提督「コウノトリカッコカリ?」一話

提督「コウノトリカッコカリ?」二話

提督「コウノトリカッコカリ?」三話

提督「コウノトリカッコカリ?」四話

提督 「コウノトリカッコカリ?」その2(一話)
222: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/11/07(金) 23:28:08.97 ID:Y6c12Fk30
~食堂~

伊勢 「その子が扶桑の子?そっくりだね!」

日向 「しかし・・・」ジッ

扶桑 「?」←扶桑を抱いている。

日向 「なんか...こう未亡人臭が凄まじいな。」

山城 「...」カシャッカシャッ

天龍 「へぇ、お前らデパートに行ってきたのか。」

木曾 「ていうか、お前ずっとランドセル背負っている気か?」

あきつまる 「これは、ははうえにかってもらったもの。肌身離さず持っているつもりであります!」

あきつ丸 「食事のときくらいは外すであります。」

阿武隈 「あ、あの北上さん!」

北上 「ん?」

大井 「ッチ」

阿武隈 「その子抱かせてもらえますか?」

北上 「アタシはいいよー!きたかみに聞いてみて?」

きたかみ 「いいよー」

阿武隈 「ありがとう。そ、それでは...」ダキッ

きたかみ 「おおー!ふかふかじゃー」ギュ

大井 「...」ギリッ

金剛 「皆、注目するネー!お楽しみのくじびきを開催しマース!」

キター コンドコソ... ドウカ...

金剛 「それじゃ行くネー!」

金剛 「まず最初は.....ックソ、ンダヨ 瑞鳳デース!オメデトーネ!」

瑞鳳 「わ、私!?」

祥鳳 「おめでとう!瑞鳳、まさか妹に先を越されるなんてね」

瑞鳳 「お姉ちゃん、ありがとう」


金剛 「次行くネー。.........クソガ ゴーヤネ!オメデトー!」

伊58 「ふふん!ゴーヤの愛が届いたんでち」

伊168 「良かったね、ゴーヤ。私たちにちゃんと紹介してよね?」

伊8 「はっちゃんも見たいな」

伊19 「イクも!楽しみなの!」

伊401 「えーしおいも早く欲しいなぁー!」


金剛 「次で明日の枠は終わりネ!いきますヨー!.........ジーザス シオイだったネ。オメデトー。」

伊401 「やったー!」ピョン

伊58 「一気に二人も潜水艦から出るなんてすごいでち」

伊19 「しおいも明日見せにきてなの!」

伊168 「みんなで泳ぎに行こうよ!」

伊8 「それは良い提案だね」

金剛 「今日はこれまでね。さー散った散った!」シッシッ

226: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/11/08(土) 00:22:31.50 ID:mzX0CGQ10
~鎮守府・広場~

ずいほう 「ぶーん!しょうほうおねえちゃん、次はこっち!」

祥鳳 「はいはい、ちょっと待ってね。」

瑞鳳 「こら!ずいほう!お姉ちゃんにあまり迷惑かけちゃダメでしょ?」

祥鳳 「良いのよ、瑞鳳。私もずいほうと居れて楽しいから。ねー?」

ずいほう 「ねー!」

瑞鳳 「お姉ちゃんがそう言うならいいんだけど...」

ずいほう 「ぶーん!あっ!」

瑞鳳 「もうそんな振り回すから艦載機が飛んでっちゃったじゃない!」タタッ

提督 「~♪

ヒューン

瑞鳳 「待ってよー」

提督 「ん?瑞鳳?」

瑞鳳 「あっ」コケッ

提督 「あっおい!」ガシッ

提督 「危ないだろ?」

瑞鳳 「///」フルフル

瑞鳳 「提督?どこに手を突っ込んでるんですか?///」

提督 「す、すまない。決して悪気があったわけじゃなく」

瑞鳳 「あっ///んっ///ま、まさぐらな、んっ///いで///」

ずいほう 「おおー」マジマジ

祥鳳 「・・・」ゴゴゴ

提督 「ま、まて祥鳳。誤解だ!俺はこけそうになった瑞鳳を支えようとしてだな...」

祥鳳 「艦載機たち全機発艦開始!」ブゥーン

チュドーン ギャー

瑞鳳 「///」

227: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/11/08(土) 00:40:37.94 ID:mzX0CGQ10
~食堂~

提督 「ほら好きなモノ頼めよ」プスプス

祥鳳 「さぁずいほう?どれでも頼んで良いそうよ?」

ずいほう 「ほんと!?んとね...これにする!」

祥鳳 「それじゃ私も同じのにしようかな。間宮さん、これ2つください。」

間宮 「かしこまりました!」

龍驤 「~♪ ん?おう祥鳳と...ずいほうやな?」

祥鳳 「龍驤さん、こんにちは。ずいほう、こちらは龍驤さんですよ。」

ずいほう 「りゅうじょうおねえちゃん、こんにちは!」

龍驤 「はい、こんにちは。んで、なんでそんな黒こげなん?瑞鳳はうつむいて静かやし。」

ずいほう 「あのね!かんさいきとばしてね、こけってなってがしってなってね」

龍驤 「んん?いってることわかれへんわ。」

ずいほう 「おねえちゃんもかんさいきとばしたらまさぐってもらえるよ!」

艦娘 『!!』

龍驤 「えーっと。いまいち状況が掴めへんねやけど...」

提督 「ずいほう!?へんな事言わないでくれないかな?」アセッ

ずいほう 「だからかんさいきとばいたらおかあさんみたいにおとうさんにまさぐってもらえるの!」

提督 「ずいほう!?それ以上はやめて」

ガシッ

金剛 「一体どういう事デース?」ゴゴゴ

妙高 「・・・」ニコリッ

大和 「事と次第によっては....ね?」

提督 「い、いやだから、あの」

229: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/11/08(土) 00:58:45.00 ID:mzX0CGQ10
~商店街~

伊401 「あっ!おばちゃんこんにちは。」

おばちゃん 「あぁ、シオイちゃん、こんにちは。今日も元気だね。ん?そっちの子は?」

伊401 「私の娘だよ?しおいって言うんだ!」

しおい 「こんにちわ!」

おばちゃん 「ええー!若いのにすごいねぇ。こんにちは、しおいちゃん。アメちゃんいる?」

しおい 「いるー!おばちゃんありがとー!」

伊401 「えーおばちゃん、私にはー?」

おばちゃん 「シオイちゃんの分もちゃんとあるよ。ほらっ」

伊401 「ありがとー!」

おばちゃん 「んじゃまたね?ばいばい、しおいちゃん」

しおい 「ばいばーい!」フリフリ

伊401 「またねー!」フリフリ


おっちゃん 「おう!シオイちゃん、コロッケ食ってくかい?ん?その子は...まさか」

伊401 「そのまさかだよー!しおいっていうんだぁー!よろしくね?」

しおい 「よろしくねー!」

おっちゃん 「はー。娘に子供が出来たらこんな気持ちになるのかねー?嬉しくて涙が出ちゃうぜ!相手はあの提督さんかい?」

伊401 「ん?ああそうだよー!」

おっちゃん 「そいつはよかったな。ずっと好きだって言ってたもんな!よし今日は商店街のみんなでシオイちゃんとしおいちゃんをお祝いするぞー!」


オイミンナキイテクレー、シオイチャンニムスメガデキタゾー! ナンダッテ?ホレハホントカイ?

