせ...です」

日向 「私は日向だ。よろしくな」

いせ 「は、はい。よろしくです」オロオロ

日向 「ふむ。随分とおとなしい性格なんだな」

伊勢 「私もビックリだよ。こんなに恥ずかしがり屋だとは思わなかった」

いせ 「ご、ごめんなさい。こんなせいかくで...」

伊勢 「あー責めてるわけじゃないのよ?」

日向 「そうだぞ。伊勢がこんなだから娘もそうかなと思っただけだ」

ひゅうが 「おお!このせんべいおいしい!」

伊勢 「あの子はあなたにそっくりね」

日向 「私はあそこまでマイペースではないぞ」

286: ◆D.sVStQyik 2015/01/05(月) 23:08:51.65 ID:trQddsGk0


ひゅうが 「ここのみんなはやさしいひとばかりなんだ。このまえ、ながとねえさんにおかしをもらってな...」

いせ 「そうなんだ」

ひゅうが 「わたしばっかりはなしてわるいな」

いせ 「ううん。ひゅうがちゃんのおはなし、きいててたのしいから」

ひゅうが 「それならいいんだが」

いせ 「もっとききたいな」

ひゅうが 「それならわたしがはじめてここにきたときのことをはなそう」

いせ 「たのしみ!」キラキラ

ひゅうが 「ちちのところにいくつもりがまちがっていろんなひとのへやにはいってしまってな」

いせ 「うんうん、それでそれで?」

ひゅうが 「なぜかみんなきめぽーずのれんしゅうをしてるところにでくわして」

いせ 「きめぽーず?」

ひゅうが 「そう。みくまねえさんときぬねえさんはなにもなかったが、たかおねえさんだけはだれにもいわないでっていわれたな」

いせ 「わたしにはなしてもよかったの?」

ひゅうが 「あっ。まぁこのことはないしょでおねがいする」

いせ 「わ、わかった」

ひゅうが 「そのあとなんとかちちのもとにぶじにたどりついて、ちちのしごとぶりをみてたってはなしだ」

いせ 「おとうさんっておしごとちゃんとしてるの?」

ひゅうが 「まぢかでみていたがしょるい?をずっとかいてたな。ちちはそれをかきながらうなだれてた」

いせ 「そ、そうなんだ」

ひゅうが 「ちちにあいにいってみるか?」

いせ 「で、でもおしごとのじゃまになるんじゃ...」

ひゅうが 「それならだいじょうぶだ。さいきんはわたしたちがあいにいくとそれがきゅうけいのあいずになるらしい」

いせ 「じゃ、じゃああいにいきたい!」

ひゅうが 「ぜんはいそげだ。はは!いせといっしょにちちにあいにいってくる!」

日向 「分かった。あまり迷惑はかけないようにな」

ひゅうが 「だいじょうぶだ」

いせ 「わたしもいっしょにいってきます」

伊勢 「ええ。提督に目一杯甘えてきなさい」

いせ 「そ、それははずかしい///」

287: ◆D.sVStQyik 2015/01/05(月) 23:31:57.60 ID:trQddsGk0
ガチャ

ひゅうが 「ちち!あそびにきたぞ!」

いせ 「こ、こんにちは~」ソロー

提督 「ん?おお!よく来たな。それじゃあ少し休憩しようか」

高雄 「そうですね。ではお茶をお持ちしますね。二人にはお菓子を持ってくるからね」

ひゅうが 「ありがとう」

いせ 「あ、ありがとうございます」

提督 「もう仲良くなったんだな、お前たち」

ひゅうが 「まぁそうなるな」

いせ 「ひゅうがちゃんのおはなしとってもおもしろいんだよ!」

提督 「そうなのか?なら俺にも聞かせて欲しいな」

いせ 「それじゃあいろんなひとがきめぽーずとってたはなしきかせてあげたら?」

ガッシャーン

3人 『!?』

288: ◆D.sVStQyik 2015/01/05(月) 23:33:48.39 ID:trQddsGk0
高雄 「ご、ごめんなさい。ちょっと手が滑ったみたいで....あとひゅうがちゃん?ちょっとこっちに来てくれるかな?」ニコッ

ひゅうが 「あっ」

提督 「大丈夫か?破片は俺が片づけておくから...」

ひゅうが 「わたしはすこしきゅうようをおもいだしたからこれでしつれいすr」

ガシッ

高雄 「来たばかりじゃない?もう少しここに居ればいいわ」ピクピク

ひゅうが 「あっいや、その」

提督 「用事があるって言ってるじゃないか行かせてやれよ、高雄」

いせ 「!?」(あのひとがたかおさんだったの!?)

高雄 「少しくらい大丈夫よね?」

ひゅうが 「で、できればみのがしてほしい」

トントン

いせ 「あ、あのたかおおねえちゃん!」

高雄 「どうしたの?」

いせ 「ひゅうがちゃんはわるくないの。わたしがしつこくだれかきいたからそれで...だからひゅうがちゃんをゆるしてあげてください」

高雄 「・・・まぁ二人がこれ以上誰にも話さなければ許してあげるわ」

2人 『はい。だれにもはなしません』コクコク

高雄 「なら許します」

いせ 「よかった」ホッ

ひゅうが 「ありがとう、いせ。きみのおかげでたすかったよ」

いせ 「ううん。わたしのほうこそごめんね?このわだいをださなければよかったのに」

高雄 「2人とも?お菓子の用意が出来たからこっちにいらっしゃい」



提督 「よし!これで綺麗になったな。それじゃあ休憩しようかな」

高雄 「提督?休憩の時間は終わりましたよ?」

提督 「えっ?」

高雄 「残念ですが仕事を始めないと...」

提督 「そ、そんな!?」

ひゅうが 「ま、またこんどゆっくりあいにこようか」

いせ 「そ、そうだね」

289: ◆D.sVStQyik 2015/01/05(月) 23:35:54.67 ID:trQddsGk0
伊勢編終了です。

あと五十鈴の話が思いつかないので、誰かネタを提供していただければありがたいです。

それではまた!