伊401 「みんなに歓迎されて嬉しいね、しおい!」

しおい 「うん!」

233: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/11/08(土) 01:14:25.30 ID:mzX0CGQ10



伊401 「もうみんな自分の事のように泣いちゃってさー」

おばちゃん 「そりゃあシオイちゃんは私たちの娘みたいなもんだし、その娘に子供が出来たとなっちゃあ嬉しくもなるわよ!」

おっちゃん 「孫が出来たみたいなもんでもあるしな!」




伊401 「今日は、みんなお祝いしてくれてありがとー!そろそろ帰らなきゃいけないから帰るね!」

おっちゃん 「おう!またしおいちゃんを連れてウチに来な?コロッケごちそうするぜ。」

おばちゃん 「私の所にも来てね?お菓子いっぱい用意して待ってるから」

伊401 「うん!また来るね!それじゃあ行こうか?」

しおい 「うん!みんなバイバイ!」フリフリ

皆 『バイバイ!』(可愛いなぁ)


~鎮守府・入口~

伊401 「またいこうね!しおい!」

しおい 「ぜったいいくー!」

伊401 「潜水艦のみんなに紹介しないと...ん?あれはゴーヤ達だ。何をあんなに急いでるんだろう?」

234: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/11/08(土) 01:42:11.64 ID:mzX0CGQ10
~鎮守府・演習場~

伊58 「この子がごーやでち!さっ、ごーや挨拶するでち。」

ごーや 「よろしくおねがいするでちぃ」

伊168 「私はイムヤよ、よろしくね?」

伊8 「私はハチ。はっちゃんって呼んでね?」

伊19 「私はイク。よろしくなの!」

伊19 「早く泳ごう?もう待てないの!」ドボン

伊58 「そうだね。さぁごーやいくでち!」ドボン

伊8 「よっ」ドボン

伊168 「それっ」ドボン

ごーや 「・・・ごーや、およげないでちぃ。」

潜水艦’s 『えっ?』




伊168 「ごーやに泳ぎ方を教えるわよ!それじゃあまずは水に顔を付けられるかやってみて?」

ごーや 「それはできるでちぃ」チャプ



伊168 「それなりに泳げるじゃない?なにが泳げないよ!」プンスカ

ごーや 「せんすいができないでちぃ」

伊8 「・・・一回やってみて?」

ごーや 「ん」チャプン

・・・

ごーや 「」プカー

伊58 「これはだめでち」ハァ

伊19 「潜水の仕方はイクにお任せなの!まず力が入りすぎてるの!大事なのは流れなの!」

ごーや 「ながれ?」

伊19 「水のようになるの!わかる?」

ごーや 「わかんないでちぃ」

伊19 「やってみせるから、水の中良く見ておくの!」チャプン

ごーや 「・・・」チャプ

伊19 「・・・」スイースイー

伊19 「水の流れを利用するの。どんな流れにも対応できるよう全身の力を抜くの!そうすれば早くも動けるし、ゆったりと動くこともできるの!」

ごーや 「やってみるでちぃ」チャプン

ごーや (ぜんしんのちからをぬいて・・・みずのながれをちようするように...)

ごーや 「・・・」スイースイー

ごーや 「やったぁ!できたでちぃ!」


236: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/11/08(土) 02:09:52.83 ID:mzX0CGQ10
伊58 「これでみんなでクルージングが出来るでち!」

伊168 「さっそく行こうよ!」ザバッ

伊19 「あっ!待つの!」ザブン

伊8 「みんなせっかちなんだから」ザブン

伊58 「ごーや?だいじょうぶ?いけるでちか?」

ごーや 「ふぁいじょうぶでちぃ!みんなとおよげるとおもうとわくわくするでちぃ!」ザブン

伊58 「なら良いでち」ザブン

~海中~

ごーや 「わあ!おさかなさんがいっぱいいるでちぃ!」

伊168 「もうコツは掴めたみたいね」

伊19 「教え方が上手かったおかげなのね!」

伊8 「でも目を離すとすぐどっか行っちゃいそうだね」

伊58 「ある程度は自由に泳がせてあげなきゃね!」

ごーや 「みんなぁー!あそこに誰か居るよ!」

伊58 「どこでちか?」

ごーや 「ほらあの水面の所!」ユビサシ

潜水艦’s 『!!』(あれは空母ヲ級に戦艦タ級、それに装甲空母姫!?)

伊19 「ゴーヤとイムヤはごーやを連れて提督に連絡を!イクとはっちゃんはここで迎撃準備をするの!」

伊8 「了解」

伊168 「ええ、わかったわ。さぁ行きましょう!」スイー

伊58・ごーや 「わかったでち(ちぃ)」スイー



ザバッ

伊58 「イムヤ、急ぐの!」タタッ

伊168 「分かってるわよ!」タタッ

ごーや 「・・・」タタッ




伊401 「おーい!ゴーヤたち?何をそんなに急いでるの?」

伊168 「シオイ!この近くでヲ級とタ級が現れたのよ!」

伊401 「ええ!はやく提督に伝えないと!」

伊58 「一応イクとはっちゃんが様子を見てくれてるんでち、でも急いだほうがよさそうでち」


~食堂~

金剛 「一体どういう事デース?」ゴゴゴ

妙高 「・・・」ニコリッ

大和 「事と次第によっては....ね?」

提督 「い、いやだから、あの」

バァーン

伊58 「提督大変でち!ヲ級とタ級、それと装甲空母姫が現れたでち!」

提督 「なん...だと...」

237: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/11/08(土) 02:14:05.21 ID:mzX0CGQ10
今回はここまで。

駆け足で書きすぎて雑になってしまった。

あとでちでち書いてると某ブリダンゴ虫を思い出してしまった。

とりあえず、次の母娘を
>>238 >>240 >>242でお願いします。(駆逐艦及び既出艦以外)

おやすみなさい。

254: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/11/08(土) 12:41:24.64 ID:I5zLexaUO
提督 「敵艦はその3隻だけなのか?」

伊168 「イムヤたちが見たのは3隻だけだけど...もしかしたらもっといるのかも...」

提督 「まずはその3隻の撃破を優先させよう!金剛、妙高、イムヤ、加賀、響は戦闘準備を!あとの奴らは子供の居る艦の警護、それから別の部隊が来てないか監視を頼む!」

『はい!』


~海中~

伊19 「あいつら動く気配がないの?」

伊8 「散歩に来たとも思えないし...」

ヨ級 「ネエ。アナタタチ?」

19・8 『!!』

伊19 「ヨ級!?くっ、上の奴らに気を取られてたの。」バッ

伊8 「でも相手は一隻だけ。2対1なら...」

ソ級 「イツカラヨキュウヒトリダケダトサッカクシテイタ?」スッ

カ級 「・・・」

伊19 「そんな3隻に増えちゃったの...」

伊8 「これはちょっとやばいね...でも命に代えてでも私たちの鎮守府は守る!」

ヨ級 「・・・イノチヲカケテイルトコロスマナイガキョウハタタカイニキタワケデハナイ」

ソ級 「オマエタチニツイテシツモンガアル」

カ級 「アノテイトクトノコドモガデキルソウチガアルソウダナ?」

伊19 「!?なんでそれを...」

ソ級 「イマノハンノウ、ヤハリソウチハソンザイスルミタイダナ」

カ級 「ワタシタチノシゴトハオワリ、ヒメサマタチニホウコクダ」

ヨ級 「カンシャスルゾ、デハナ!」

スイー

伊19 「待つの!」

伊8 「イク、待って!見逃すのは痛いけど、ここで戦って大破してしまうよりかは幾分かマシだよ。ここは引こう。」

伊8 「それに戦いに来たわけじゃないって言ってたし、ここは一度鎮守府に戻って体制を整えよう!」

伊19 「分かったの。」

伊8 (なんであいつ等があの装置を狙ってるの?)



271: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/11/08(土) 22:57:05.91 ID:uxrsbAej0
~海上~

装甲空母姫 「・・・」ジー

ザバン

ヨ級 「ヒメ、ロウホウデス。アノウワサハホントウダッタミタイデス。」

ヲ級・タ級 『!!』

装甲空母姫 「ホントニ!?テコトハアノヒトノ・・・///」

ヲ級 「!」ピクッ

ヲ級 「カンムスタチガキタヨウデス」

金剛 「ヘーイ!観念するネー!」

妙高 「何が目的かは知りませんが容赦はしません!」

タ級 「ア、アンタタチガモッテルソウチヨコシナサイヨ!」

加賀 「装置?なんのことかしら?」

タ級 「ア、アイツトノコ、コドモガデキルソウチノコトヨ!」

艦娘 『!!』

金剛 「ナ、ナンノコトアルカ?ワタシ、エイコクウマレナノデイッテルコトガワカリマセンデスネ」アセアセ

妙高 「ここは…静かですね。」

加賀 「私、加賀は八八艦隊三番艦として建造されました。様々な運命のいたずらもあって、最終的に大型航空母艦として完成しました。
赤城さんと共に、栄光の第一航空戦隊、その主力を担います。」

伊168 「」

響 「ねぇ、皆しっかりしなよ!」

装甲空母姫 「ワカリヤススギ...」

ヲ級 「ワタシタチハタタカイニキタワケジャナイ、タダソノソウチガホシイダケ」

響 「そんなの信じられるわけないよ。」

装甲空母姫 「ソノショウコニ...ホラッ!アッ!ん˝んっ!艤装はつけてきてないでしょ?」

妙高 「そんなこと言って何処かに仕込んでいるんじゃないですか?」

装甲空母姫 「いやだなー、これだからお堅いお譲さんはやだやだ!」ハァ

妙高 「な、なんですって!?」

加賀 「妙高、落ち着きなさい。相手の挑発に乗ってはいけないわ。」

装甲空母姫 「いやぁ流石ですね、クールビューティ(笑)さん。」プププ

加賀 「」イラッ

金剛 「落ち着くネー!何を企んでるんですカ?それに随分と流暢に話せるみたいですガ...」

装甲空母姫 「これはぁ~あの人とぉ~、あっあの人っていうのはもちろんあなた達の提督の事でぇ~。楽しくおしゃべりしてぇ~それからだんだんと良い雰囲気になってぇ~ゆくゆくは夫婦にっ。なんてっ///」クネクネ

艦娘 『』

272: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/11/08(土) 23:34:56.55 ID:uxrsbAej0
金剛 「」プルプル

金剛 「ふ、ふざけるナー!」グワッ

装甲空母姫 「あら、こっちは本気なんだけどぉー」

ヲ級 「姫、煽りすぎですよ。」

タ級 「さっさと装置よこしなさいよ!」

金剛 「誰が渡すもんデスカ!」

装甲空母姫 「まぁ渡してもらえるとは思ってなかったけどねぇ。装置があるってわかっただけでも収穫はあったし。それじゃあ私たちは帰るわぁ。じゃあねぇ!」

金剛 「待つネー!」

加・妙 『逃がすと思っています(るんで)か?』

加賀 「全機発艦始め!」バシュン

ブゥーン

妙高 「第一・第二主砲、斉射!」ジャキ

ドーン

装甲空母姫 「きゃー!こわーい!.....なんて♪」艤装展開

ドゴーン

加・妙 『なっ!?』中破

装甲空母姫 「ふふふ♪」

バッ

響・168 『私たちを忘れてない?』ジャキッ

ドーン

響 「くっ」大破

伊168 「っ!」中破

ヲ級 「そっちこそ私たちを忘れてないか?」

タ級 「ふふっ」

ヨ級・ソ級・カ級 「・・・」

装甲空母姫 「形勢ぎゃくてーん♪まぁ?安心してよ、これは正当防衛。これ以上手を出すつもりはないから。」フフッ

艦娘 『くっ』ギリッ

装甲空母姫 「それじゃあね!提督によろしく伝えてね?」




金剛 「Shit!」

加賀 「油断しました。」

妙高 「・・・。」

響 「...とりあえず鎮守府に戻ろう。」

伊168 「...そうだね。」

274: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/11/08(土) 23:50:49.73 ID:uxrsbAej0
今日はここまで。

戦闘描写というよりはSE的なモノが上手く書けない。

深海側も取り入れようと都合のいい展開にしすぎて無理矢理になってしまった感が...まぁその辺は大目に見てください。

深海棲艦たちは提督にお熱だった!?ということで深海側の子供も書くよ! 

もう少し艦娘たちの子を増やしてからですが、導入タイミングはその時になったら言います。あっでも、ほっぽちゃんは駄目だよ?

>>253その案いただきます!

金剛母娘は提督の取り合い的な話に出来たらなーって感じです。話のネタになりそうな案はいただくかも知れません。

それでは、また!

280: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/11/09(日) 19:49:59.44 ID:ZF7NqfiN0
深海側を出してしまったせいでどうにも、上手く次の話に繋げられない...

あほみたいに無理やりな展開でもいいですかね?

286: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/11/09(日) 20:18:58.77 ID:ZF7NqfiN0
~鎮守府~

金剛 「艦隊帰投したネ」

ボロッ

提督 「...金剛以外は入渠して来い。金剛、報告を。」

加賀 「すみません。」

妙高 「失礼します。」

響 「・・・」

伊168 「金剛さん、あとはよろしくお願いします。」


~説明中~

金剛 「向こうに攻撃の意思は感じられませんデシタ。本当にその装置だけが狙いのようデス。

提督 「ゴーヤ達の言っていた通りか...」

金剛 「どうするネ、テイトク?」

提督 「奴らの狙いがわかった以上この装置をほっとくわけにはいかない。破壊するぞ。」

金剛 「!?」(装置を破壊されたらワタシとテイトクの子が生まれないデース、仕方がないネ、装置を破壊されるくらいなら...)

金剛 「ま、待つネ!あいつ等に攻撃の意思がないのは、その装置が在るからデス!それがないと知ったら...」

提督 「し、しかしだな...」

金剛 「それにあいつ等は...テイトクに惚れてるんデス!」

提督 「はぁ!?」

金剛 「ほ、ほんとネ。さっきの戦闘の時に言ってましタ!」

提督 「どういうことだよ!?」

金剛 「骨抜きにされたあいつ等はテイトクの言う事なら聞く筈デス。だからテイトク?申し訳ないですが...」

287: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/11/09(日) 20:29:48.05 ID:ZF7NqfiN0
~海上~

深海凄艦’s 『・・・』

提督 「・・・」

艦娘’s 『・・・』

提督 (...なんだこれ)

提督 「あーえっと、」チラッ

港湾棲姫 「は、はい///わたしですか?///」

ガンバッテ!ワンコ! ファイトダヨ!

提督 「・・・」

288: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/11/09(日) 20:30:32.71 ID:ZF7NqfiN0
ちょっとご飯食べてきます。

またすぐに書きます。

292: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/11/09(日) 22:29:17.80 ID:ZF7NqfiN0
提督 「お前ら、この装置が欲しいらしいな...」スッ

港湾凄姫 「はいっ///」

提督 (本当に欲しかったのか)

提督 「あと、うちの金剛がお前らが俺に惚れていると言っていたんだが...」チラッ

深海凄艦 『///』

提督 (嘘であってほしかったんだが...)

提督 「この装置をお前たちにやっても良い」

深海凄艦 『!!』

港湾凄姫 「そ、それは本当ですか!?」ズイッ

提督 「あ、ああ。ただし条件がある。この装置と引き換えにもう人間たちを襲わないでくr

深海凄艦 『はい!やめます!』キッパリ

提督 「れないか?って即答かよ!」

飛行場姫 「だってー愛しのダーリンに言われたら断れないし!」

戦艦棲姫 「これで私も///」

装甲空母姫 「わ、わたしが一番最初に使うからね!?」

港湾凄姫 「ふふ、朝に提督が私の作った朝食を食べるの。で提督が『おっ!やっぱり港湾凄姫が作るご飯は美味しいな!』って頭をなでてくれて、それから・・・」///

北方凄姫 「ねえ?おかおだらしないよ?」グイグイ

提督 「・・・まぁ、これで世界が平和になるなら良いんだが」

        
                
          



            ~こうしてとある提督のおかげで世界は平和になった~

296: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/11/09(日) 22:48:59.27 ID:ZF7NqfiN0
提督 「これが装置だ」

港湾凄姫 「あ、ありがとうございます///」

提督 「ふう。これで一件落着だな。よしお前ら鎮守府に帰るぞ!」

艦娘 『はい!』

深海凄艦 『分かった!』

提督・艦娘 『・・・はぁ!?』

戦艦棲姫 「これで私たちと敵対する理由がなくなったわけだ。それに、つ、妻は夫のそばに居るものだろう?///」

提督 「ふざけんな!?そんな大人数、うちの鎮守府に入りきれるわけないだろう!?その件は無しだ」

空母棲姫 「鎮守府の隣に深海凄艦の家を建てるというのはどうだろうか?」

装甲空母姫 「あっ!それ良い提案じゃない!そうしましょ?」

提督 「だから...」

装甲空母姫 「ほ・う・げ・き♪するわよ?」ニコッ

提督 「」

金剛 「待つネ!」

装甲空母姫 「そ・う・ち♪破壊するわよ?」ボソッ

金剛 「みんな仲良くするのが一番ネ!」

装甲空母姫 「ねー♪」

297: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/11/09(日) 22:54:48.97 ID:ZF7NqfiN0
>>296は無しで。こっちでお願いします。

提督 「これが装置だ」

港湾凄姫 「あ、ありがとうございます///」

提督 「ふう。これで一件落着だな。よしお前ら鎮守府に帰るぞ!」

艦娘 『はい!』

深海凄艦 『分かった!』

提督・艦娘 『・・・はぁ!?』

戦艦棲姫 「これで私たちと敵対する理由がなくなったわけだ。それに、つ、妻は夫のそばに居るものだろう?///」

提督 「ふざけんな!?そんな大人数、うちの鎮守府に入りきれるわけないだろう!?その件は無しだ」

空母棲姫 「鎮守府の隣に深海凄艦の家を建てるというのはどうだろうか?」

装甲空母姫 「あっ!それ良い提案じゃない!そうしましょ?」

提督 「だから...」

装甲空母姫 「ほ・う・げ・き♪するわよ?」ニコッ

提督 「」

明石・夕張 「ちょっと待った!」

装甲空母姫 「そ・う・ち♪破壊するわよ?」ボソッ

明石・夕張「みんな仲良くするのが一番だね!」

装甲空母姫 「ねー♪」

299: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/11/09(日) 23:12:28.86 ID:ZF7NqfiN0
金剛 「ちょ、なんで納得したデス?」コソコソ

夕張 「あれはオリジナルの装置で、あれを壊せば装置の設計図が消滅するように設定してあるんですよ!」ヒソヒソ

金剛 「余計な設定をつけるなデス」コソコソ

明石 「万が一の為仕方がなかったんですよ」ヒソヒソ

夕張 「もう一個作るまではあれを壊させるわけにはいきません。」ヒソヒソ

金剛 「でもあいつ等も必要なのに壊すわけないと思うんですガ...」コソコソ

明・夕 『あっ』

提督 「好きにしろ、ただし俺たちは手伝わないからな」

装甲空母姫 「勝手にしますぅー♪」

装甲空母姫 「それじゃあ皆頑張って私たちの愛の巣をつくるのよー!」

深海凄艦 『おー!』

装甲空母姫 「というわけでこれから仲良くしましょうね?艦娘さん♪」クスッ

艦娘 『くっ』ギリッ

300: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/11/09(日) 23:19:56.40 ID:ZF7NqfiN0
後づけ・その場しのぎは酷いですが、これで平和な世界になりました。

だいぶ遅くなりましたが、次から瑞鶴、大和、羽黒の話に入ります。

そして、その後から深海組も参加させます。

今日はここまでにします。

313: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/11/10(月) 14:56:15.58 ID:qfLsAMS+0
~鎮守府~

提督 「まさか本当にいう事を聞いてくれるなんてな。」

金剛 「ワタシの言った通りネ!」

提督 「『装置と引き換えに襲撃を止めろ』なんて聞いたときには驚いたぞ。」

金剛 「もっと褒めるネー!」

提督 「あーよしよし。」ナデナデ

金剛 「あっ///」

足柄 「ていうかあの装置がなかったら私たちはどうしようもないじゃない!明石・夕張?いつ装置が完成するの?」

明石 「まぁ2・3日ですかね?」

夕張 「できるだけ早く仕上がるよう全力で取り組みますので。」

提督 「なあ?別にもう造らなくていいんじゃないか?」

金・足 『はぁ!?』

金剛 「あいつ等にだけ良い思いをさせられないネ!」

足柄 「それに順番を待ってる私たちがかわいそうじゃないですか!?」

提督 「だよね。もう俺の意見は通らないんだな。」

314: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/11/10(月) 15:42:46.39 ID:qfLsAMS+0
金剛 「いろいろありましたが、恒例のクジ引きを開催するネ!」

ワーワー

金剛 「深海凄艦なんかに負けないネ!」

オーオー

金剛 「ではまず最初の艦は......瑞鶴ネ!オメデト」

瑞鶴 「や、やったぁ!」

翔鶴 「良かったわね、瑞鶴。どんな子か早く見てみたいわね」フフッ

加賀 「おめでとう、瑞鶴。私も見に行って良いかしら?」

瑞鶴 「はい!もちろんです!」


金剛 「次いくネ!.........マジカヨ、大和ネ。オデメト」

大和 「ふふ♪」

武蔵 「良かったな。私にも抱かせてくれよ?」(これで毎晩、愚痴を聞かなくて済むな)

清霜 「大和さんの子供と一緒にいたら私も戦艦になれるかな!?」


金剛 「最後いくネ!...........グスッ、羽黒ネ。オメデト」

羽黒 「わ、私ですか。精一杯がんばりますね。」

足柄 「よ、よかったわね。羽黒。」

妙高 「足柄?声が震えてますよ?」

那智 「羽黒の子か。小動物みたいで可愛いんだろうなぁ。」アヘヘ

妙高 「那智?あなた、見せられない顔してますよ?」


金剛 「もう司会やらない。傷が大きくなるだけだもん。」グスッ

316: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/11/10(月) 16:31:51.88 ID:qfLsAMS+0
~瑞鶴の部屋~

瑞鶴 「あっ!こら物を散らかさないでよ。これから翔鶴姉と加賀さんが来るんだから!」

ずいかく 「うるさーい!」

瑞鶴 「まさか自分の子がこんなにやんちゃだったなんて。加賀さんが居る間だけでもおとなしくしといてよ?」

コンコン

翔鶴 「瑞鶴?居る?」

瑞鶴 「翔鶴姉、どうぞ!入ってきて!」

翔鶴 「お邪魔するわね」

ずいかく 「しょうかくおねちゃん!」ドン

翔鶴 「きゃっ!もういきなり抱きついてきたら危ないでしょ?」メッ

ずいかく 「はーい!」

瑞鶴 「なんで翔鶴姉のいう事はすぐに聞くのよ!」ガー

ずいかく 「べーっだ」ベー

瑞鶴 「あ、あんたねぇー!?」

ガチャ

加賀 「騒がしいわね。外まで声が聞こえてたわよ?」

ずいかく 「かがおねえちゃん、いらっしゃーい」ギュウ

加賀 「あら、ずいかくは甘えん坊さんなのかしら?」

瑞鶴 「ご、ごめんなさい加賀さん。こらずいかく?はなれなさい。迷惑でしょ?」

ずいかく 「いや!」ギュウ

加賀 「まぁ私は気にしてないから大丈夫よ。それにしても随分と散らかっているようだけれど...」

瑞鶴 「こ、これは...」

ずいかく 「おかあさんが全然片付けないの!」

翔鶴 「瑞鶴?私いつも言ってるわよね?お部屋はきれいにしときなさいと。」ニコッ

瑞鶴 「ち、違う!ずいかくぅ~!?」

ずいかく 「キャハハハ」

319: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/11/10(月) 17:01:21.65 ID:qfLsAMS+0
瑞鶴 「ずいかくが散らかしたんだよ。私が部屋の片づけしてるのに邪魔ばかりしてきて。」

翔鶴 「はぁ、ずいかく? 元気なのは良いけどお母さんに迷惑かけちゃダメでしょ?ね?」

ずいかく 「だって退屈だったんだもん」

瑞鶴 「退屈だったからって散らかして良いことにはならないでしょ?」

ずいかく 「う、うるさい、うるさーい!しょうかくおねえちゃんたすけてー」

瑞鶴 「あっ待ちなさいよ!」

加賀 「あなたの子は元気な子だと思っていたけれど...随分とやんちゃな子だったみたいね。」

瑞鶴 「前に加賀さんが私の一生懸命さが子供にいい影響を与えるって言ってくれましたけど...自信なくしちゃうな。」シュン

加賀 「・・・」

加賀 「ねえ、ずいかく?あなたお母さんの事が嫌い?」

ずいかく 「きらいじゃないよ?」

加賀 「そう。ならなぜ言う事聞かないの?」

ずいかく 「だってくちうるさいんだもん。きょうもあさから、ちょっとかたづけたものにさわっただけで『かたづけたんだからさわらないで!』『じっとしといて』って」


加賀 「なるほど。お母さんに構って欲しかったのね?」

ずいかく 「...う、うん」

加賀 「あなたが構って欲しくて邪魔したせいで、お母さんは私や翔鶴に怒られて元気をなくしたのよ?」

加賀 「私はあの明るい笑顔が好き。瑞鶴のあの明るさに何度も救われてきたの。あなたもお母さんがあの笑顔を見せてくれなくなるのは嫌でしょ?」

ずいかく 「ぜ、ぜったいいや!」

加賀 「ならあなたの為すべきこと分かるわよね?」

ずいかく 「うん!」

加賀 「なら言ってきなさい」


321: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/11/10(月) 17:24:14.17 ID:qfLsAMS+0


ずいかく 「おかあさん!」

瑞鶴 「何よ」ムスッ

ずいかく 「ごめんなさい。もうおかあさんにめいわくかけないから、だからえがおみせて!きらいにならないで!」

瑞鶴 (加賀さんが何か言ってくれたのかな?)

瑞鶴 「もー嫌いになるわけないでしょ?ほらこっちおいで」

ずいかく 「うん!」パァ

瑞鶴 「だけどあんまりイタズラしたらお母さん嫌いになっちゃうかもなー」ギュウ

ずいかく 「やだぁー!ずいかくいいこにするから」ギュウ

瑞鶴 「嘘だよー!」

翔鶴 「ふふっ」

加賀 「やはりあの子には笑顔が一番似合います。」

翔鶴 「お疲れ様でした。加賀さん。元気じゃない瑞鶴なんて見たくありませんものね。」

加賀 「そうですね。さて、皆で甘い物でも食べに行きますか。ちょうどスイーツ券が余っていますしこれを使いましょう。

瑞鶴 「本当ですか!?」

ずいかく 「やったぁー!」ピョン

翔鶴 「ありがとうございます。加賀さん」

加賀 「赤城さんが帰ってきたら全部食べられてしまいます。早く行きましょう。」

322: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/11/10(月) 17:25:58.28 ID:qfLsAMS+0
>>317 へ、平和になったしこれから絡ませるつもりだったし別に提督と絡ませるのが面倒くせーとか思ってた訳じゃねーしちゃんといつかは絡ませるつもりだったし決してこr

とりあえずここまで。

また書きにきます。

326: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/11/10(月) 19:21:20.94 ID:qfLsAMS+0
べ、別に言われたからって提督を出したわけじゃないんだからね?


~執務室~

コンコン

『失礼します。』

提督 「大和か。入れ。」

大和 「おはようございます、提督。」

やまと 「おはよー」ゴシゴシ

提督 「....お前が初めてだな。」

大和 「えっ!?」

提督 「チビを連れての秘書官は、よいしょっと」ダキアゲ

やまと 「ううん、ぱぱー?」

大和 「...そういう意味でしたか。」

提督 「ん?」

大和 「何でもありません。しかし子供を連れて大丈夫なんでしょうか?」

提督 「まぁ深海凄艦たちとの確執もなくなって平和になったんだ。多少ゆるくても許されるだろう。」ナデナデ

やまと 「ふみぃ」

大和 「提督、少し砕けましたね。」

提督 「命を削るような日々は終わったんだ。それに肩肘張っているのは疲れるんでな。」

大和 「お堅い提督も今の柔らかい提督も私は好きですよ?」

提督 「ありがとう。」

ガチャ

北方凄姫 「やっほー!」

港湾凄姫 「お、おじゃまします。提督さん///」

提督 「ん?港湾凄姫たちか。なんか用か?」

港湾凄姫 「長門さんたちが作った施設にほっぽを連れて行こうと思いまして、それで提督さんもお暇ならご一緒にどうかなーって///」

大和 「ひ、暇じゃありません!それにやまとがあなたたちを怖がっています」ビシッ

やまと 「やっほー!」フリフリ

大和 「・・・」

港湾凄姫 「・・・」

大和 「て、提督も暇じゃありません」

提督 「ん?別に暇だが?」

大和 「・・・」

港湾凄姫 「・・・」

北方凄姫 「私は北方凄姫。ほっぽって呼んで!」

やまと 「わたしはやまと!よろしくね、ほっぽちゃん。」

提督 「よし。二人とも仲良くなったし一緒に行くか!」ハハハ

や・北 『うん!』

327: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/11/10(月) 19:48:58.40 ID:qfLsAMS+0
大和 「・・・」ムスッ

提督 「な、なぁ大和?」

大和 「何ですか。」

提督 「機嫌直せよ。しょーがないだろ?あいつ等とも仲良くやっていかなきゃいけないんだし。」

大和 「そうですけど...なにも私の時に...」

提督 (くっ。仕方ない)

提督 「俺はお前の笑ってる顔が好きなんだがな。」

大和 「えっ!?」

提督 「何度お前の笑顔に心奪われたか。」

大和 「て、提督は笑ってる大和の方がお好きですか?」

提督 「もちろんさ!君には笑顔が一番似合うよ」ニコッ

大和 「提督///」

329: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/11/10(月) 20:00:58.14 ID:qfLsAMS+0
~鎮守府隣施設~

提督 「ここか。」

北方凄姫 「おお!こうわん、ていとく!はやくいこー!」グイグイ

港湾凄姫 「ま、待って。引っ張らないで。」

提督 「分かった分かった。大和、行くぞ。」

大和 「はい♪それじゃあ行こっか?」

やまと 「うん!」


~アトラクションエリア~

提督 「...あいつら好きにしろとは言ったがこんなもん作っていたのか。」

北方凄姫 「あっ!あの烈風型の乗り物に乗りたい!」

港湾凄姫 「....あそこは」

長門 「ハァハァ」チラッチラッ

北方凄姫 「おねえちゃん!ほっぽそれのる!やまとちゃんもいっしょにのろう!」

やまと 「いっしょにのるー!」

長門 「了解した。だが子供だけでは少し危険な気がする。私が一緒に乗ってあげよう!」

北方凄姫 「ていとく!いっしょにのろう!」

やまと 「のろー!」

提督 「分かった。お前たち危ないから暴れるなよ?」

や・北 『はーい!』

長門 「」

332: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/11/10(月) 22:39:49.17 ID:qfLsAMS+0
ブーン
北方凄姫 「レップウ、オイテケー!」キャー

やまと 「ゼロ、オイテケー」キャー

提督 「こら、暴れるなって言ってるだろ?」



提督 「ったく。」

北方凄姫 「あーたのしかった!」

やまと 「たのしかったねー」

大和 「お疲れ様です。」

港湾凄姫 「お疲れ様でした。」

提督 「この環境には慣れたか?」

港湾凄姫 「はい。だいぶ馴染めてきました。」

提督 「そいつは良かった。」

港湾凄姫 「で、ではあの装置を使っても...」

提督 「いやまだだな。」

大和 「どういう事です?」

提督 「深海組の装置使用を禁止していたんだ。まず自分たちが人間の世界に十分適応してから使用をするようにとな。」

大和 「そうだったんですか、しかしよく深海組が我慢しましたね。」

港湾凄姫 「勝手に使って提督に嫌われては元も子もありませんので...」

提督 「とりあえず全員にテストを行わせ全員がクリアできれば装置使用の許可を出すと伝えてくれ。」

港湾凄姫 「はい。では私たちはこれで失礼しますね。ほっぽ?」

北方凄姫 「ん?」

港湾凄姫 「提督たちにバイバイして?」

北方凄姫 「ばいばーい」フリフリ

やまと 「もうかえっちゃうのー?」

北方凄姫 「そうみたい。またあそぼーね!」

やまと 「...またね。」シュン 港湾凄姫 「ではまた。」

北方凄姫 「ばいばーい!」

提督たち フリフリ

提督 「今日はすまなかったな。」

大和 「いえ、それにいつまでも彼女たちといがみ合っててはいけないとわかりましたので。」

提督 「ああ、あいつ等も変わろうとしている。」

大和 「女たらしの誰かさんの所為でですね。」

提督 「勘弁してくれ。」アセアセ

大和 「ふふっ♪」

333: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/11/10(月) 22:42:43.31 ID:qfLsAMS+0
今日はここまでです。

次の羽黒が終われば、艦娘2名+深海組1名の計3名の安価取らせてもらいます。

それではまた!

345: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/11/11(火) 17:54:26.63 ID:tvGY34FW0
~羽黒の部屋~

羽黒 「あ、あの那智姉さん?」

那智 「ん?」ギュウ

羽黒 「そろそろ離してあげてくれませんか?」

はぐろ 「あうぅ」オロオロ

那智 「も、もう少しだけ、もう少しだけギューってさせてくれ、な?」

はぐろ 「うぅ」

羽黒 「え、ええと...あの」オロオロ

ガチャ

足柄 「みんな居る?」

那智 「♪」

はぐろ 「うぅ」

羽黒 「ええと」オロオロ

足柄 「もう那智姉さん?はぐろが困ってるじゃない!そんな接し方じゃ嫌われるわよ?」

那智 「何!?き、嫌われる!?」ガーン

はぐろ 「うえーん!」バッ タタタッ

那智 「あっ」

ギュ

足柄 「もう大丈夫よ?怖かったね?よしよし♪」ナデナデ

はぐろ 「うぅ。」グスグス

那智 「は、はぐろ?」オソルオソル

はぐろ 「っ!」スッ

那智 「き、嫌われた!?」

羽黒 「あ、ありがとうございます。足柄姉さん。」

足柄 「羽黒も親なら子を守らないと駄目よ?」

羽黒 「い、一応言ったんですけど、なかなか離してくれなくて。」

足柄 「日に日におかしくなってるわね、那智姉さん。」

那智 「嫌われた」シューン

346: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/11/11(火) 18:16:02.97 ID:tvGY34FW0
足柄 「ていうか妙高姉さんは来てないの?」

羽黒 「司令官さんの代わりに書類の整理をしてます。なんでも港湾凄姫さんたちと一緒に隣の施設に行くとか何とかで...」

那智 「!!」(港湾凄姫がいるということは高確率でほっぽちゃんがいるはず!)

那智 「私たちも行こう!あそこにははぐろも楽しめるアトラクションがある。」

羽黒 「はぐろが行きたいなら私は良いですけど...はぐろ、どうする?」

はぐろ 「ええと」

那智 「行こうじゃないか、な?はぐろ!」

はぐろ 「ひぅ」ビクッ

那智 「あっ。んん、それにクレープ屋もあ、あるんだよ~?」

はぐろ 「いきたい!...です。」

羽黒 「じゃあ行こっか。」

足柄 (北方凄姫がいると思っているんでしょうね)

那智 「では行こうか!」


~鎮守府隣施設・アトラクションエリア~

≪武蔵のクレープ屋≫

那智 「あそこだ。」ユビサシ

羽黒 「楽しみだね?」

はぐろ 「うん!」

足柄 「...よく建てたわね?こんな施設。」ビックリ

那智 「武蔵、クレープを作ってくれるか?」

??? 「今、武蔵は演習に出ている。」

那・羽・足 『!?』

はぐろ 「?」

347: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/11/11(火) 18:35:12.57 ID:tvGY34FW0
足柄 「ちょっとどうするのよ?私は遠慮したいんだけど?」ヒソヒソ

那智 「し、しかし頼んでしまったんだ。それにもう作り始めているし、断りずらいだろう!」ヒソヒソ

足柄 「ついてくるんじゃなかったわ。ていうかなんで武蔵さんは一人でお店に立たせたのかしら?」チラッ

磯風 「ほう。その子が羽黒の子供か。お前に似ておとなしそうだな。」ジュージュー

羽黒 「は、はい!」

はぐろ 「おねえちゃん。はやくクレープたべたい...です。」

磯風 「私は磯風だ。今作っているからもう少し待っていろ。」ジャラジャラ

はぐろ 「はい。」ワクワク

羽黒 (助けてください。姉さん!)チラッ

那・足 『・・・』プイッ

羽黒 「!!」(そ、そんなぁ~)

磯風 「しかしクレープとやらも作るのに時間がかかって仕方がないな。」ガコンガコン

はぐろ 「はやくできないかなー♪」ワクワク

足柄 「せめてはぐろには食べさせない方がいいんじゃない?お腹壊しちゃったら大変だし」ヒソヒソ

那智 「し、しかし、あんなに楽しそうに待っているんだぞ。どうやってやめさせるんだ?」ヒソヒソ

足柄 「そ、それは....」ヒソヒソ

那智 「わ、私は一度嫌われている。次に悲しませるようなことをしたら一生嫌われてしまうかも知れない。」ガクガク

足柄 「わ、私にやれって言うんですか?」ヒソヒソ

那智 「これで痛み分けという事で...」ヒソヒソ

足柄 「ちょ、ちょっとさっきのは姉さんの自業自得でしょ?」ヒソヒソ

磯風 「ここで...こうしてっと」ガンガン

那・足 ((どうすれば...なんかいい方法はない(か)!?))

350: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/11/11(火) 18:44:37.50 ID:tvGY34FW0


磯風 「よし!完成だ!」

那・足 ((そうこうしてるうちに出来てしまったぁー!!))

はぐろ 「はやくたべたい!」

磯風 「ほらっ。っておいおい、そんなに急いでは落としてしまうぞ。」フフッ

はぐろ 「ありがとう!いそかぜおねえちゃん!」

磯風 「礼はいらん。さあ食べてみろ。ほら羽黒たちも」スッ

羽黒 「あ、ありがとうございます。」ヒクヒク

那智 「か、感謝するぞ」ヒクヒク

足柄 「わ、わーおいしそー」ヒクヒク

はぐろ 「あーん」パクッ

3人 『!!』

はぐろ 「・・・」

3人 『・・・』ゴクッ

351: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/11/11(火) 19:05:14.59 ID:tvGY34FW0
はぐろ 「おいしー!!」

3人 『へ?』

足柄 (え?美味しい?嘘、んなばかな?)

那智 (ま、まさか、はぐろは味音痴なのか!?)

羽黒 (磯風さんの料理がおいし、えっえー?)

はぐろ 「おいしー♪」

磯風 「そいつは良かった。」

3人 (((意を決して食べるしか...)))


パクッ

3人 『お、美味しい!』

羽黒 「美味しいです!」

磯風 「当然だ。この磯風が作ったんだからな。」フフン

3人 (((だから心配だったんですけどね(だがな)。)))


はぐろ 「ばいばーい!また作ってね。おねえちゃん!」ブンブン

磯風 「ああ。いつでも作ってやるぞ。」フリフリ

那智 「まさか上手に作れているとはな。...偶然か?」

足柄 「必然であって欲しいんだけど」

羽黒 「何事もなくて良かったです。」ホッ

足柄 「どっと疲れたわ。」

那智 「同感だな」

352: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/11/11(火) 19:10:45.22 ID:tvGY34FW0
以上で終了です。

次のレスから早い順に艦娘2名と深海組1名お願いします。(例によって駆逐艦及び既出艦、北方凄姫は無しでお願いします。)

357: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/11/11(火) 19:17:45.03 ID:tvGY34FW0
大鳳、レ級、比叡、了解しました。

金剛ちゃん惜しかったね?ドンマイ

ではまた!

372: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/11/12(水) 13:37:55.64 ID:WtBPsqZ2O
~食堂~

金剛 「えー今回のコウノトリくじ引きの司会進行を務めさせて頂きます。金剛と申します。皆様どうぞよろしくお願いします。」

金剛 「それでは最初のくじを引かせて頂きます。.....最初の艦は大鳳さんです。おめでとうございます。皆様、盛大な拍手をお願いいたします。」パチパチ

パチパチ?

大鳳 「わ、私が選ばれたのですか!?その...うれしいです。」

間宮 「おめでとう。私の所にも連れてきてくださいね?」

大鳳 「あ、ありがとうございます。」


金剛 「本当におめでとうございます。それでは次の艦のクジを引かせていただきます。.......おめでとうございます、比叡さん。あなたが当たりましたよ?それでは皆様、比叡さんにも盛大な拍手をお願いいたします。」パチパチ

比叡 「こ、金剛お姉さま!?そ、その...」アセアセ

金剛 「どうかしましたか?比叡さんは嬉しくないのですか?せっかく当たりを引いたんです。もっと喜んでいただいても良いんですよ?私の事は気にせずに。」

比叡 「ワ、ワーイウレシイナァ」(す、素直に喜べませんー!。)


金剛 「これにてコウノトリくじ引きを終了とさせて頂きます。ご清聴ありがとうございました。」ニコッ

足柄 「あら?一回につき3人じゃなかったの?」ハテ

金剛 「これは申し訳ございません。私、感動のあまり忘れておりました。今後このような事が起きないよう十分に留意させて頂きますので、なにとぞご容赦頂きたくお願い申し上げます。それではもう1名の分を引かせて頂きます。」ペコッ

金剛 「それでは......ってハァ!?これはどう言う事ネ!?なんでレ級の名前が入っているんデスカ!?」

装甲空母姫 「深海の皆が私にぃ一番を譲ってくれないからぁ、皆が平等になるようそのクジの中に私たちの名前を淹れさせてもらったのぉ♪」

レ級 「やったぁー!わたしがいっちばーん!」

白露 「あっ!それ私のセリフー!」

装甲空母姫 「だからこれからよろしくね?」

金剛 「うう」(ワタシが選ばれる可能性が低くなったデース(泣き))




378: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/11/12(水) 17:42:56.24 ID:Am8HwcahO
次からは艦娘、深海ごちゃまぜだから!!今回だけだから!(装甲空母姫が深海組の金剛枠になりそうな予感)


~大鳳の部屋~

大鳳 「さぁ自主練に行きますよ、たいほう。」

たいほう 「はい、お母様」


~演習場~

大鳳 「まずは艦載機を飛ばす訓練をします。私がお手本を見せるので、しっかりと見ておくように。」

たいほう 「はい」

大鳳 「滑り出させるようなイメージで引き金を引くの。このようっに!」バシュン

たいほう 「・・・」ジー

大鳳 「まずは一機出してみなさい。」

たいほう 「はい」(滑り出させるように)バシュ

たいほう 「あっ」

大鳳 「最初から出来るとは思っていないわ。自分が艦載機に乗っていたらどの位置で発艦して欲しいか...それも考えるの。」

たいほう 「は、はい」

大鳳 「時間はたっぷりあるの。焦らずにね」

たいほう 「・・・」バシューン

たいほう 「や、やった!やりました!」

大鳳 「2回目で出せるようになるのはすごいわね。あなたは才能がありそうね。」

たいほう 「これもお母様のおしえのおかげです。」

大鳳 「今は一機だけだけど、訓練を積めば一気にたくさん出せるようになるわ。」

たいほう 「はい。いっきをまともにあつかえるようにくんれんをします。」

大鳳 「良い心がけね。それじゃあ次はあの的を正確に射抜く訓練です。徐々に数を増やしていきますのでそのつもりで。」

たいほう 「はい。」




たいほう 「はぁはぁ」

大鳳 「かなり上達しましたね。この調子ならすぐに任務にも参加できるかもしれないわね。よし、それじゃあこれで今日の訓練は終わりにしましょう。」

たいほう 「はい。ごしどうありがとうございました。」

大鳳 「さぁ汗を流して、間宮さんの所でお昼にしましょう。間宮さん、あなたに会うの楽しみにしてますので。」

たいほう 「わたしもたのしみです。」

379: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/11/12(水) 17:44:56.65 ID:Am8HwcahO
~甘味処・間宮~

大鳳 「こんにちは、間宮さん。たいほうを連れてまいりました。」

間宮 「あらこんにちは。あなたがたいほうちゃんね?」

たいほう 「こんにちは、まみやさん」

間宮 「はい、こんにちは。それにしても大鳳さんをそのまま小さくしたみたいね、ふふっ。たいほうちゃん、何か食べたいものはある?」

たいほう 「は、はい..えーと」

間宮 「ゆっくり選んでいいのよ?」



たいほう 「ではこのあんみつをいただけますか?」

間宮 「はい。かしこまりましたかしこ。大鳳さんは?」

大鳳 「私も同じものでお願いします。」

間宮 「はい。ではごゆっくりどうぞ。」

たいほう 「わぁー」キョロキョロ

大鳳 「ここ、良い雰囲気でしょ?和風でどこか落ち着く感じが。」

たいほう 「はい。ゆったりとしたじかんがすごせそうです。」


清霜 「まっみやさーん!アイス!アイスちょーだい!」

時津風 「私もぉー!」

早霜 「もう二人ともそんなに急いでは...」

清霜 「あれ?大鳳さんの子供もいるー!」キャッキャ

時津風 「大鳳さんが小っちゃくなったみたいだぁ!」キャッキャ

早霜 「そんなに大声ではお二人に迷惑がかかります。もう少し静かにしてください。大鳳さん、こんにちは。」

大鳳 「ええ、こんにちは。私たちは気にしません。ご一緒しますか?」

清霜 「マジで!ご一緒するするー!」

時津風 「いえーい!」

早霜 「...本当に申し訳ございません。」

380: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/11/12(水) 17:49:54.40 ID:Am8HwcahO
早霜 「お二人は何頼んだんですか?」

大鳳 「あんみつです。疲れを取るには甘い物が一番ですから。」

清霜 「てことは訓練してきたんですか?」

大鳳 「ええ、たいほうが艦載機を上手に扱えるようにと」

清霜 「私たちも訓練してきたんだけど早霜がめっちゃ厳しくてさー。」

早霜 「当然です。厳しくなくては訓練になりませんので。」

時津風 「もう当分一緒に訓練したくないー」オータイホウノミミ?ヤワラカキモチー

たいほう 「や、やめてくださいー。」

時津風 「えーいいじゃん。減るもんじゃないしー。」モミモミ

たいほう 「ええ!?お、お母様、たすけてください」

大鳳 「スキンシップも大事ですよ、たいほう?」フフッ

たいほう 「そんなー」ガックシ

間宮 「楽しそうですね?はい、注文の品です。」スッ

『ありがとうございます!』

たいほう 「おいしーです。」キラキラ

清霜 「あー体にしみるぜー!」キラキラ

早霜 「いつ食べても美味しい。」キラキラ

時津風 「これのために今日の訓練、我慢したんだしねー。」キラキラ

大鳳 「でも食べ過ぎには注意しなさいね、みんな。」

4人 『はーい!(はい。)』


大鳳 「さてそれでは行きますか。間宮さんお勘定をお願いします。」

間宮 「今日のお代は結構ですよ。」

大鳳 「えっ!?でも」

間宮 「私からのお祝いです。その代わり、たまにたいほうちゃんを連れて来て下さいね。」ニコッ

大鳳 「あ、ありがとうございます。あなたもお礼をしなさい。」

たいほう 「ありがとうございます。まみやさん」

清霜 「やったぜー!お昼代浮いた!」

時津風 「やったー!」

早霜 「い、いや私たちは払うんですよ?」

間宮 「何を言ってるの?あなたたちは払うんですよ?」

清・時 『で、ですよねー』

間宮 「なんて♪今日は大鳳さんたちと一緒だったから特別ですよ?」

清・時 『ま、まじ!ありがとー間宮さん!』

早霜 「ありがとうございます。」

大鳳 「それじゃあ今からあなたのお洋服を幾つか買いに街へ行きましょう。」

たいほう 「訓練はいいのですか?」

大鳳 「今日は終わりにすると言ったでしょう?それに母娘のコミュニケーションも取らなくては、ね?」ニコッ

たいほう 「はい!」パァ

大鳳 「たいほうはどんな服が似合うかしら?」


381: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/11/12(水) 17:50:47.45 ID:Am8HwcahO
大鳳編終了です。次はレ級。

ではまた~!

386: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/11/12(水) 19:33:34.92 ID:IEsjrXWPO
~執務室~

提督 「...暇だな。」

レ級 「お暇だと聞いてレ級、参上したぜー!」バッ

れきゅう 「さんじょー!」バッ

提督 「・・・」

レ級 「ねー?聞いてる?ねー?」ウロチョロ

れきゅう 「ねーねー?」グルグル

提督 「だーもー鬱陶しい!なんか用か!?」

レ級 「そーだ!提督、デートしに行こう?」ウワメズカイ

れきゅう 「でーと!でーと!」ピョンピョン

提督 「デートだぁ?」

レ級 「そ♪デート!提督と一緒におでかけしたいな!」

れきゅう 「わたしもー」ギュウ

提督 「まぁ俺も暇だったしな。行くか。」

レ級 「やたー!提督大好き!」ギュウ

れきゅう 「わ、わたしもだいすき!」ギュウ

提督 「ははは」


~街~

レ級 「まずは服屋に行こ?」

提督 「俺はどこでもいいよ」

レ級 「よし決まりだね!れきゅうのも買わなきゃね?」

れきゅう 「かわいいふくきたい!」


387: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/11/12(水) 19:34:35.13 ID:IEsjrXWPO
~服屋~

レ級 「提督!これなんかどうかな?」ピタッ

提督 「うーん。お前にはこっちの方が似合うんじゃないか?ほら」スッ

レ級 「あっ!可愛い!ちょっと試着してくるねー!」タタッ

れきゅう 「ねー?ちちー!わたしのは?」グイグイ

提督 「ん?ああ、お前のは...」



レ級 「じゃーん!どう似合う?」

提督 「おおー!似合ってるじゃないか。」

レ級 「~♪」クルクル

提督 「しかしお前もちゃんと女の子なのな」

レ級 「えっ!?」

提督 「敵としてのお前しか知らなかったけど、服が似合ってるって言ったら喜んでさ。なんていうか乙女?みたいな。」

レ級 「あっ///」

提督 「意外な一面も見れて良かったよ。」ハハハ

レ級 「も、もー!」

れきゅう 「わたしにもかまってよー!

提督 「悪い悪い。お前もちゃんと似合ってるぞ?」ナデナデ

れきゅう 「ふふん!」キラキラ

提督 「会計は俺が持とう。待ってろ」

レ級 (やっぱ優しいね♪)///

れきゅう 「ふふー」

388: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/11/12(水) 19:35:57.45 ID:IEsjrXWPO
提督 「昼時だし飯食いに行くか。」

レ級 「じゃああれ食べたい!」

提督 「あれ?」


~ラーメン屋~

提督 「まさかラーメンが食いたいなんてな」

レ級 「昔から行ってみたかったんだー」

提督 「れきゅうはここで良かったのか?」

れきゅう 「わたしはちちとははとならどこでもいい!」

提督 「そうか。大将!ラーメン2つに小ラーメン1つ頼む。」

大将 「提督さん!?あんたみたいな人がなんでウチに...」

提督 「こいつ等が食いたいんだとよ。」クイッ

レ級 「・・・」

大将 「・・・深海凄艦か。」

提督 「こいつ等はもう人間に危害を加えない。」

大将 「ああ、すまねえ。別に嫌だったわけじゃねえよ。初めて生で見るもんでよ。」

レ級 「ど、どうも」

大将 「それに危害を加えてたのは海を荒らしてた奴らだけだって聞いたぜ?そりゃあ自分たちの住むところを荒らされりゃあ怒りもするわな!」ハハハ

提督 「大将...」

大将 「まぁここの奴等はその辺の事情は知ってるつもりだ、安心しな。それとなんでも譲ちゃんたちが提督さんにほの字らしいじゃねえの」

レ級 「///」

れきゅう 「なー?おっちゃん、らーめんまだー?」

大将 「わりぃ。いますぐ作るから待ってな」

れきゅう 「おー!」


提督 「そういえば何でお前たちは俺に惚れてるんだ?」

大将 「自分で言って恥ずかしくないのかい?」

提督 「う、うるさい。でそこのとこどうなんだよ?」

レ級 「ずっとあの子達と戦ってると提督との絆?みたいなのがいっつも見えてさ。なんてのあんまり上手く言えないけど、そんな風な関係になれたら嬉しいんだろうなぁーって。」

提督 「それなら別に俺じゃなくても...」

レ級 「もー!指揮してるあなたが恰好良かったから!!はいっこれでこの話おしまーい。」///

提督 「お、おう」

れきゅう 「わ、わたしもだいすきだからね、だいすきだから!」

大将 「モテモテじゃねーの?提督さん。」ハハハ

レ級 「もー///」


提督 「一日中、外出しててはいけないし。そろそろ鎮守府に帰るぞ。それでは大将、また来るよ」

大将 「おう!待ってますよ。譲ちゃんたちもな」

レ級 「ま、また」

れきゅう 「またね!」ブンブン

389: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/11/12(水) 19:37:14.08 ID:IEsjrXWPO
レ級 「大将さん、いい人だったね。」

提督 「まぁお前らに寛大な人もいるってわけだよ。でもまだ一般的には溝が深いけど...これから良くしていけばいいさ。」

れきゅう 「あっ」

レ級 「て、提督!今日はありがとうね?」チュッ

提督 「お、お前!?」

レ級 「へへへ。深海組では一番だね?」

妙高 「楽しそうですね?提督。」ニコリ

提督 「みょ、妙高!?」

妙高 「それとしょ・る・い『また』私が片づけておきましたよ?」

提督 「あ、ありがとう!それじゃあなレ級たち!」ダダダ

妙高 「あっ待ちなさい!」ダダッ

れきゅう 「ばいばーい!」

レ級 (わたしが提督の一番になるからね?提督!)

390: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/11/12(水) 20:19:19.27 ID:PEpRr7nSO
~榛名の部屋~

はるな 「こ、こんにちは。」

ひえい 「こんにちは!」

はるな 「わたしははるな。あなたは?」

ひえい 「わたしはひえいです!よろしく!」

榛名 「こ、金剛お姉さまの様子はどうなのですか?」

比叡 「そ、それが今朝お姉さまの様子を伺いにお部屋に行ったのですが...」


―今朝―

コンコン

比叡 「お姉さま?比叡です。ご一緒に朝食でもどうでしょうか?」


ガチャ

金剛 「...比叡デスカ。ワタシは選ばれる為に儀式を行わなければなりまセン。邪な気持ちを打ち払うべく....ね?」huhuhuhuhu

ガチャン

比叡 「ひ、ひえええ」

------------


比叡 「それから何度呼びかけても一向に返事がなくて...」

榛名 「た、大変じゃないですか!?すぐに行かなくては...」

比叡 「や、やめときなさい。いくら姉妹だからって」チラッ

はるな 「こうちゃはこうやっていれるの!ふふん」ドヤァ

ひえい 「おおー!わたしにもおしえてください!」

比叡 「こ、子供が居る私たちが行ったら...それに金剛お姉さまのひえいを見る目...哀しみの色全開でした。」

榛名 「で、ですが...」

比叡 「わ、私だってお姉さまのために何かしてあげたいですが...考えうる全てが逆効果になりそうで...とりあえず金剛お姉さまがクジを引くまでの間です。あんなに司令の事を想っているんです。すぐに当たりが出るはずです!」

榛名 「だと良いのですが...」

はるな 「お母様。こうちゃをいれてきました。」

ひえい 「おかーさま?わたしもいれてきました!」

榛・比 『ありがとう(ね)』

榛名 「しかしこのまま選ばれなかったら...」ナデナデ

はるな 「とてもきもちがいいです」ナデラレ

比叡 「も、もし先に霧島が当たってしまったら」ナデナデ

ひえい 「おかーさま。くすぐったいです」ナデラレ

391: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/11/12(水) 20:19:57.04 ID:PEpRr7nSO
ガチャ

金剛 「やっはろー!」

榛。比 『金剛お姉さま!?』

金剛 「ン?どうしたデス?」

榛名 「お体は大丈夫なのですか?今朝から何も食べてないと聞きましたが...」

金剛 「大丈夫ネ!朝、テイトクが食事を持ってきてくれたネ!」

榛名 チラッ

比叡 ブンブン

金剛 「テイトクが今朝ね?【今度こそお前の番だからな】って言ってくれたネ!これでもう安心ネ!」

榛名 (それはかなり危ない状態じゃないですか!?)

比叡 (げ、幻覚がみえてらっしゃる!)

ひえい 「こんごう伯母様。こんにちは」

金剛 「やっはろー!比叡の子供ですカ、こっちに来るネー。抱きしめさせて欲しいね!」

ひえい 「はい!」トコトコ

金剛 「ギュー」

ひえい 「ぎゅー!」

金剛 「はるなもおいで?」

はるな 「はい!ぎゅー♪」

金剛 「二人ともVery cuteネ!」

アハハハ

榛名 「い、一応大丈夫なんでしょうか?」

比叡 「金剛お姉さま」シクシク

金剛 「よし!子供たちのティーセット買いに行くネ!」

榛名 「こ、金剛お姉さま?あの体調が優れないみたいですので今日は安静にしておられたほうが...」

金剛 「何言ってるネ。ワタシは大丈夫デース。それに可愛い姪たちのために何かしてあげたいのデース」

比叡 「金剛お姉さま!さすがです!」

榛名 「お姉さまがそう仰るのでしたら...」

金剛 「それでは出発するネー!」


392: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/11/12(水) 20:21:02.17 ID:PEpRr7nSO
とりあえずここまで。

22~23時あたりにまた書きます。

405: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/11/12(水) 22:46:27.81 ID:aPn4RPjG0
~ショップ~

金剛 「うーん。これでもないシ、こっちだと少し大人過ぎマスシ」アーダコーダ

ひえい 「こんごう伯母様!わたしこれがいいです!」

金剛 「おう!ひえいにぴったりネ!ワタシより先に見つけるなんてすごいデース!」ナデナデ

ひえい 「ありがとうございます!伯母様。」エヘヘ

比叡 「お姉さま!私はこれにします!」

金剛 「これだと少し比叡の明るさと合わない気がしマス。」

比叡 「そうですか。」(私も褒められると思ったのにー!)

金剛 「比叡はこっちの方が合ってマース!」

比叡 「これにします!」(お姉さまが選んでくれた!)

はるな 「お、お母様、はるなこれがいいです。」

榛名 「ええ。あなたによく似合ってるわよ?」

はるな 「そ、それでお母様にもこれが似合うと思うんですが...」

金剛 「榛名にも似合いますヨ。母娘で一緒のにしたら良いデース!」

榛名 「ふふっ、それじゃあ私もこれにします。」




金剛 「はるな、ひえい。はぐれちゃいけないネ!ほらっ私と手をつないで帰るネ!」

は・ひ 『はーい!』

金剛 (これだけ良いことをしたんデス。神様はきっと...)

407: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/11/12(水) 22:50:21.10 ID:aPn4RPjG0
比叡編終了。

比叡の話じゃなかった艦が否めない。


>>408 >>411 >>413 次の母娘お願いします。艦娘、深海組は問いません! (駆逐艦及びほっぽちゃん、既出艦は除く)

426: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/11/12(水) 22:57:05.90 ID:aPn4RPjG0
良くやった!(金剛ちゃんがかわいそうじゃないですか!!)

では隼鷹、青葉、『金剛』型4番艦の霧島でいきます。

今日はクジを引くところまで書いて終わりにします。

次は装甲空母姫を苦しめないとね?(ニッコリ)

皆わかってますよね? だって私たちみんな...

433: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/11/12(水) 23:00:54.74 ID:aPn4RPjG0
どっちのほうが良いですかね?
霧島で金剛を苦しめるか、金剛でヴァルハラに連れて逝くか





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